令和5年度花巻市市勢功労者の一覧

令和5年度の花巻市市勢功労者が決定しましたのでお知らせします。

令和5年度花巻市市勢功労者

地方自治功労

亀澤 健(かめざわ けん) 氏（葛）

元花巻市副市長（平成26年2月から平成30年2月）

氏は、昭和51年4月に花巻市に奉職して以来、41年余にわたり公務の遂行に努め、市勢の発展と地方自治の進展に尽力した。
この間、財務部長、政策推進部長などの要職を務めたほか、平成18年1月の市町合併時には財政課長を務め、新市における行財政改革に尽力した。
平成26年2月から平成30年2月までは花巻市副市長を務め、市長の補佐役として職務に献身的かつ真摯な態度で精励して円滑な行政運営に尽力するなど、長年にわたり市勢の発展と地方自治の進展に寄与した功績は極めて顕著である。

藤原 晶幸(ふじわら しょうこう) 氏（湯本）

元花巻市議会議員（平成18年8月から令和4年7月）

氏は、平成18年8月に花巻市議会議員として初当選して以来、連続4期16年にわたり市議会議員を務めた。
議員在任中、総務、文教、福祉、産業建設の各常任委員会、議会運営委員会に所属し、福祉常任委員会と産業建設常任委員会では委員長を務めたほか、花巻空港対策、議会改革検討、新花巻図書館整備の各特別委員会に所属し、市勢発展に尽力した。
平成27年5月からは副議長を務め、令和3年10月から令和4年7月までは新市発足後6代目の花巻市議会議長として、議会の円滑な運営及び議会体制の構築に努めた。
在任中は、岩手中部地区広域市町村圏事務組合議会議員、北上地区広域行政組合議会議員、岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員、紫波、稗貫衛生処理組合議会議員を務めるとともに、花巻市都市計画審議会委員や花巻市民生委員推薦会委員などの要職を歴任するなど、長年にわたり市勢の発展と地方自治の進展に寄与した功績は極めて顕著である。

藤井 英子（ふじい えいこ）氏（若葉町）

元花巻市議会議員（平成12年8月から平成30年7月）

氏は、平成12年8月に花巻市議会議員として初当選して以来、連続6期18年間市議会議員を務めた。
議員在任中、総務、文教、産業建設、福祉の各常任委員会委員を務め、産業建設常任委員会では委員長、福祉常任委員会では副委員長を務めたほか、花巻空港臨空都市構想推進、岩手労災・県立大迫病院対策、花巻市議会議員政治倫理検討、広報広聴などの各特別委員会に所属し、市の基盤整備促進や議会体制の構築に尽力するとともに、議会運営委員会委員を6年間務め、市議会内の連絡調整や円滑な議会運営に努めた。
在任中は、花巻地区消防事務組合議会議員、岩手中部広域水道企業団議会議員、紫波、稗貫衛生処理組合議会議員を務めるとともに、花巻市民生委員推薦会委員や花巻市都市計画審議会委員などの要職を歴任するなど、長年にわたり市勢の発展と地方自治の進展に寄与した功績は極めて顕著である。

教育文化功労

似内 利正（にたない としまさ）氏（高木）

前一般財団法人花巻市体育協会会長（令和元年5月から令和5年6月）

氏は、昭和58年に花巻市陸上競技協会理事就任以来、理事長を経て、平成21年から令和5年までは、会長を務め、本市陸上競技の強化・普及さらに後継者の育成に尽力した。また、昭和46年から平成20年までは、花巻東高等学校（旧谷村学院高等学校）の教諭及び陸上部監督として、生徒の健全育成と競技力向上に尽力した。
昭和63年から平成6年3月までは花巻市体育協会理事に就任し、平成6年の財団法人化に取り組み、平成21年には同協会評議員に就任し、市内のスポーツ施設の指定管理の受託や平成26年の同協会の一般財団法人化に取り組むとともに、平成28年の希望郷いわて国体及び希望郷いわて大会に関わり、平成29年には同協会理事に就任し、同協会の活動を役員として支えたほか、令和元年に会長に就任してからは、新型コロナウィルス感染症が拡大し、様々な行事の開催が困難な状況下において、徹底した感染拡大防止策のもと、各種スポーツ行事の実施や指定管理者として市内のスポーツ施設の適切な管理運営に努めるとともに、市民の体力向上及びスポーツ精神の涵養に取り組み、スポーツの振興に尽力した。
スポーツを取りまく環境の変化に応じながら厳しい団体運営が求められる中で、卓越した指導力を発揮し、スポーツの発展と強化・普及に取組むとともに、様々なスポーツ事業を通じて地域の振興に貢献するなど、長年にわたり市勢の発展と教育文化の振興に寄与した功績は極めて顕著である。

表彰式

【日時】令和5年11月3日（金曜・祝日）午前11時より

【場所】花巻温泉 ホテル紅葉館

担当

法規文書係