宮沢賢治学会イーハトーブセンター 夏季セミナー「賢治文学の奏でるうた ─どこから来て、どこへ向かうのか ─」

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ページ番号1023809  更新日 令和7年6月24日

イベントカテゴリ: 歴史・文化 宮沢賢治

開催エリア:花巻地域

夏季セミナーイメージ画像

宮沢賢治と音楽との関係は、これまでにも多面的な探究が行われてきています。伝記的な面では、賢治がどこでどのような音楽体験をしたのか、どのようなレコードを購入・鑑賞したのか、どのような知識を持ち、どのような音楽活動をしたのかということなど、調査・検討されてきました。また、賢治の創作に関する面では、賢治が作詞または作曲あるいは編曲した歌曲や、作品に挿入した歌の研究が行われるとともに、賢治文学の音楽性や、音楽と関係する作品・表現の研究も進められてきました。宮沢賢治学会イーハトーブセンターでも、最近では2021年に、賢治文学の音楽性とつながるオノマトペをめぐってセミナーを開催しています。

とはいえ、賢治と音楽の問題はまだ論じ尽くされていないといえるでしょう。今回のセミナーでは、賢治文学の音楽性がどこから来て、どのようにその文学に結実したのか問い直すとともに、作曲家や音楽・文芸評論家に、賢治および賢治文学と音楽をめぐって語っていただきます。花巻のコーラスグループによるうたもお届けします。

本会のセミナーにはどなたでも参加できます。事前申し込みは不要です。
多くの皆さまのご参加を、お待ちしています。

開催日

令和7年7月26日(土曜)

開催時間

午後1時30分 から 午後5時 まで

開催場所

宮沢賢治イーハトーブ館 ホール

申し込み

不要

費用

参加費:無料

タイムスケジュール

午後1時

受付開始

午後1時30分

開会の言葉

代表理事挨拶

午後1時40分  基調報告

宮沢賢治と音楽──入出力の多様性、語りと歌の連続性──

浜垣誠司 (精神科医)

──休憩──

午後2時30分  鼎談  ~作曲家は語る、音楽・文芸評論家は考える~

《宮沢賢治と音楽》について思うこと (仮)

吉川和夫 (作曲家) × 萩京子 (作曲家) × 小沼純一 (音楽・文芸評論家、詩人)

──休憩──

午後3時45分  ミニ・コンサート ~作曲家とともに~

賢治はうたう 賢治をうたう (仮)

合唱:桜台コーラス & 解説:吉川和夫、萩京子

午後4時55分

閉会の言葉

お問い合わせ

宮沢賢治学会イーハトーブセンター
電話番号:0198-31-2116
ファクス:0198-31-2132
Eメール:kenji.info@kenji.gr.jp

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このページに関するお問い合わせ

宮沢賢治イーハトーブ館
〒025-0014 岩手県花巻市高松第1地割1番地1
電話:0198-31-2116 ファクス:0198-31-2132
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