ボサマカマドのカヤの木
ボサマカマドのカヤの木(下村・柳沢由雄氏より)
亀ヶ森の下村に喜法院という修験者の寺院があった。明治維新の神仏分離の影響により、廃寺となったが、いまでもボサマヵマドという屋号の柳沢家に、その時代の仏像や修験の道具が残されている。
ここに、根回り3メートルほどのカヤの木がある。この木は、弘法大師が番屋清水に寄った後に、ここに来て植えたものといわれており、実にポッポッとつっついたような穴が開いて、数珠のように繋がるので「つがるきカヤ」とも坪ばれている。この木はまた「世中の木」といわれて、実のたくさんたる時は豊作といわれている。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
大迫小学校
〒028-3203 岩手県花巻市大迫町大迫第18地割3番地
電話:0198-48-2226 ファクス:0198-48-4146
大迫小学校へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。