【夏の車内】安全を守るためのポイント

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ページ番号1023743  更新日 令和7年6月18日

夏の車内は危険です!

夏の車内は過酷な環境になりやすく、日差しが強い日には、外気温よりもはるかに高くなることがあり、車内温度はわずか10分程度で急上昇することがあります。

直射日光を受ける駐車場では50℃以上になることも珍しくありません。高温による影響には十分な注意が必要です。

今回は、特に重要なポイントとして、以下の3点を説明します。

  • 高温による熱中症のリスク
  • 可燃物の放置
  • バッテリー機器の取り扱い

高温による熱中症のリスク

夏の車内に置き去りにされた子供のイラスト

小さな子供やペットは体温調節がうまくできず、熱中症のリスクがとても高いです!

短時間の用事でも車内に残さないことが重要です。過信せず、必ず連れて行くか、十分な換気と冷却を確保できる状況を整えましょう。

可燃物の放置

夏の車内に放置したスプレー缶のイラスト

ライターやエアゾールスプレー缶は、高温にさらされると内部の圧力が上がり、破裂して火災を引き起こす危険性があります!

ダッシュボードは特に温度が上がりやすい場所です。これらの物品は必ず持ち出すか、温度の上がらない場所に保管してください。

バッテリー機器の取り扱い

スマートフォンが発火するイラスト

リチウムイオンバッテリーを内蔵した機器(スマートフォン、タブレットなど)は、高温環境での劣化が加速するだけでなく、バッテリーの膨張や故障の原因となり、最悪の場合は発火の可能性があります!

車内に放置する時間を最小限にしましょう。

以上のポイントをしっかりと守ることで、夏の車内での安全と家族の健康を確保することができます。気温や環境に応じた対応を心がけましょう!

涼しい車内にいるペットのイラスト

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