令和元年第3回花巻市議会定例会 行政報告の内容をお知らせします

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ページ番号1010924  更新日 令和1年12月6日

令和元年12月6日(金曜)
行政報告を申し上げます。

消防職員の道路交通法違反について

はじめに、消防職員の道路交通法違反についてであります。

花巻北消防署に所属する消防士が、私用車の運転中に速度超過違反を起こし、それを原因とする免許停止期間中に救急車及び私用車の運転を行っていたことが発覚しました。

本件については、直ちに警察に届け出を行い、警察による捜査が行われておりますが、市民の安全・安心を守るべき消防士が、免許停止期間中に救急車の運転を含む重大な交通違反を行ったことについて、心より深くお詫びを申し上げます。

花巻市として、本件に関する警察の捜査に協力するとともに、捜査の進展を見守りつつ当該消防士に対しては厳正な処分を行い、また、消防職員の運転免許の保持・有効期限の確認を徹底するなどの再発防止策を講じてまいります。

ジャパン・ハウス(ロサンゼルス)で開催された、米国を相手国とする「復興ありがとうホストタウン」イベントへの出席について

次に、米国ロサンゼルスのジャパン・ハウス ロサンゼルスで開催された、米国を相手国とする「復興ありがとうホストタウン」イベントへの出席についてであります。

内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局、外務省等の主催により、米国カリフォルニア州ロサンゼルス市のジャパン・ハウス ロサンゼルスにおいて、米国を相手国とする「復興ありがとうホストタウン」イベントが開催され、本市、大船渡市、福島県喜多方市の3市が招かれ、本市からは私と花巻東高等学校硬式野球部員2名、本市の国際姉妹都市米国アーカンソー州ホットスプリングス市の姉妹都市プログラムエグゼクティブディレクター メアリー・ズーニック氏が、パネルディスカッションに出席いたしました。

このイベントは、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に日本の各地と諸外国の都市との交流を推進すること、東京以外の各都市にもオリンピックの関係者や観光客を誘客することを目的として開催され、特に東日本大震災からの復興について発信をしたいという意向から、国の経費負担により企画されたものです。

パネルディスカッションでは、私から、復興ありがとうホストタウンとして多くの取組を実施してきたことを発表いたしました。また、かつてホットスプリングスでベーブ・ルース選手がキャンプを行っており、同じ二刀流で活躍する大谷翔平選手とのつながりについて話し、本市への関心を高めていただきました。

花巻東高等学校の2名からは、本市の魅力や先輩の菊池雄星選手や大谷翔平選手に憧れて野球部に入ったこと、そして、被災地を元気にするために花巻東高等学校で甲子園を目指すこととしたことなどの発表があり、ホットスプリングス市のメアリー・ズーニック氏からは、本市とホットスプリングス市との幅広い交流について発表がありました。

なお、花巻東高等学校硬式野球部の2年生20名は、現在ホットスプリングス市を訪問しており、姉妹校となっているレイクサイド高校等と親善試合を行うなど、両市の交流も更に深まっているところです。

今回のロサンゼルスでのイベントは、日本のマスメディアにも配信され、新聞やテレビでも取り上げられ、多くの方々に本市を含めた復興ありがとうホストタウンの取り組みを知っていただくことができたものと考えております。

岩手医科大学附属病院利用者連絡バスの運行について

次に、岩手医科大学附属病院利用者連絡バスの運行についてであります。

岩手医科大学附属病院利用者連絡バスは、JR花巻駅からJR石鳥谷駅を経由し、岩手医科大学附属病院を結ぶ定期路線バスとして岩手医科大学附属病院が矢巾町へ移転開院した本年9月24日から運行を開始しています。

この利用者連絡バスは、来年9月23日までの1年間を目途に試験運行することとして平日2往復、第1・第4土曜日には1往復を運行しております。

台風第19号に係る対応状況について

次に、台風第19号に係る対応状況についてであります。

大型で非常に強い台風第19号の接近により、市は10月12日午前9時に災害警戒本部を設置しました。

夜遅くなってからの避難は危険であることから、午後3時に警戒レベル3避難準備・高齢者等避難開始を発令いたしましたが、それに先立ち自主防災組織等に直接電話で伝達するとともに防災ラジオや広報車等により早めの避難を呼びかけたところであります。

また、土砂災害特別警戒区域等にお住まいの方々で、避難行動要支援者名簿の情報提供に同意いただいていない方々12名の名簿を自主防災組織の代表者に提供し、避難の支援を実施していただくようお願いいたしました。

さらに10月12日午後8時以降午後9時25分までの間に、土砂災害の危険に備えるため、花巻地域の湯口地区・湯本地区・花巻地区、大迫地域、東和地域、石鳥谷地域の大瀬川地区・新堀地区・八日市地区・八重畑地区に逐次、警戒レベル4避難勧告を発令しました。

避難の状況でありますが、市内28か所の避難所に216世帯
389名の方が避難しました。

被害の状況につきましては、人的被害はありませんでしたが、強風による屋根の剥離等の住家被害が50件、公共施設の被害が27件、倒木による通行の道路障害が88か所、農作物ではりんごが落果等の被害が大きく61ヘクタール、その他の作物は50.8ヘクタール、農業施設ではビニールハウス152棟、倉庫や農作業小屋は46か所で発生しました。

なお、避難所の設置・運営に係る経費のうち、現計予算で不足を生じる職員の時間外勤務手当については、予備費4,404千円を充用し対応いたしました。

更に、食糧の調達や避難所で使用した防災備蓄品の補充等の経費や、各地の倒木処理等の応急対応経費については現計予算で対応したほか、被災地への職員派遣に係る経費につきましては補正予算案を本定例会に提出いたしております。

県内の被災した自治体への職員派遣として、山田町へ10月28日から12月27日まで、第1班から第5班に分け各班2名の合計10名を派遣することとなっており、田野畑村へは11月5日から12月13日まで、第1班から第3班に分け各班2名の合計6名を派遣し、支援を行っております。その後の派遣つきましても、引き続き検討しているところです。

(仮称)花巻PAスマートインターチェンジの新規事業化の決定について

次に、(仮称)花巻PAスマートインターチェンジの新規事業化の決定についてであります。

国土交通省は9月27日、スマートインターチェンジについて、新たに全国10箇所で新設の新規事業化を行う旨を公表しましたが、その10箇所の中に花巻PAにおけるスマートインターチェンジ整備が選ばれました。

このスマートインターチェンジができることにより、花南地区、西南地区、矢沢地区及び北上市北部地区の住民並びに周辺の工業団地や周辺の立地企業の利便性が格段に向上するものと考えております。

また、中部地区の基幹病院である岩手県立中部病院や9月21日に矢巾町に移転した岩手医科大学附属病院へのアクセス向上につながり、命を守るインターチェンジの役割も果たすものと期待しております。

引き続き、国土交通省、岩手県、東日本高速道路株式会社のご指導とご協力をいただきながら、令和5年度中の供用開始を目標にスピード感をもって取り組んで参ります。

「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」の開催及び決議書提出活動について

次に、「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」の開催及び決議書提出活動についてであります。

岩手県道路整備促進期成同盟会主催による「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」を10月4日に約800名の参加のもと花巻市で開催しました。

大会では、来年度の道路関係予算の所要額の確保と今年度補正予算の早期の編成を求める内容で、国道4号4車線化やスマートインターチェンジの整備など9項目の決議について大会参加者の賛同により採択されました。

採択された決議については、10月8日、9日に岩手県道路整備促進期成同盟会役員などにより関係省庁を訪問し、要望しました。

主要地方道花巻大曲線(小倉山の2工区)の4号トンネルを含む未改良区間の整備に係る補正予算の決定について

次に、主要地方道花巻大曲線(小倉山の2工区)の4号トンネルを含む未改良区間の整備に係る補正予算の決定についてであります。

岩手県議会9月定例会において、主要地方道花巻大曲線(小倉山の2工区)の4号トンネルを含む道路整備事業に係る補正予算が可決され、11月1日には小倉山4号トンネル築造工事が公告されました。

このことは、花巻市、西和賀町にとって長年の悲願である全線開通に向けた大きな前進であります。

当該道路の全線開通により西和賀町、特に沢内地区にとって岩手県内陸に直接つながる道路であり、悪天候時や昼夜問わず救急搬送可能な命の道になると思っております。

また、花巻市にとっても花巻南温泉峡から西和賀町に直接つながる道路であり、西和賀町、あるいは西和賀町経由で秋田県横手市、雫石町などへの観光ルートとして非常に活用の価値は高いと考えております。

国土交通省所管 第31回住生活月間功労者住宅局長表彰受賞について

次に、国土交通省所管 第31回住生活月間功労者住宅局長表彰受賞についてであります。

国土交通省が行う、住生活月間の行事の一環として、住意識の向上、ゆとりある住生活の実現及び建築物の質の向上を図るため、各分野において活躍された個人・団体に対し、功労者表彰を行っております。

今般、「災害公営住宅シティコート花巻中央」を受賞対象事業として、第31回の「住生活月間」における功労者住宅局長表彰を花巻市が受賞しました。

東和コミュニティセンターの供用開始について

次に、東和コミュニティセンターの供用開始についてであります。

平成30年12月より建築工事を進めておりました東和コミュニティセンターが令和元年9月17日に完成し、令和元年11月18日から供用開始しております。

施設の概要ですが、鉄筋コンクリート造り平屋建て、一部2階建てで床面積が1,114.15平方メートルであり、会議室、和室、多目的ホール、東和ふるさと歴史コーナー、障がい者自立支援コーナー、管理事務室、授乳室などを設けており、東日本大震災による亀裂などにより、耐震化もできなくなり休館していた旧東和コミュニティセンターの解体を含めた工事費は、5億5,789万5,600円となっております。

新しい東和コミュニティセンターは、東和地域の中心にあり、東和地域全体における各種生涯学習事業や地域づくり活動の拠点施設としての活用はもちろん、耐震化できないことにより実質的に閉館している東和ふるさと歴史資料館にかわり、その収蔵品を展示するコーナーや、障がい者の方が軽食・喫茶を提供する障がい者自立支援コーナー、また、多目的ホールには移動観覧席を設けており、多くの皆様に利用していただける施設となっております。

総合花巻病院の竣工・落成について

次に、総合花巻病院移転新築工事の竣工・落成についてであります。

公益財団法人総合花巻病院が平成28年12月に公表した「総合花巻病院移転新築整備基本構想」に基づき、平成30年2月1日から着手した病院・特定施設棟、看護学校棟がこのたび完成し、本年11月16日、関係者が参列のもと、竣工式及び落成式が執り行われました。また、翌17日には市民を対象とした内覧会が開催され、
約1,200人の見学者が訪れました。

新病院では、現在、令和2年3月1日開院に向けて、医療機器や備品などの搬入・設置が進められており、今後は、新病院での診療に係る職員の研修が予定されていると伺っております。

この移転新築整備事業にあたっては、岩手医科大学、医師会、岩手中部保健所を含む総合花巻病院移転整備検討委員会の皆様に「総合花巻病院移転新築整備基本構想」についてご審議いただき、貴重な助言をいただいたほか、花巻市が19億円を超える補助金の支援を行い、国からは花巻市立地適正化計画に基づく都市機能立地支援事業補助金及び医療施設近代化施設整備費補助金の支援をいただき、また、岩手県からは旧花巻厚生病院建物の解体と土地の土壌改良を実施いただくなど、関係各位からの多大なご支援とご協力があって実現したものであります。改めて関係各位に感謝申し上げますとともに、総合花巻病院が市民の生命と健康を守る「市民に開かれた病院」として、その機能を最大限に発揮されることを期待するものであります。

以上で、行政報告を終わります。

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