花巻市総合文化財センタートップページ

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ページ番号1002065  更新日 令和5年5月19日

花巻市総合文化財センターの紹介

分散して保管してあった花巻市内の埋蔵文化財資料を一か所に集約して恒久的に収蔵保管し、調査研究や整理作業を行うとともに、市内文化財の情報発信や保護の拠点施設としての機能を持っている施設です。
また施設の老朽化により、平成23年3月31日に惜しまれながら閉館した山岳博物館の貴重な資料を移管し、展示しています。

写真:花巻市総合文化財センター外観

おしらせ


山博コレクション3~ 早池峰の名所 見どころめぐり ~を開催します

会期:2023年4月29日(土曜)から2023年6月25日(日曜)まで

北上山地の最高峰・早池峰山は、遠方から見える秀麗な姿で人々を魅了してきました。また、貴重で多彩な高山植物が咲く花の名山として知られ、信仰の山としても篤い崇敬を受け、様々な魅力を持つ山として知られています。

昭和46年に開館した大迫町立山岳博物館は、オーストリア共和国ベルンドルフ市との交流の歴史や贈られた品々、早池峰山の自然や文化、登山に関わる資料などを収蔵、展示してきました。山岳博物館は、老朽化により平成22年4月に閉館、取り壊しとなった後、収蔵資料は総合文化財センターに引き継がれました。

本企画展では、山岳博物館の収蔵資料である山博コレクションの中から、早池峰山の名所や見どころを写真展で紹介します。

詳しくは、下記リンクにてご覧ください。

埋蔵文化財野外調査作業員(会計年度任用職員)を募集します

花巻市教育委員会が行う埋蔵文化財発掘作業員の採用にあたり、作業員名簿への登録を希望する方を公募します。

詳しくは、下記リンクにてご覧ください。

花巻の遺跡紹介を更新しました

花巻の遺跡紹介に、「石鳩岡遺跡」を追加しました。

詳しくは、下記リンクにてご覧ください。


花巻市内における埋蔵文化財の取り扱いについて

埋蔵文化財に関わる問い合わせや手続きについては、通常どおり受付ております。


花巻市総合文化財センターに「土器・石器体験コーナー」を設置しました

花巻市総合文化財センターでは、埋蔵文化財への理解を深めてもらうため、センター体験学習室内に「土器・石器体験コーナー」を設置しました。イベント開催時を除いて通年で利用できますので、ぜひ体験ください。

体験メニューは、次の4つのメニューです

  1. 土器をさわってみよう!! ・・・本物の土器に触れ、じっくり観察が出来ます。
  2. 土器を組み合わせてみよう!!・・・土器片を組み合わせる体験が出来ます。
  3. 縄文をうつしとろう!! ・・・土器の模様を写し取る体験が出来ます。
  4. 石器をさわってみよう!! ・・・本物の石器に触れ、じっくり観察が出来ます。

利用日時

利用時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)総合文化財センター開館時間

(注)体験学習室でのイベント開催時には利用できません。

場所

花巻市総合文化財センター 体験学習室(花巻市大迫町大迫3-39-1)

対象者

花巻市総合文化財センターの利用者のうち希望者

利用料等

入館料のみ(展示を観覧できるほか、体験コーナーの利用も可能です。)

入館料 一般200円、小中高校生100円

  • 20名以上の団体は1人50円引き
  • まなびキャンパスカード提示で本人入館料免除(小学生保護者1名含む)
  • 消防団員カード提示で本人入館料免除(同伴者5名まで半額)

常設展示・施設紹介

常設展示

常設展示室では、早池峰の自然・文化・歴史・人などを4つのテーマにまとめ、映像や模型・写真などを使って紹介しています。

勾玉つくり

文化財センターでは、勾玉づくりや火起こしなど、文化財に関係した体験学習をすることができます。

展覧会

令和5年度企画展開催予定について

山博コレクション3~ 早池峰の名所 見どころめぐり

会期:2023年4月29日(土曜)から2023年6月25日(日曜)まで

詳しくは、下記リンクにてご覧ください。

ほんものそっくり粘土アート展3 (仮題)

会期:2023年7月22日(土曜)から2023年10月22日(日曜)まで

花巻市大迫町内在住の高橋竜子さんは、粘土を用いて昆虫や植物などを制作しています。実物をじっくり観察することで生まれる作品は、まさに本物そっくりで、生き生きと見えます。

粘土アートの作品は、違う季節の花を一斉に咲かせたり、昆虫の動きを止めたり、この場に存在しないものも間近に見せることができます。それは、当たり前の自然をより身近にし、ありふれた日常も美しく感じさせます。

総合文化財センターでは、平成26年と29年に粘土アート展を開催しており、今回で3回目の展示となります。
今回は、制作にいたるきっかけやエピソードとともに、本物そっくりで様々な作品を展示・紹介します。

遺跡のモノがたり展 -東和地域の遺跡-

会期:2023年11月18日(土曜)から2024年2月12日(日曜)まで

埋蔵文化財は地中に眠っている文化財で、普段は私たちが直接目にすることが出来ない文化財です。埋蔵文化財が眠っている場所は、遺跡とも呼びますが、そこには石器や土器、建物の跡などかつての暮らしのモノやアトがあり、私たちの歴史を考えるヒントになっています。

花巻市総合文化財センターでは、市内遺跡で発掘・発見されたモノやアトの記録(発掘調査の記録)を収蔵保管していますが、普段見ることが出来るのは、その中のごく一部です。

今回、収蔵保管されている資料の中から、東和地域の遺跡に着目し、展示・紹介します。発見されたモノやアトから、遺跡の性格や当時の生活の様子などを考えます。

注)紹介予定遺跡:石鳩岡遺跡、甚五郎遺跡、滝大神遺跡など

総合文化財センターでこれまでに開催した展覧会

講演会・講座・ワークショップ

詳細は下記リンクをご覧下さい

 


花巻の遺跡紹介

花巻市内における埋蔵文化財の取り扱いについて

周辺地図

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このページに関するお問い合わせ

花巻市総合文化財センター
〒028-3203 岩手県花巻市大迫町大迫第3地割39番地1
電話:0198-29-4567 ファクス:0198-48-3001
花巻市総合文化財センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。