令和6年度決算を公表します

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ページ番号1024274  更新日 令和8年3月17日

令和6年度決算

令和7年第3回市議会定例会で、令和6年度決算が審議・承認されましたのでお知らせします。

一般会計 【令和6年度の実質収支額は18億1,382万円の黒字です】

令和6年度の歳入は630億1,324万円。歳出は606億898万円で、差し引き額(形式収支)は24億426万円の黒字です。そこから翌年度に繰り越すお金である5億9,044万円を差し引いた額(実質収支)は18億1,382万円の黒字になりました。

歳入について

歳入を前年度と比較すると、自主財源の代表的なものである市税は2億3,095万円(2.0パーセント)減少し、自主財源全体では、繰越金の減少などにより8億9,089万円(3.1パーセント)減少しました。依存財源の代表的なものである地方交付税は1億8,889万円(1.3パーセント)増加し、依存財源全体では、定額減税の実施に伴う減収補填として国からの交付金が増加したことなどにより9億1,272万円(2.6パーセント)増加。歳入全体では、2,183万円(0.4パーセント)増加しました。

歳出について

歳出を性質別で前年度と比較すると、義務的経費は、電気・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付の減少などによる扶助費の減少により9,469万円(0.4パーセント)減少し、投資的経費は、産業団地整備事業費の皆減(特別会計で実施)などによる普通建設事業費の減少により、1億6,749万円(2.7パーセント)減少しました。その他の経費は、ソフトウェア使用料の増加などによる物件費の増加により、2,219万円(0.1パーセント)増加し、歳出全体では2億3,999万円(0.4パーセント)減少しました。

歳入 630億1,324万円

令和6年度決算(歳入)

歳出 606億898万円

令和6年度決算(歳出)

令和6年度の主な事業

子ども・子育て応援プロジェクト
事業名 決算額 事業概要
医療費助成事業 2億8,330万円 市内の乳幼児、小中学生、高校生、妊産婦などの医療費助成を行い、医療機関窓口での支払い負担を軽減しました。
学童クラブ施設整備事業、
小・中学校施設維持事業
10億5,652万円
(2億8,497万円)
学童クラブの施設整備や、小・中学校の改修工事などを行いました。桜台小学校の長寿命化工事については、既存校舎を使用しながら令和4年9月から内装改修やエレベーターの増築などを行い、本年3月に完成しました。
周産期医療確保対策事業 125万円 市内産科医療機関で勤務する産科医師などに対して、家賃や帰郷時の交通費を補助しました。
奨学金活用人材確保支援事業、
はなまき夢応援奨学金事業
1,273万円 卒業後に市内に居住すると返還が免除される「はなまき夢応援奨学金」について、貸与月額上限額を2万円から3万円に増額しました。また、市の貸付型奨学金を返還している人を対象に、返還月額の半額を補助する「ふるさと奨学生定着事業補助金」について、市外の大学などを卒業した人も新たに補助対象にするなど、大学などへの進学を後押ししました。
副食費負担軽減事業 3,402万円 市内保育施設などに通う第2子以降の副食費について、保護者の所得にかかわらず月額4,800円を上限に支援したほか、第1子についても食材費の価格高騰分を市が負担して、副食費を据え置き、保護者の負担を軽減しました。
※市内小中学校の給食費についても食材の価格高騰分を市が負担して、学校給食費を据え置き、保護者の負担を軽減しました。
花巻で暮らそうプロジェクト
事業名 決算額 事業概要
定住促進事業 6,139万円 子育て世帯の住宅取得、空き家バンクの活用、若者世代などの空き家活用、移住者の住宅取得などを支援しました。一部の奨励金などについては、子育て世帯に対して子ども1人当たり10万円を加算する、制度の拡充を行いました。
JR花巻駅東西自由通路等整備事業 1億1,520万円 JR花巻駅東西自由通路整備の基本設計を終え、実施設計に着手したほか、西口駅前広場整備の基本設計が完了するなど、着実に事業を進めました。
UIJターン者就業奨励金、
移住支援金
2,200万円 県外から転入して、市内事業所に一定期間就業した人などに対し、奨励金や支援金を交付しました。
商店街賑わいづくり事業 5,009万円 商店街組合などが実施するイベントへの補助、中心市街地で空き店舗を活用して新たに創業する事業者への支援、「日本ワインフェスティバル花巻大迫」の開催費用の一部負担などを行いました。
結婚新生活等支援事業 1,664万円 婚活イベントのモデル事業を開催したほか、結婚に伴う新生活のスタートアップに必要な費用を支援しました。
注)夫婦いずれも29歳以下の場合は10万円を加算する、制度の拡充を行いました。
市民の生活を守り魅力あふれる強く優しいまちづくり
事業名 決算額 事業概要
公共交通確保対策事業 2億6,321万円 令和6年3月で廃線となったバス路線「土沢線」の代替交通としてコミュニティバスを運行しました。また、湯口、湯本、宮野目、矢沢地区における交通空白地域を縮減するため、予約乗合交通の運行を開始しました。
有害鳥獣被害対策事業 7,510万円
(354万円)
多発する市街地などでのクマの出没に迅速に対応するため、クマの出没箇所などにAIカメラを設置し、警戒態勢を強化しました。また、未利用果樹の伐採に対する補助制度を創設するなど、人里へのクマの侵入を防ぐ取り組みを進めました。
タクシー等助成券給付、
通院時交通費助成
2,118万円 交通手段を持たない高齢者や障がい者の買い物や通院などを支援するためタクシー等助成券を給付しました。また、通院時のタクシー利用に対する助成金の限度額を拡充しました。
帯状疱疹予防接種費補助 6,013万円 50歳以上の市民を対象に、帯状疱疹の予防接種に対する補助制度を創設しました。
図書館整備事業 2,436万円 新花巻図書館整備基本計画の策定に当たり、建設候補地の比較調査を専門業者に委託したほか、無作為抽出による市民会議を開催しました。
生活道路・橋梁の維持整備 34億8,971万円 安全で快適に通行できる道路網を構築するための整備や維持修繕、除排雪などを行いました。
注)決算額のうちカッコ書きの数値は、前年度予算から繰り越された事業の決算額です

令和6年度イーハトーブ花巻応援寄附金(ふるさと納税)の活用状況

令和6年度は、ふるさと納税の制度を活用し、全国の皆様から約55万件、金額にして84億2,574万3千円もの寄付をいただきました。

寄付金のうち、約40億7,706万1千円は、寄付の受け入れに係る事務費(返礼品調達費用や各ポータルサイトの利用料など 注)ウクライナ人道危機救援金への寄附約330万5千円を含む)に充当し、残る約43億4,868万円2千円は、寄付者が希望した使い道に応じて、次の事業などに充当しました。

イーハトーブ花巻応援寄附金(ふるさと納税)の活用状況

使途

充当額 主な充当事業

(1)【しごと分野】

みんなが笑顔で働くまちづくり

5億5,900万円

商店街組合などが実施するイベントへの補助、中心市街地で空き店舗を活用して新たに創業する事業者への支援、日本ワインフェスティバル花巻大迫の開催費用の一部負担などを行いました。

(2)【暮らし分野】

安全で快適なまちづくり

3億1,900万円

JR花巻駅東西自由通路の整備に係る基本設計および実施設計の実施、西口駅前広場の整備に係る基本設計、駐輪場移転整備に係る実施設計などを行いました。

(3)【健康・いのち分野】

健康で安心できるまちづくり

4億6,468万2千円

感染症の発生や蔓延、重症化を予防するため、インフルエンザ、おたふくかぜ、帯状疱疹などの各種予防接種の費用助成などを行いました。

(4)【子育て・人づくり分野】

明るい未来をつくるまちづくり

7億9,900万円

市内の乳幼児、小中学生、高校生の医療費助成を行い、医療機関窓口での支払い負担を軽減しました。(市では、市内の乳幼児、小中学生、高校生の医療費助成について、所得制限を撤廃しており、市内のすべての子どもが医療費助成の対象となっています)

(5)【地域づくり分野】

活力あるまちづくり

2億6,400万円

親などと同居・近居するために住宅取得した、または市が設定する生活サービス拠点に住宅取得した子育て世帯への支援などを行いました。

(6)【行政経営分野】

効率的で持続可能なまちづくり

1億9,300万円

広報はなまきの発行費用や、コミュニティFM番組の制作等、市政情報の発信等に要する経費に活用しました。

(7)市長におまかせ

17億5,000万円

寄付金の使途として、「市長におまかせ」を希望された寄付は40億6,865万9千円ですが、そのうち20億1,469万2千円は寄付の受け入れに係る事務費(返礼品調達費用や各ポータルサイトの利用料など)に充当、3億396万7千円は上記(1)~(6)の事業へ充当し、残りの17億5,000万円はイーハトーブ花巻応援基金(貯金)に積み立てました。

この基金は、令和7年度において、庁舎設備等改修事業費、保健センター整備事業費、小学校施設維持事業費、スポーツ施設環境整備事業費などの事業に充当し、活用する予定です。

特別会計および公営企業会計の決算について

特別会計について

特別会計とは、特定の目的のために保険料や使用料などの特定の収入で運営していく事業の会計です。収支を明確にさせるため、一般会計とは別に管理しています。

本市には、国民健康保険・後期高齢者医療・介護保険・公設地方卸売市場事業、産業団地事業の5つの特別会計があり、それぞれの会計で決算が行われています。

令和6年度の特別会計決算の総括表

会計名

歳入

歳出

差引残額

国民健康保険

   87億7,492万円

  87億7,367万円

          125万円

後期高齢者医療

  24億5,645万円

   24億5,374万円

       271万円

介護保険

111億5,281万円

110億2,117万円

1億3,164万円

公設地方卸売市場事業

        1億5,784万円

       1億5,664万円

        120万円

産業団地事業

8億3,080万円

7億5,129万円

7,951万円

合計

 233億7,282万円

231億5,650万円

2億1,632万円

公営企業会計について

公営企業会計とは、特別会計の中でも複式簿記により経理を行う会計です。本市では、下水道事業がこれに該当し、 公共下水道事業・農業集落排水事業・戸別浄化槽事業を一体的に管理しています。

令和6年度の公営企業会計決算の状況

収益的収支(税抜き)
項目 公共下水道 農業集落排水 戸別浄化槽
収入   23億3,784万円    8億4,847万円    1億4,949万円
支出 22億6,045万円 8億7,018万円 1億9,014万円
純利益 7,739万円 △2,171万円 △4,065万円
資本的収支(税込み)
項目 公共下水道 農業集落排水 戸別浄化槽
収入 14億3,235万円 8億1,678万円 45万円
支出 23億5,093万円 10億8,277万円 3,744万円
不足分 9億1,858万円 2億6,599万円 3,699万円

注)不足分は、当年度分の留保資金などから補てんしています

本市の財政状況 【全項目で健全化基準をクリアしています】

財政状況が良好かどうかを示す指標に、財政健全化判断比率(4分類)と資金不足比率があります。

国が示すこの指標の判断基準により、市の財政が【健全団体・早期健全化団体(要注意状態)・財政再生団体(破たん状態)】のいずれの状態にあるか、また各会計の経営がどのような状態になっているのかを判断することができます。この指標のうち一つでも基準値以上になった場合は、それぞれ法で定められた計画の策定を行い、財政の健全化に向け取り組んでいく必要があります。

本市では、基準値以上となる項目はなく、財政状況は健全ですが、今後も引き続き無駄のない財政運営に努め、一層の財政の健全化に取り組んでいきます。

財政健全化判断比率

区分

花巻市の令和6年度の数値

(カッコ内は令和5年度数値)

早期健全化基準

財政再生基準

実質赤字比率

―  パーセント

( ― パーセント)

11.86パーセント

20パーセント

連結実質赤字比率

―  パーセント

( ― パーセント)

16.86パーセント

30パーセント

実質公債費比率

9.2パーセント

(8.7パーセント)

25パーセント

35パーセント

将来負担比率

50.6パーセント

(44.4パーセント)

350パーセント

 

実質赤字比率 :普通会計(一般会計など)の赤字比率
連結実質赤字比率:市の全ての会計(普通会計・特別会計・公営企業会計)を含めた赤字比率
実質公債費比率 :市の全ての会計に一部事務組合などの会計を含めたもので、公債費の財政負担を見るための比率
将来負担比率 :市のすべての会計と一部事務組合などの会計に第3セクターなどの会計を含めたもので、普通会計が将来、財政負担する実質的な負債(借入金残高など)を見るための比率

資金不足比率

会計名

花巻市の令和6年度の数値

(カッコ内は令和5年度数値)

経営健全化基準

公設地方卸売市場事業

―  パーセント

( ― パーセント)

20パーセント

産業団地事業

―  パーセント

( ― パーセント)

20パーセント

注1)表中、各基準は国が示した数値です
注2)赤字額、資金不足がない場合は、「―  パーセント」で表示しています

一般会計の基金(貯金)および市債(借金)の状況 【借金が減少しました】

基金(貯金)について

本市には主な一般会計の基金(貯金)として【財政調整基金・減債基金・まちづくり基金・イーハトーブ花巻応援基金】の4つがあります。

その主な4つの基金(貯金)の令和6年度末現在高は、151.5億円となっています。

市債(借金)について

本市の市債(借金)の令和6年度末現在高は、前年度末と比べ、およそ35億円減少し、817億円となっています。

そのうち、一般会計における市債残高は492億円ですが、国から後年度に地方交付税として受けることができる額などを除いた、市独自の財源で返済しなければならない、一般会計における市債残高の実質的な将来負担額は124億円で、前年度末と比べ、およそ2.5億円減少しています。

また、一般会計以外[下水道事業会計および特別会計(公設地方卸売市場事業および産業団地事業)]の市債残高は325億円で、前年度と比べ、およそ11億円減少しています。

主な一般会計の基金(貯金)の年度末現在高の推移

注)財政調整基金、減債基金、まちづくり基金、ふるさと納税基金の合計額

一般会計(貯金)

市債(借金)の年度末現在高の推移

注)一般会計と一般会計以外[下水道事業会計および特別会計(公設地方卸売市場事業および産業団地事業)]の合計額

市債(借金)

注)令和6年度の市債残高817億円のうち、一般会計分は492億円、一般会計以外(下水道事業会計など)分は325億円です

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