令和6年度花巻市市勢功労者の一覧
令和6年度の花巻市市勢功労者が決定しましたのでお知らせします。
令和6年度花巻市市勢功労者
地方自治功労
近村 晴男(ちかむら はるお) 氏(大迫町大迫)
元大迫町議会議員(平成11年4月から平成14年10月、平成15年4月から平成17年12月)、元花巻市議会議員(平成18年1月から令和4年7月)
氏は、平成11年4月に大迫町議会議員として初当選以来、大迫町議会議員を6年1か月、市議会議員を16年7か月務めた。
大迫町議会議員在任中、教育住民、総務、総務教民の各常任委員会委員を務め、町民生活の向上と町勢発展に尽力するとともに、議会だより編集委員会委員長を務め、わかりやすい議会だよりの編集に尽力した。
新市発足後は、総務、文教、福祉の各常任委員会委員を務め、総務常任委員会及び産業建設常任委員会では委員長を務めたほか、岩手労災・県立大迫病院対策、議会改革検討、議員定数検討、議員発言調査、議会議員定数及び議員報酬調査検討、広報広聴、新花巻図書館整備の各特別委員会に所属し、市の基盤整備促進や議会体制の構築に尽力するとともに、議会運営委員会副委員長を務め、市議会内の連絡調整や円滑な議会運営に努めた。
在任中は、花巻地区広域行政組合議会議員、岩手中部地区広域市町村圏事務組合議会議員、紫波、稗貫衛生処理組合議会議員、北上地区広域行政組合議会議員を務めるとともに、大迫町産業開発公社監事、花巻市都市計画審議会委員や花巻市土地開発公社理事などの要職を歴任するなど、長年にわたり市勢の発展と地方自治の進展に寄与した功績は極めて顕著である。
故 大原 健(おおはら たけし) 氏(下小舟渡)
元花巻市議会議員(平成15年4月から令和6年6月)
氏は、平成15年4月に花巻市議会議員として初当選して以来、連続7期21年1か月市議会議員を務めた。
議員在任中、総務、文教、福祉、産業建設の各常任委員会委員を務め、総務常任委員会と文教常任委員会では委員長、産業経済常任委員会では副委員長を務めたほか、花巻空港対策、議会改革検討、議員発言調査、議会議員定数及び議員報酬調査検討、新花巻図書館整備などの各特別委員会に所属し、市の基盤整備促進や議会体制の構築に尽力するとともに、議会運営委員会委員を8年6か月務め、市議会内の連絡調整や円滑な議会運営に努めた。
在任中は、花巻地区広域行政組合議会議員、北上地区広域行政組合議会議員や岩手中部水道企業団議会議員を務めるとともに、花巻市都市計画審議会委員や議会改革推進会議委員長などの要職を歴任するなど、長年にわたり市勢の発展と地方自治の進展に寄与した功績は極めて顕著である。
産業功労
阿部 勝昭(あべ かつあき)氏(葛)
元花巻農業協同組合代表理事組合長(平成29年5月から令和元年6月)
氏は、昭和52年宮野目農業協同組合に奉職以来、農業振興と農協経営に努力を重ね、花巻農業協同組合常務理事を経て、平成29年から令和元年まで代表理事組合長、令和元年から令和2年まで会長理事として、農業・農協の発展のため尽力した。
また、令和元年6月からはJA岩手県五連副会長に就任し、県域全体の農業振興およびJAの健全経営の確保等に向け、強いリーダーシップを発揮した。
花巻農業協同組合代表理事組合長を務められた際には、「農業者の所得増大・農業生産の拡大」を最重点目標とし、生産者の所得確保に向け、米の買取の複数年契約を実施したほか、「銀河のしずく」の生産管理の徹底に取り組み、食味ランキング最高ランク「特A」評価の再獲得を果たすなど、そのブランド化に尽力した。
また、担い手経営体への総合的な事業提案や労働力確保対策を行い、准組合員を含めた地域住民の農業参加の促進に取り組むなど、長年にわたり地域農業の発展と産業の振興に寄与した功績は極めて顕著である。
故 加藤 綱男(かとう つなお)氏(石鳥谷町好地)
元公益社団法人日本調理師会会長(平成30年6月から令和2年9月)
氏は、「新亀家」の店主として、日本料理界を代表する優れた技術を有し、特に、国内でも数少ない儀式庖丁師範の資格を取得され、皇族のご成婚時にもその技を披露されるなど、宮内庁における重要な行事の際にはその手腕を発揮された。
また、長年培った知識、技術を生かして、平成9年8月から岩手県日本調理技能士会の初代会長、平成17年6月から岩手県調理師会会長、平成30年6月から日本調理師会会長など、各種調理師団体等において数多くの要職を歴任され、県内外の調理師会組織の発展や後進の育成に尽力した。
さらに、自身の技術や食文化を後進に伝えるため、自治体や他団体の調理講習の講師、そして各種学校主催等の料理コンクールの審査員を数多く引き受けたほか、自身の料理本の出版、地元のテレビ、ラジオ等メディアを通して料理指導や食育、食文化についての啓蒙活動を幅広く行うなど、長年にわたり調理師養成並びに食を通じた産業の振興に寄与した功績は極めて顕著である。
民生安定功労
三井 信義(みい のぶよし)氏(石鳥谷町中寺林)
社会福祉法人光林会理事長(平成24年7月から現在)
氏は、平成2年7月に社会福祉法人光林会常務理事、平成7年4月に法人が運営している「ルンビニー苑」の施設苑長を経て、平成24年7月から理事長に就任し、各種障がい福祉施設を運営し、障がい者の福祉向上に貢献した。
また、平成23年10月から花巻市地域自立支援協議会会長に就任し、同協議会において関係機関と協議を重ね連携することで、障がいのある人が、地域で自立した生活を送ることができるよう尽力するなど、障がい者の福祉向上に貢献した。
平成19年には、アートを通してボーダレス(境界がないこと)を目指して、「るんびにい美術館」を建設し、ルンビニー苑で取り組んできた障がい者の創作活動をより積極的に推進し、令和3年度にはその活動が評価され、同美術館が、障害者の生涯学習支援活動に係る文部科学大臣表彰を受賞するなど、障がい者に対する深い理解と愛情に立脚した活動を展開し、長年にわたり市勢の発展と市民福祉の向上に寄与した功績は極めて顕著である。
表彰式
【日時】令和6年11月3日(日曜・祝日)午前11時より
【場所】花巻温泉 ホテル紅葉館
担当
統計係
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