平成29年4月 定例記者会見を開催しました

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ページ番号1003131  更新日 平成31年1月18日

写真:記者会見の様子

開催日時

平成29年4月26日(水曜)午前11時から11時45分まで

開催場所

花巻市役所本庁本館3階 302・303会議室

市長からの報告事項

第5回イーハトーブ花巻ハーフマラソンを開催しました

会見項目

  1. 第5回東アジアU-22ハンドボール選手権の出場チームが決定しました(担当 生涯学習部 スポーツ振興課)
  2. 空家等の適正な管理の推進に関する協定を締結します(担当 建設部 建築住宅課)
  3. 公認会計士を採用しました(担当 総合政策部 人事課・財務部 財政課)
  4. 花と緑のまつり2017を開催いたします(担当 建設部 公園緑地課)
  5. 大迫中学校改築記念七折橋市有林植樹祭「未来への夢と希望を早池峰の里から育てよう」を開催します (担当 農林部 農村林務課、関係課 大迫総合支所 地域振興課・教育委員会 教育企画課)

市長からの報告事項

第5回イーハトーブ花巻ハーフマラソンを開催しました

市長

4月23日(日曜)、第5回イーハトーブ花巻ハーフマラソンが開かれました。3,200人を超える方々がエントリーし、台湾からの招待選手2人を含めて一般参加の方あるいは香港からの一般の参加の方々もいらっしゃいました。

ゴールデンウィークの前の週の開催ということで、比較的ゴールデンウィークに比べますと温泉旅館等についても対応ができる時期の開催となりました。今年は桜が満開の時期に当たり、選手の皆さんも桜を楽しみながら走っていただいたということでございました。
この大会の実施に当たっては、ボランティアの方々のほか、高校生も含めて市民の方々にご協力いただきました。この機会にあらためて感謝を申し上げたいと思います。

そして今回の大会でさらにイーハトーブ花巻ハーフマラソンの評価が上がったと私どもは思っており、花巻の良さを味わっていただける大会になるよう来年に向けて準備をしていきたいと考えております。

第5回東アジアU-22ハンドボール選手権の出場チームが決定しました

花巻における初めての正式な国際大会の開催となる第5回東アジアU-22ハンドボール選手権ですけれども、平成28年度に開催された希望郷いわて国体のレガシー大会として花巻市総合体育館で開催されます。

なぜ希望郷いわて国体のレガシー大会かということですが、実は希望郷いわて国体の時に日本ハンドボール協会の指導部が花巻にお見えになりまして、その時に雑談のように話をさせていただきました。
花巻のすばらしい施設、そして運営に慣れている岩手県ハンドボール協会あるいは花巻市ハンドボール協会、たくさんの運営に習熟したスタッフがいらっしゃるということを大変評価していただきました。そのため、ぜひハンドボールの大会に花巻市の総合体育館を使っていただきたいという話を申し上げましたところ、東アジアU-22ハンドボール選手権があるから検討してみようとその場でお話をいただきまして、岩手県ハンドボール協会をはじめ皆さんのご了解を得て、この大会の開催が決まったところでございます。

この大会は男女共に日本、韓国、中国、チャイニーズタイペイ、香港の5チームによるリーグ戦となります。チャイニーズタイペイにつきましては、昨年12月の台北マラソンに私が行ったときに、台北市の体育局長にもこの大会の参加を呼びかけ、関連のある地域の台湾に参加いただけることになったわけでございます。

本大会の主催者は東アジアハンドボール連盟ですが、花巻市は日本ハンドボール協会、岩手県ハンドボール協会と共催・主管者となり、日本ハンドボール協会に対して補助金などの支援を行うほか、歓迎のぼり旗やパンフレットの作成、小中学校の学校観戦の手配など成功に向けて様々な協力を行うということで準備をしております。市の職員もこの大会のために2人張り付いておりまして、十分な準備をしていきたいと考えております。

そして岩手県からも当初からさまざまなご支援をいただいておりますけれども、先週の段階で財政的な支援もしてくださるということについて通知があり、岩手県の全面的なご支援を受けているところでございます。
この大会は国際大会でございますので、花巻市だけではなく岩手県のできれば幹部の方に来ていただくということもお願いしたいと考えているところでございます。

会場でございますが花巻市総合体育館、試合会場に第3アリーナを使用させていただきます。
大会日程につきましては6月25日、テクニカルミーティング、ウェルカムパーティーいずれも花巻温泉で行う予定としております。
このウェルカムパーティーが開会式に代わる行事になります。そこに我々も参加しますし、岩手県の幹部の方も参加をお願いしたいということを今申し上げているところでございます。

試合日程につきましては6月26日から7月2日まで、6月29日は休息日となっております。
5カ国の男女5チーム、全部で10チームの参加ですので、200人程度の一週間以上の宿泊が見込まれるところです。6月末から7月初めは梅雨の時期となり、観光の観点からは比較的観光客が少ないこの時期にこのような大会を開けるということで、地域の振興にもつながるのではないかなと考えております。

入場料等につきましては、平日が無料で土日のみ有料となります。一般・学生が前売り券で2,000円、当日券が2,500円、中高生が前売り券で1,000円、当日券が1,500円、小学生が前売り券で500円、当日券が700円ということでございます。
6月1日に前売り券の販売開始予定でございまして、ぜひ市民の皆様にも観戦いただきたいというように思っております。

試合の組み合わせにつきましてはまだ公表されておりませんが、公表され次第ご連絡させていただきたいと考えております。
小中学校の反応は非常に良いとのことで、お子さんたちが大変楽しみにしているということでございます。花巻はさまざまな大会や過去にインターハイ等も開かれておりハンドボールが盛んな場所でございます。ある新聞では「ハンドボールの聖地」と記事にされておりましたけれども、そのようなことになればいいなというように思っております。

空家等の適正な管理の推進に関する協定を締結します

これは公益社団法人花巻市シルバー人材センターと空家等の適正な管理の推進に関する協定を締結するということでございます。
空き家の課題につきましては「空き家対策法」が施行され、花巻市においても「花巻市空家等対策計画」に基づいて空き家の対策を考えているところでございます。

その中で法律に基づくと、指導あるいは勧告等をしてもだめな場合には、市が代執行で空き家の解体等をできる、そういう法律上の権限があるわけでございますけれども、これはその場合において代執行の費用を所有者の方に請求しなければいけない、そのような制度になっております。なかなかこれを実行するのは課題が多いところでございます。

花巻市はそれとは別に「空き家バンク」をつくっておりまして、これは登録も進んでおりますし、実際空き家バンクを利用して購入または賃借りしている方も出ております。

花巻市では県外から移住してきた方について、住宅購入、賃借りに伴う経費の一部を補助しています。空き家バンクを利用して住宅を購入または借りた方あるいは中学生以下のお子さんをお連れになって市内に住宅を新築または市内の住宅を購入した方が対象です。新築または購入した場合には200万円までの補助、空き家バンクを利用して住宅を借りた場合には100万円までの補助としています。
この空き家バンクにつきまして県外という要件がありますけれども農業をする方については、県外という要件をはずすということも今検討しているところでございます。空き家をなるべく減らすということ、そして定住人口を確保するというような施策をとっているわけでございます。

今回のものはそれとは直接関係ありませんが、この空き家や空き地の手入れを公益社団法人花巻市シルバー人材センターにやっていただくということでございまして、市は花巻市シルバー人材センターが行う業務を、空家等を適切に管理できない所有者などに広く周知するということで協定を締結させていただくというものでございます。
協定の締結でございますけれども、今日の午後4時から本庁舎3階委員会室で行います。

協定締結後につきまして市は、花巻市シルバー人材センターの空家等の管理業務について市ホームページや広報誌等で紹介するとともに、空家等を自ら管理することが困難な所有者等から相談を受けた場合には、花巻市シルバー人材センターが行う空家管理業務を紹介するということにしております。

この管理を希望する所有者の方々は花巻市シルバー人材センターに直接申し込みしていただくということになりまして、花巻市シルバー人材センターと所有者間の契約になるということで、市自体は契約の当事者にはならないということでございます。あくまで花巻市シルバー人材センターがこの業務を行うということになります。
花巻市シルバー人材センターが行う業務でございますけれども、対象となる空家等を現地確認し、写真付きの報告書を作成して所有者等へ送付いたします。

空き家の場合でございますけれども、建物外観の現状確認(屋根、外壁、サッシ、雨樋等の破損)、草・庭木の繁茂状況、不法侵入・不法投棄物の確認、郵便物等の確認・屋外水栓の通水確認、このようなことを確認して報告書・請求書を送付します。この業務では1回2,200円をお支払いいただくことになります。

空き地については空き地の現状確認、現状写真・除草等の見積書・請求書送付で1回2,200円の料金がかかるということになります。
この報告書を基に所有者等が草刈等必要と思われる作業を花巻市シルバー人材センターに委託し、花巻市シルバー人材センターが作業を実施するということになります。

ちなみに現状確認について所有者の方が現地立会い可能な場合には写真付き報告書作成・所有者への送付は省略されることになっております。具体的な作業は別の料金になりまして、参考料金は除草作業が1回1日一人当たり6,140円から、草刈作業が1回1日一人当たり9,900円から、庭木・枝切りが1回1日一人当たり9,000円から、窓換気が1回当たり3,225円から、ガラス、室内清掃1回1日一人当たり6,140円から、というようなことでございまして、具体的な仕事に応じての個別の見積もりに応ずることとされております。

公認会計士を採用しました

花巻市は公認会計士を採用いたしました。
具体的には、財務部財政課に課長級の財務専門監を新設し、田中義拡さんを職員として採用したということでございます。

田中さんは公認会計士事務所や国の機関等での公認会計士の経験があるということで、大きな戦力になるものと期待しております。
採用日は今年の4月1日、任期は今年の4月1日から3年間ということでございます。

身分等は花巻市特定任期付職員で、この条件につきましては昨年の3月から採用している弁護士と同様でございます。昨年の3月に弁護士を採用した結果、市の職員が非常にたくさんのことを相談するようになりました。今までは外部の弁護士に直接相談しなければならないということで、なかなか簡単には相談できない状況だったと市の職員に聞いておりますけれども、今は本当に気楽に相談できるということで、この弁護士が大変忙しい状況なっています。

私も大変良かったなと考えておりまして、公認会計士の方についても同様にさまざまな部分で相談いただけるのではないかと考えております。

私は、市の人事異動が非常に短期間で行われると感じます。早い人で1年、長くても5年位で別の部署に異動するというようなことです。一方仕事については中央官庁の緻密な制度設計においてなされた地方自治の仕事を行っております。例えば介護についても厚生労働省が決めた非常に緻密な制度に市の職員が対応しているということで、現在は大変難しい仕事になっております。

公認会計士あるいは弁護士が専門的な仕事でカバーできることは非常に限られているところです。それでもそのような難しい仕事をやる場合において、専門的な知識がある方を雇用してその部分については専門的な知識を借りながら業務を行っていくことが必要ではないかと感じているところでございまして、その観点から今回公認会計士の採用を決めたということになります。

新地方公会計制度への対応ということで、総務省から平成26年5月に複式簿記の導入と固定資産台帳の整備により、客観性をもって他団体との比較が容易になるよう、統一的な基準による地方公会計の整備の方針が示されております。各自治体においては原則として平成29年度までに新たな基準による財務書類等を作成するよう要請されているということでございます。

財務専門監には、新地方公会計制度への的確な対応に関すること、そして第三セクター等関係団体の財務書類等の分析に関すること、第三セクターはあくまで民間の会計基準に基づいて作られているわけでございますけれども、市の職員は専門ではございませんので民間の会計基準と知識が十分ではございません。そういう中で第三セクター等の財務書類についてもしっかりとした観点からこれを分析する必要があります。また、花巻市が民間企業とさまざまな仕事をする場合においてその相手方の企業と会計の財務状況はどうなのかということをしっかりと分析する必要があるので、そのような観点からの分析をする仕事をしていただきます。

そして市の職員に対して専門的な立場からの研修をしていくこととしております。

県内の市町村においては公認会計士を採用している自治体はないということでございまして、全国の状況は国の各省庁、地方自治体で採用する動きが年々増えているということでございます。例えば埼玉県和光市、奈良県奈良市などが公認会計士を採用しているということです。

花と緑のまつり2017を開催いたします

今年で46回目となる事業で、花巻市の名前にふさわしい花と緑に囲まれた豊かな生活環境の創出と、花と緑を育て慈しむ自然愛護意識を高め、花と緑の健康的で文化的なまちづくりに寄与することを目的に開催しております。
市民の方々から大きな支援をいただきながら開催しているということでございます。

今年は大槌町の浪板海岸にある、ホテル内外が花に満ち溢れる「三陸花ホテルはまぎく」の千代川茂社長を講師にお迎えし、「復興の花~はまぎく物語」と題した講演会も開催予定としております。
ご存知のように、天皇皇后両陛下がいわて国体の時、花巻に2泊していただきましたけれども、その前にお泊りになったのが「三陸花ホテルはまぎく」ということで、同社との古い縁についても報道されたところです。そのホテルの社長さんをお迎えして講演会を開催するということでございます。

花と緑の祭り2017の開催日時は6月9日(金曜)から11日(日曜)まで、午前10時から午後4時まででございます。
会場は日居城野運動公園総合体育館内及び体育館前広場、そして多目的コートほかでございます。
入場料は無料でございますが、一部有料での講習会があります。
主催は花巻市の各団体と花巻市を含む花と緑のまつり実行委員会でございます。

行事内容でございますけれども、展示部門は6月9日(金曜)から11日(日曜)まで、いろいろな植物の展示をいただきます。
そして6月10日(土曜)から11日(日曜)まで、ばら展も開催します。花巻温泉のバラ園はすばらしいバラ園でございますけれども、そこでずっと管理された伊藤先生あるいは全国的に有名な栽培家であり、さまざまな賞を国内外でお取りになっている吉池先生などをはじめとして、市内にはバラの熱心な愛好家あるいは先進的なバラの指導者がいるわけでございますが、そういう花巻市におけるばら展の開催となります。

イベントでございますけれども、6月10日(土曜)に開催セレモニーや例年のとおりもちまき大会等開きまして、その後さまざまなイベントを行います。子どもさんに人気のバルーンアートプレゼントも6月9日(金曜)から11日まで開催するということです。
講習会部門につきましても6月10日(土曜)・11日(日曜)にいろいろな講習会を開かせていただきます。一部につきましては有料ということでございます。

そして関連部門として、緑化の相談や野点、あるいは植物の販売、これは非常に楽しみにしている市民も多いわけでございますけれども、そのような販売もしていただき、同時に行政書士等士業の方々あるいは総務省の行政相談員の委嘱を受けている方々のご協力を得ながら相談コーナーの開催、あるいは花巻市民フリーマーケットの会主催によるフリーマーケットも開催することとしております。

大迫中学校改築記念七折橋市有林植樹祭「未来への夢と希望を早池峰の里から育てよう」を開催します

現在、大迫中学校についてはコンクリートもだめになる非常に老朽化した建物あるいは土砂災害特別警戒区域に指定されるであろう危険な地域に建っている中学校を改築するという事業を進めさせていただいています。

この新しい中学校でございますけれども、全面的な木造化は市内で木造化に使う木材の製材をする事業者がいないなどの理由からできないということだったわけですが、内装については木材をふんだんに使った校舎にするということにしております。使用する木材については市内の市有林で伐期を迎えている山林の中から、大迫の旧内川目村が学校林として整備した大迫地域の七折橋市有林を選定しました。この場所でございますけれども大迫町の中心街から早池峰に向かう岳集落の手前にある早池峰ダムの近辺でございます。ここの七折橋市有林を選定したということでございます。

この七折橋市有林で地元の方々が長年手入れを行っていただいたスギ・カラマツ0.68ヘクタールを伐採し、校舎内装の腰板に使用することとしております。そして伐採後植樹をしようということでございまして小中学生による植樹体験を通じて、大迫中学校の新校舎への愛着と、次世代につなげる森林資源の大切さの意識醸成を図るため、地元住民とともに植樹祭を開催するものでございます。
主催・共催は花巻市と岩手県緑化推進委員会花巻支部、そして花巻市森林組合でございます。日時は5月23日(火曜)午前9時45分から午後0時45分までを予定しております。

植樹祭の場所は花巻市大迫町内川目七折橋市有林地内でございますが、早池峰ダム湖畔の駐車場から送迎バスを出す予定でございます。交流会は大迫山村文化交流館で開催します。
内容でございますが、開会は大迫中学校の生徒が行いまして、祝辞は私と地元代表者、そして代表植樹をいろいろな方々にしていただきます。

そして標柱建立を私と生徒が行い、お礼の言葉を大迫中学校の生徒にしていただきます。
植樹体験は、特に木材として需要の多いカラマツを植樹するということにしておりまして記念撮影も予定しております。
交流会は場所を変えまして午前11時30分から行い、これも大迫中学校あるいは内川目小学校の生徒児童の方々に中心になっていただきまして昼食までするということにしております。

ご参考でございますけれども、花巻市の市有林の総面積は1,400ヘクタールあります。これにつきまして、大体40年から50年位経っている成長した木が多いということでございまして、これを利用して売れるものは売って市の財政にも寄与あるいは地域の振興にも結びつけようと花巻市の市有林の活用を今検討している状況でございます。

花巻市には林業の専門家である富士大学の岡田学長がいらっしゃいますし、花巻市森林組合の佐藤専務理事は岩手県の林業のトップである技官でした。それから花巻市は今年の4月に岩手県の林業の専門家をアドバイザーとして非常勤で雇用させていただいております。このような方々の力を借りながら市有林をどうやって生かすかという検討作業を進めさせていただいております。
平成28年度につきましては24.26ヘクタールを伐採し、29年度についても30ヘクタール伐採することにしております。昨年度から伐採が始まったわけですけれども、積極的に市有林の森林木材を活用していこうというところでございます。

そのようなことから、この植樹祭を開催して木の大事さを花巻市民の方々に広く認識していただくとともに、そのような事業についての発信をしていきたいと考えているところでございます。

主な質問

現在市内ではどれくらいの空き家があるか。また、シルバー人材センターと協定を結んでいる自治体はほかにあるか

建築住宅課長

実態調査をしている件数が4月25日現在で959件となっております。
その中で程度がそこまで悪くないものが403件、中程度悪いものが184件、若干よそに影響があるものが100件程度見受けられます。
そのうち特定空家等に該当するものは確認中でございます。

シルバー人材センターと協定を締結している自治体については、把握している限りでは滝沢市となっております。

市長

空き家対策法に基づいて、場合によっては市が指導したり勧告したり、あるいは市が代執行で解体したりする可能性がある特定空家等ですが、花巻市においては各地域の区長等のご協力を得ながら空家等の調査をしているところでございまして、そのような意味での特定空家等の指定はまだしておりません。今後出てくる可能性はあるということです。

第5回東アジアU-22ハンドボール選手権の出場チームどのようなチームがどんなかたちで決まったか。また、開催が決定した時期と国内での開催は何年ぶりか

市長

出場チームにつきましては、日本、韓国、中国、チャイニーズタイペイ(台湾)、香港で男女共に参加することになりますから全部で10チームが参加いたします。これにつきましては、東アジアハンドボール連盟から東アジア各国のハンドボール協会に開催の通知をいたしまして参加を呼びかけたところです。その結果この5チームが参加するということで手を挙げてくださったということです。

このほかには例えばモンゴルやマカオが連盟に入っているということでございますけれども、前の大会でも参加しなかったということでございますので前回と同じ程度の規模の大会になります。

このハンドボール選手権の開催でございますけれども、今年2月、日本ハンドボール協会と一緒に総合体育館で記者会見をしまして、この大会の公表をしました。その時にも経緯をお話しました。花巻市から大会を開催いただけるのであればぜひ協力します、ということを申し上げましたら、日本ハンドボール協会の方から日本で開催されることは決まっているので、花巻で開催する話をいただいたということでございます。

この東アジアの選手権については、日本での開催は初めてだと理解しております。昨年は中国で開催されたということでございます。

花巻市がハンドボールの聖地と呼ばれているとのことだが、それはなぜか

市長

産経新聞で報道していただいたのですが、花巻市は過去にインターハイを開催しておりますし、子どもたちの国内の大会も開催しています。非常に大きな大会を花巻で開催しました。

そして亡くなられましたけれども、富士大学の小友先生が岩手県のハンドボール協会の会長を長くされておられまして、そのご指導によって富士大学の女子部のチームを全国大会で活躍するほどのレベルに引き上げたということ。それから小・中学生についてもハンドボールが非常に盛んでございます。過去においては花巻南高校がインターハイでも優勝していますし、花巻北高も昨年は全国大会、選抜大会に出場しております。

今は不来方高校のハンドボール部が非常に強いのですが、不来方高校の選手も花巻出身選手が多いです。そういう意味では岩手県の中でも特に全国的に見ても花巻はハンドボールが非常に盛んな場所ということでございます。

採用された公認会計士の出身と年齢は。また、応募は何人いたか

人事課長

公認会計士の田中 義拡さんの年齢は49歳、出身は京都市です。応募につきましては1人でした。

市長

私も面接させていただきましたが、この方だったらいいなと考えました。公認会計士事務所での勤務経験もありますし、政府機関でも勤務経験がある方で、純粋な民間の会計もご存知だし公会計もご存知という方です。そういうことでおひとり面接して直ちに採用を決めさせていただいたということです。

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