【注意喚起】薪ストーブによる火災が発生しています!

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ページ番号1022819  更新日 令和7年1月9日

薪ストーブの取り扱いにご注意ください!

薪ストーブの画像

当市消防本部管内では、薪ストーブが原因と思われる火災が発生しています。

薪ストーブをお使いになる際は、設置状況や取り扱い方法を確認し、安全に使用しましょう。

薪ストーブによる火災を防ぐために、次のことにご注意ください。

薪ストーブや煙突を正しく設置する

薪ストーブを設置する場合は、前方・上方1.5メートル以上、側方・後方1メートル以上、壁などから距離をとらなければなりません。(不燃材料等で遮熱する場合はこの限りではありません。)

煙突を設置する場合、壁などの貫通部は木材などの可燃物から15センチメートル以上離すか、厚さ10センチメートル以上の不燃材料(めがね石など)で煙突を覆わなければなりません。

薪ストーブ離隔距離のイラスト
薪ストーブの離隔距離

周囲に燃えやすいものを置かない

薪のイラスト

  • 薪ストーブの周囲に燃料となる薪や燃えやすいものを置かないでください。
  • 薪ストーブだけでなく、ストーブの周囲に洗濯物を乾かすことも火災の原因になりますので十分に離してください。特にストーブの上部に干すのは大変危険ですので、絶対にしないで下さい。

ストーブの上に洗濯物を干しているイラスト

扉や蓋を確実に閉める

扉や蓋が開いていると、火の粉が飛散し火災になる場合があります。ストーブから離れる際は、扉や蓋を確実に閉めてください。

不燃材のたき殻受けを設置する

たき口からたき殻(取灰)等の火種が落ちた場合の受け皿として、たき殻受けを設置してください。

取灰の処理を正しくおこなう

取灰の中には火種が残っている可能性があり、蓄熱により数時間経過した後に周囲の可燃物に着火する場合があります。

直接ごみ箱やダンボールに捨てたりせず、火が完全に消えたことを確認してから、蓋のある不燃性の取灰入れに入れて処理してください。

煙道火災を予防する

煙道内にタールが溜まると、煙道内で火災が発生することがあります。こまめに煙突の掃除をし、煙道からの火災を予防してください。

初期消火の方法

火災を小さいうちに消すために、消火器を設置し、使い方を確認しておきましょう。

消化器を使った初期消火のイラスト

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花巻北消防署
〒028-3163 岩手県花巻市石鳥谷町八幡第4地割100番地1
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