企画展覧会
令和7年度花巻市総合文化財センター企画展1
企画展「山岳博物館とベルンドルフ ~花が紡いだ60年のあゆみ~」
2025年4月26日(土曜)から7月6日(日曜)まで
平成の市町村合併前の大迫町とオーストリア共和国ニーダーエスタライヒ州ベルンドルフ市は、早池峰山に咲くハヤチネウスユキソウとヨーロッパのアルプスに咲くエーデルワイスがよく似ているという縁で、1965(昭和40)年に国際友好都市提携を結びました。2006(平成18)年には、花巻市とベルンドルフ市で提携継続の調印を行い、現在も交流が続いています。
山岳博物館は、国際友好都市締結を記念し建てられ、ベルンドルフ市の紹介や早池峰の自然や登山・スキーの歴史を紹介をしていましたが、老朽化のため2011(平成23)年に閉館しました。
令和7年は、ベルンドルフ市との友好都市締結60年を迎えます。本企画展では、総合文化財センター設立時に移管された旧山岳博物館の資料を中心に、ベルンドルフ市との交流の歴史、そのシンボルとなった山岳博物館のあゆみを紹介します。
令和6年度花巻市総合文化財センター企画展1
企画展「SL銀河写真展 ーありがとう!SL銀河ー」(終了しました)
会期:2024年2月23日(金曜)から2024年5月12日(日曜)まで
SL銀河は、東日本大震災からの復興を支援するため2014年4月12日からJR東日本・釜石線(花巻~釜石間)の運行を開始しました。
約10年の間震災からの復興を支えていたSL銀河ですが、客車の老朽化に伴い2023年6月11日を最後に惜しまれつつも運行が終了しました。
今回の企画展は、SL銀河の活躍を追いかけた早池峰カメラクラブの写真を展示し、SL銀河に感謝を込めて開催します。
令和6年度花巻市総合文化財センター企画展2
城下の手仕事・花巻傘展(終了しました)
会期:2024年6月22日(土曜)から2024年8月25日(日曜)まで
花巻傘は、江戸時代の享和年間(1801~1804)頃、肥後熊本の士族・千葉某が流浪先の花巻で和傘の製造を始め、花巻士族の内職として広まったのが起源と言われています。
明治後期には生産量10数万本で県内生産量の7~8割を占め、昭和2,3年には20万本、昭和30年代前半には30万本を生産しました。しかしながら、昭和30年代後半以降、簡便な洋傘の普及により、その生産は滝田工芸のみとなりました。
本企画展では、滝田工芸の傘作りを中心に、城下の手仕事として製作された花巻傘について展示・紹介します。
令和6年度花巻市総合文化財センター企画展3
遺跡のモノがたり -石鳥谷地域の遺跡-(終了しました)
会期:2024年9月14日(土曜)から2024年11月10日(日曜)まで
埋蔵文化財は地中に眠っている文化財で、普段は私たちが直接目にすることが出来ない文化財です。
遺跡には、石器や土器などの先人が使っていたモノ、柱跡やカマド跡などの暮らしのアトがあり、私たちの歴史を考えるヒントが眠っています。
総合文化財センターでは、市内遺跡で発掘・発見されたモノを収蔵保管していますが、見ることが出来る資料はごく一部です。
今回、収蔵された資料の中から、石鳥谷地域の遺跡に着目し、展示・紹介します。発掘されたモノやアトから、遺跡の性格や当時の生活の様子などを考えます。
≪紹介予定遺跡≫
大瀬川館遺跡・大地渡遺跡・高畑遺跡など
令和6年度花巻市総合文化財センター企画展4
共同企画展 縄文ムラの人々(終了しました)
会期:2024年12月7日(土曜)から2025年2月11日(火曜)まで
縄文時代は、今から約1万5,000年前から2,200年前ぐらい前まで大自然と共生しつつ長きにわたって独自の文化をはぐくみ発展させてきました。
花巻市内の遺跡は1,000余ヶ所ありますが、その7割が縄文時代の遺跡です。
本企画展では、「縄文ムラの人々」と題して花巻市内の発掘調査成果から、ムラの移り変わりをたどりつつ、人々の生活や文化を紐解きます。
これまでに開催した展覧会
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
花巻市総合文化財センター
〒028-3203 岩手県花巻市大迫町大迫第3地割39番地1
電話:0198-29-4567 ファクス:0198-48-3001
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