観光庁「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」花巻市の地域計画が採択になりました

内容

花巻市が申請しておりました、観光地経営のマスタープランとなる「地域計画」が、令和5年5月30日（火曜）に、観光庁「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」に採択されました。

本事業は、地域・産業の「稼ぐ力」を回復・強化するための取組を支援するもので、今回の採択により、地域計画に基づき各温泉宿泊施設が実施する大規模改修に1施設当たり最大1億円（補助率1/2または2/3）、地域計画において実施する施設改修等の効果を最大化する取組（実証実験）に1件当たり最大1,000万円（補助率1/2）の補助を国から受けることができます。

計画地域は花巻市で、今後は地域計画に基づき、客室の洋室化や、大浴場・外観の改修など、宿泊施設のリニューアル等が進められます。

花巻市では観光地の再生・高付加価値化に向け、関係機関・事業者と一体となって、花巻温泉郷を拠点に市街地や周辺エリアの周遊が楽しめる観光地への転換を図り、賑わいを創出してまいります。

計画地域

花巻市

参加事業者 

1. 宿泊施設の高付加価値化改修 9事業者（13施設）

2. 実証実験 3事業者

総事業費見込（補助総額見込）

計1,922百万円（計1,054百万円）

※今後、事業者ごとに交付申請が行われる段階で、事業費は変動する可能性があります。

※事業実施期間は令和5年度～令和6年度の2カ年の予定です。

地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業について

事業の概要については、観光庁作成の別紙チラシをご覧ください。

その他

今回は第1回の審査で、全国53地域の地域計画が採択され、本県では花巻市が唯一選ばれております。

地域計画審査の結果については、観光庁ホームページをご覧ください。

• 観光庁事業「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」チラシ （PDF 5.5MB）
• 観光庁ホームページ（外部リンク）