花巻市総合文化財センタートップページ

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ページ番号1002065  更新日 令和7年4月4日

花巻市総合文化財センターの紹介

分散して保管してあった花巻市内の埋蔵文化財資料を一か所に集約して恒久的に収蔵保管し、調査研究や整理作業を行うとともに、市内文化財の情報発信や保護の拠点施設としての機能を持っている施設です。
また施設の老朽化により、平成23年3月31日に惜しまれながら閉館した山岳博物館の貴重な資料を移管し、展示しています。

写真:花巻市総合文化財センター外観

おしらせ

令和7年度企画展「山岳博物館とベルンドルフ ~花が紡いだ60年のあゆみ~」

2025年4月26日(土曜)から7月6日(日曜)まで

平成の市町村合併前の大迫町とオーストリア共和国ニーダーエスタライヒ州ベルンドルフ市は、早池峰山に咲くハヤチネウスユキソウとヨーロッパのアルプスに咲くエーデルワイスがよく似ているという縁で、1965(昭和40)年に国際友好都市提携を結びました。2006(平成18)年には、花巻市とベルンドルフ市で提携継続の調印を行い、現在も交流が続いています。

山岳博物館は、国際友好都市締結を記念し建てられ、ベルンドルフ市の紹介や早池峰の自然や登山・スキーの歴史を紹介をしていましたが、老朽化のため2011(平成23)年に閉館しました。

令和7年は、ベルンドルフ市との友好都市締結60年を迎えます。本企画展では、総合文化財センター設立時に移管された旧山岳博物館の資料を中心に、ベルンドルフ市との交流の歴史、そのシンボルとなった山岳博物館のあゆみを紹介します。

詳しくは、下記の年間予定および企画展覧会をご覧ください。

2025年度花巻市総合文化センター年間予定を更新しました

2025(令和7)年度の花巻市総合文化財センターの年間予定を更新しました。

詳しくは、下記の年間予定および企画展覧会をご覧ください。

埋蔵文化財野外調査作業員(会計年度任用職員)を募集します

花巻市教育委員会が行う埋蔵文化財発掘作業員の採用にあたり、作業員名簿への登録を希望する方を公募します。

詳しくは、下記リンクにてご覧ください。

常設展示室の期間展示コーナーを更新しました。

総合文化財センター常設展示室の、期間展示コーナーを更新しました。

これまでの企画展で紹介した資料などを、3か月程度の期間で、ご紹介しています。

展示期間は3月から5月となります。

ぜひ、ご覧ください。

詳しくは、下記リンクにてご覧ください。

広報はなまき(令和7年2月15日号)の花巻歴史探訪に掲載された土器を2階で展示しています

広報はなまき(令和7年2月15日号)の花巻歴史探訪で紹介された、小瀬川1遺跡の装飾把手付深鉢形土器(そうしょくとってつきふかばちがたどき)を2階で展示しています。

小瀬川1遺跡装飾把手付深鉢形土器
小瀬川1遺跡で出土した装飾把手付深鉢形土器

花巻の遺跡紹介を更新しました

花巻の遺跡紹介に、「大曲遺跡」「高畑遺跡」を追加しました。

詳しくは、下記リンクにてご覧ください。

花巻市総合文化財センターに関する手続きについて

収蔵資料や画像の貸出・利用、入館料の減免など、花巻市総合文化財センターに関する手続きについて、下記リンクにまとめました。

常設展示・施設紹介

常設展示

常設展示室では、早池峰の自然・文化・歴史・人などを4つのテーマにまとめ、映像や模型・写真などを使って紹介しています。

期間展示

期間展示は、早池峰の自然・文化・歴史・人のテーマから、企画展などで紹介した資料を展示します。
おおむね3か月程度の期間でご紹介します。

勾玉つくり

文化財センターでは、勾玉づくりや火起こしなど、文化財に関係した体験学習をすることができます。

展覧会

令和7年度企画展開催予定について

山岳博物館とベルンドルフ-花が紡いだ60年のあゆみ-

会期:2025年4月26日(土曜)から2025年7月6日(日曜)まで

旧大迫町とオーストリア共和国ベルンドルフ市は、早池峰山に咲くハヤチネウスユキソウとヨーロッパのアルプスに咲くエーデルワイスがよく似ているという縁で、1965(昭和40)年に国際友好都市提携を結びました。
山岳博物館は、これを記念し、ベルンドルフ市の女性建築技師と大迫町の大工の手により1971(昭和46)年に建設されました。オーストリアの民家風の博物館は、ベルンドルフ市や早池峰の自然、登山・スキーの歴史を紹介し、地域の特色ある建物となりました。
本企画展では、総合文化財センターに移管された旧山岳博物館の資料を中心に、ベルンドルフ市との交流の歴史と山岳博物館のあゆみを紹介します。

花巻城展―本丸御殿跡の発掘調査成果を中心に―

会期:2025年8月2日(土曜)から2025年10月13日(月曜・祝日)まで

花巻城跡は、中~近世における政治・文化の拠点的な遺跡として知られています。
花巻市教育委員会では、平成28年より内容確認調査を実施しており、本丸御殿跡の調査は、平成30年から令和5年度にかけて行われました。令和6年度には、これまでの調査成果を整理・精査し、その内容を調査報告書にまとめました。
本企画展では、発掘調査により解明された本丸跡の中心的な建物「御殿」跡を中心に紹介していきます。本丸御殿跡から発見された遺構の画像や出土遺物などの実物資料、それらから窺い知る事柄について解説を交えながら、展示・紹介いたします。

遺跡のモノがたり -大迫地域の遺跡-

会期:2025年11月15日(土曜)から2026年2月8日(日曜)まで

埋蔵文化財は地中に眠っている文化財で、普段は私たちが直接目にすることが出来ない文化財です。遺跡には、石器や土器などの昔の人々が使っていたモノ、柱跡やカマド跡などの暮らしのアトなどの埋蔵文化財があり、そこには、私たちの歴史を考えるヒントが眠っています。
花巻市内には約1,000か所の遺跡があり、総合文化財センターでは、市内遺跡で発掘・発見されたモノやアトの記録を収蔵保管しています。
本企画展は、これらの資料を花巻・大迫・石鳥谷・東和の地域ごとに注目して実施する企画展で、本年度で8回目の開催となります。
今回は、大迫地域の遺跡について、展示・紹介します。発掘されたモノやアトから、遺跡の性格や当時の生活の様子などを考えます。
≪紹介予定遺跡≫
観音堂遺跡ほか

総合文化財センターでこれまでに開催した展覧会

講演会・講座・ワークショップ

詳細は下記リンクをご覧下さい


花巻の遺跡紹介

花巻市内における埋蔵文化財の取り扱いについて

周辺地図

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このページに関するお問い合わせ

花巻市総合文化財センター
〒028-3203 岩手県花巻市大迫町大迫第3地割39番地1
電話:0198-29-4567 ファクス:0198-48-3001
花巻市総合文化財センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。