令和4年度イーハトーブ花巻応援寄附金の活用状況についてご紹介します

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ページ番号1019193  更新日 令和5年9月8日

令和4年度イーハトーブ花巻応援寄附金(ふるさと納税)の実績について

令和4年度は、ふるさと納税の制度を活用し、全国の皆様から31万9,759件、金額にして46億847万7千円ものご寄付をいただきました。

寄付には以下の1~6の6つの使い道があり、その中から希望する使い道を寄付者に選んでいただきました。

  1. 仕事いっぱい、雇用いっぱい、活力に満ちたまちづくり
  2. 自然豊かな地域でともに支え、誰もが安心して、いきいきと快適に暮らすまちづくり
  3. 郷土を愛し、丈夫な体と深い知性を持つ心豊かな市民が育つまちづくり
  4. 市民目線で経営する強くて優しいまちづくり
  5. 市長におまかせ
  6. ウクライナ人道危機救援金への寄付

活用状況グラフ

令和4年度にいただいた寄付金46億847万7千円のうち、寄付受入れにかかる事務費(返礼品調達費用、返礼品送料、各ポータルサイト利用料など)23億2,395万円、およびウクライナ人道危機救援金への寄付1,108万6千円を除いた22億7,344万1千円を以下に記載の事業に充当しました。

主な充当事業

仕事いっぱい、雇用いっぱい、活力に満ちたまちづくり (充当額:5億2,940万円)

スマートアグリ推進事業(充当額:1,120万円)

農作業の省力化やコスト低減などのため、ロボット技術や自動操舵システム等の導入に対する支援の一部として活用しました。

花巻米生産確立支援事業(充当額:1,550万円)

花巻米の産地確立を図るため、水稲生産者のケイ酸を含む土壌改良資材の購入に対する支援の一部として活用しました。

観光情報発信事業(充当額:960万円)

JR新花巻駅の新幹線ホームにおける発車メロディを「星めぐりの歌」とするため、音源制作に要する費用の一部などに活用しました。

起業・新事業展開推進事業(充当額:4,290万円)

市内企業の育成と発展を図るため、新規創業と新事業への展開を支援する費用の一部として活用しました。

花巻クラフトワイン・シードルブランド化推進事業(充当額:750万円)

ワイン・シードル産地の形成と認知度向上を図るため、醸造技術の習得やワイナリー整備等に対する支援の一部として活用しました。

自然豊かな地域でともに支え、誰もが安心して、いきいきと快適に暮らすまちづくり (充当額:8億1,320万円)

小中学生・高校生等医療費助成事業(充当額:5,270万円)

安心して子育てができる環境づくりを推進するため、市内の小中学生、高校生などの医療費助成を拡充し、医療機関窓口での支払い負担を軽減しました。

感染症予防対策事業(充当額:2,340万円)

感染症の発生やまん延の予防及び子育て世帯の負担軽減のため、未就学児や小中学生、妊婦のインフルエンザ予防接種の費用への助成の一部として活用しました。

感染症予防緊急対策事業(充当額:3,270万円)

新型コロナウイルス感染症の発生やまん延、重症化の予防のため、消毒用アルコールや抗原検査キットの購入・備蓄に要する費用の一部として活用しました。

特定不妊治療費助成事業(充当額:240万円)

特定不妊治療を受けやすい環境づくりを推進するため、市内に住む特定不妊治療を受けているご夫婦に対し、治療費助成の一部として活用しました。

周産期医療確保対策事業(充当額:260万円)

産科医師や助産師等を確保し安心して出産できる環境を整えるため、市内産科医療機関に就職した産科医師や助産師等に対する支援の一部として活用しました。

郷土を愛し、丈夫な体と深い知性を持つ心豊かな市民が育つまちづくり (充当額:5億6,024万1千円)

放課後児童支援事業(充当額:2,540万円)

児童の健全育成を図るため、市内の学童クラブの運営に対する支援の一部として活用しました。

第3子以降保育料負担軽減事業(充当額:2,190万円)

保護者の経済的負担を軽減するため、第3子以降のお子さんが幼稚園、保育園等に入園した際の保育料等に対する助成の一部として活用しました。

保育力充実事業(充当額:1,270万円)

保育士を確保し待機児童の解消を図るため、保育士の家賃や保育料、奨学金返済などを支援する費用の一部として活用しました。

学力向上推進事業(充当額:2,420万円)

児童生徒の学力向上を図るため、学力向上支援員や授業サポーター、ICT支援員の配置に要する経費の一部として活用しました。

スポーツ大会・合宿誘致推進事業(充当額:650万円)

交流人口の拡大を図るため、大規模スポーツ大会やスポーツ合宿の誘致、開催支援、合宿支援に要する経費の一部として活用しました。

賢治のまちづくり推進事業(充当額:2,290万円)

宮沢賢治のまち花巻への来訪者を増やすため、賢治フェスティバル等関連イベントやセミナー等の開催に要する費用の一部として活用しました。

市民目線で経営する強くて優しいまちづくり (充当額:7,060万円)

広報活動事業(充当額:7,060万円)

「広報はなまき」や「花巻市暮らしガイド」の発行、コミュニティFM番組の制作、HPやSNS等での市政情報の発信等に要する経費の一部として活用しました。

市長におまかせ

令和4年度に「市長におまかせ」としていただいた寄付のうち3億円は、まちづくり基金に一度繰り入れたのち、令和5年度事業に充当する予定です。

ウクライナ人道危機救援金への寄付

令和4年3月28日から日本赤十字社「ウクライナ人道危機救援金」への受付を開始し、令和4年度中にこの使い道を指定していただいた寄付金1,108万7千円は全額を日本赤十字社に送金しました。

寄付金充当事業の一覧

その他、令和4年度にイーハトーブ花巻応援寄附金を充当した事業は下記ファイルをご覧ください。

まちづくり基金充当事業

令和3年度に「市長におまかせ」としていただいた寄付のうち5億円は、まちづくり基金に一度積み立てたのち、以下の令和4年度事業に充当しました。

  • 寄付受入れにかかる事務費(充当額:2億5千万円)
  • 地域づくり活動推進事業費(充当額:1億3,370万円)
  • 一般行政経費(振興センター)(充当額:8,220万円)
  • 定住促進事業費(充当額:2,900万円)
  • シティプロモーション推進事業費(充当額:510万円)

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