ホットスプリングス市との東日本大震災チャリティイベントについて

東日本大震災チャリティイベントついて

東日本大震災から今年で10年となることから、当市の海外姉妹都市であるホットスプリングス市と米国出身在住者が共同でチャリティイベントを実施することとなりましたのでお知らせいたします。

実施の経緯

市内の学校で英語を指導しているパトリック・フランシスコ氏は、3年前に市内の高校で陸前高田市出身の生徒に英語スピーチの指導をしました。その生徒の震災時の体験に心を打たれ、被災地のために何かしたいと考えたフランシスコ氏から、国際交流室のガットマン国際都市推進員にチャリティライブ配信について相談がありました。
これまで来訪時に陸前高田市も訪れていた姉妹都市ホットスプリングス市の姉妹都市プログラム事業責任者であるメアリー・ズーニック氏からも東日本大震災から10年となる今年3月にチャリティを行いたいとの相談があったことから、フランシスコ氏、ホットスプリングス市、花巻国際交流協会の協力のもと、今回のチャリティイベントを実施することとなりました。

日時

令和3年3月10日（水曜）午前10時45分から午後4時

内容

フランシスコ氏とガットマン推進員が陸前高田市を訪れ、姉妹都市等からの来訪者が復興ツアーで訪れた場所や、新たに建設された施設の様子、陸前高田市の復興状況の様子を配信します。動画はTwitchという動画配信サイトを通じて、お二人のチャンネル（下記にリンクあり）で配信されます。
ホットスプリングス市のズーニック氏は、彼らの配信動画の視聴及び募金をホットスプリングス市の関係者に呼びかけるほか、3月21日に同市のコンベンションセンターで開催される「Cherry Blossom Festival」に合わせて映像を同施設に展示し、来場者に募金を呼びかけます。

• チャリティイベント（ライブ配信、募金）のページ（外部リンク）
• フランシスコ氏のチャンネル（外部リンク）
• ガットマン推進員のチャンネル（外部リンク）

募金先の団体

募金先となる団体は陸前高田市のNPO法人「桜ライン311」です。震災時の津波最大到達地点、ラインにすると約170kmに沿って10m間隔で桜を植樹し、桜並木をつくることで東日本大震災の記憶を後世に伝え残し、自然災害によって人命が失われる悲しみを2度と繰り返さない未来を目指している団体です。2020年12月末時点で、目標とする17,000本のうち1,789本の植樹が完了しています。チャリティイベントへの協力者および陸前高田市に相談し、募金先に決定いたしました。

• 「桜ライン311」のホームページ（外部リンク）