熱中症に注意
花巻市における熱中症による救急搬送人数
熱中症は、梅雨入りの6月ごろから発生し7月から8月にかけて多く発生する傾向にあります。
気温が高い環境下で、体温の調節機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。小さな子供や高齢者、病気の方などは特に熱中症になりやすく、重症になると死に至るおそれもあります。
年齢別の搬送割合
搬送されている方は65歳以上の高齢者の方が多く、中でも75歳以上の方で半数近くを占めています。
高齢者の方は、若い人に比べて汗をかくなどの体温を調節する機能が低いことや、喉の渇きを感じにくいことが多いためと考えられています。
熱中症が発生した場所の割合
花巻市における熱中症の発生は、全体の半数以上が住居で発生しています。
住居での発生例として、エアコンが設置されていても稼働せずに過ごしていたなどがあります。
熱中症の予防法
熱中症の予防には、「水分・塩分の補給」と「暑さを避けること」が大切です。
- 水分・塩分の補給:のどが乾く前からのこまめな水分・塩分の補給
- 体調に合わせた取り組み:通気性の良い衣服の着用・体の冷却
- 熱中症になりにくい室内環境:扇風機やエアコンを使用した温度調整・こまめな室温管理 (無理をしてエアコンを使わないと体調を崩すことがあります。)
- 外出の準備:日傘や帽子の着用・こまめな休憩
熱中症になった時の対処法
- 涼しい場所へ避難させる。
- 衣服を脱がせ、身体を冷やす。
- 水分・塩分を補給する。
- 症状が重い場合は、救急車を要請する、又は医療機関を受診する。
熱中症情報に関するホームページ
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