花巻市総合文化財センタートップページ
花巻市総合文化財センターの紹介
分散して保管してあった花巻市内の埋蔵文化財資料を一か所に集約して恒久的に収蔵保管し、調査研究や整理作業を行うとともに、市内文化財の情報発信や保護の拠点施設としての機能を持っている施設です。
また施設の老朽化により、平成23年3月31日に惜しまれながら閉館した山岳博物館の貴重な資料を移管し、展示しています。
おしらせ
令和4年度花巻市埋蔵文化財講演会「花巻の遺跡を学ぶ会」を開催します(令和5年2月4日)
令和4年度花巻市埋蔵文化財講演会事業として「花巻の遺跡を学ぶ会」を開催します。
参加を希望する方は、花巻市総合文化財センターにお電話でお申し込みください。
【開催日時】 令和5年2月4日(土曜) 午後1時30分から4時まで
【開催場所】 花巻市石鳥谷生涯学習会館 3階 大会議室
【定 員】 40名(先着順)
詳しくは、下記リンクにてご覧ください。
企画展「早池峰の花を紹介した人々ー早池峰植物研究小史ー」(12月10日から令和5年2月12日まで)を開催します

北上山地の最高峰・早池峰山は、地層の古さや蛇紋岩を基盤とする地質条件、地理的位置、その他の自然条件が複合し、稀に見る高山植物の宝庫・花の名山として知られています。薬師岳を含めた早池峰連峰の植物およそ650種のうち高山植物は約200種を数えるといわれ、固有種、北限種、南限種など貴重な植物に、国内外の植物研究者が注目してきました。
本企画展では、幕末に植物採集の指導や学術発表を行ったロシア人植物学者マキシモビッチ、その指導を受け植物採集を行った須川長之助、国内の研究者として学術発表を行った牧野富太郎、地元の研究者である杉村松之助や玉川七郎などを中心に、早池峰山の植物研究に関わってきた先人の足跡を辿ります。
【会期】令和4年12月10日(土曜)から令和5年2月12日(日曜)まで《会期中無休》
【会場】花巻市総合文化財センター(花巻市大迫町大迫3ー39ー1)企画展示室
花巻城本丸跡現地説明会を開催します(令和4年10月29日)【終了しました】
本年9月より実施している花巻城本丸跡内容確認調査の現地説明会を開催します。
参加を希望する方は、花巻市総合文化財センターにお電話でお申し込みください。
【開催日時】 令和4年10月29日(土曜) 午前10時30分から11時30分まで
【開催場所】 花巻城本丸跡(鳥谷ヶ崎公園内)
【定員】 50名(先着順) 定員に達しない場合は、当日会場でも受け付けます。
詳しくは、下記リンクにてご覧ください。
ワークショップ「縄文デザインエコバッグ」を開催します(令和4年11月5日)【終了しました】
縄文文様の作り方を学び、総合文化財センター所蔵土器から型取りした文様スタンプを使って、エコバッグやティッシュケースの模様付け体験をします。
【開催日時】令和4年11月5日(土曜)
(1)午前10時から11時30分まで
(2)午後1時30分から3時まで
【対象】小学生以上(大人も楽しめます)
【定員】各10名(先着順)
注)申し込みなど詳しくは下記リンクまで。
発掘のお仕事体験&バックヤードツアーを開催します(令和4年10月22日)【終了しました】
市内で発掘された縄文土器などの整理作業体験と普段見られない文化財センター収蔵庫を見学します。
【開催日時】令和4年10月22日(土曜)
(1)午前10時から正午まで
(2)午後1時30分から3時30分まで
【対象】小学生以上(大人も楽しめます)
【定員】各10名(先着順)
注)申し込みなど詳しくは下記リンクまで。
埋蔵文化財講座「みて・ふれて・まなぶー花巻地域の遺跡ー」(10月8日)を開催します【終了しました】
「遺跡のモノがたり展ー花巻地域の遺跡ー」の展示解説と発掘調査資料に触れる体験学習を行います。
【日時】令和4年10月8日(土曜)
(1)午前9時30分から10時30分まで
(2)午前11時から正午まで
【対象】小学生以上(大人も参加可能です。)
【定員】各回定員10名
【申込期間】令和4年9月5日(月曜)から10月8日(土曜)まで
【申込方法】総合文化財センター(0198-29-4567)にお電話でお申し込みください。
注)空きがある場合は当日参加可能です。
企画展「遺跡のモノがたり展ー花巻地域の遺跡ー」(9月17日から11月6日まで)を開催します【終了しました】
埋蔵文化財は地中に眠っている文化財で、普段は私たちが直接目にすることが出来ない文化財です。遺跡の地中には、石器や土器などのモノ(生活道具)、柱跡やカマド跡などの暮らしのアト(痕跡)があり、私たちの歴史を考えるヒントが眠っています。
花巻市総合文化財センターでは、花巻市内約1,000か所の登録遺跡から発掘や試掘などで出土した土器や石器、陶磁器などの遺物や調査記録の資料を保管しています。本企画展では、花巻地域の上根子法領の法領遺跡・城内の花巻城跡の出土遺物・写真パネル・説明パネルで紹介します。
【会期】令和4年9月17日(土曜)から11月6日(日曜)まで ≪会期中無休≫
【会場】花巻市総合文化財センター(花巻市大迫町大迫3-39-1) 企画展示室
企画展「エーデルワイスの世界 ~ハヤチネウスユキソウに魅せられた人 坂倉登喜子~」を開催します【終了しました】
ハヤチネウスユキソウやエーデルワイスの紹介とともに、女性登山家・坂倉登喜子(1910~2008)が蒐集に情熱を捧げたエーデルワイスコレクションを展示・紹介します。
埋蔵文化財野外調査作業員(会計年度任用職員)を募集します
花巻市教育委員会が行う埋蔵文化財発掘作業員の採用にあたり、作業員名簿への登録を希望する方を公募します。
教育旅行で、花巻市内宿泊なら入館料が無料になります
花巻市外の学校が、学校行事の一環として花巻市内の宿泊施設での宿泊を伴う教育旅行を実施し、同教育旅行期間中に花巻市が所管する対象施設を利用した際、学校の児童、生徒、学生及び引率者を対象とした市施設入館料等を全額免除いたします。
実施期間:令和4年4月1日から令和4年12月末
事前予約が必要になります、詳しい内容については、下記の添付ファイルをご覧ください。
注)総合文化財センターは12月27日まで(12月28日から翌年1月3日まで休館)
見学について
花巻市総合文化財センターは、新型コロナウィルスの感染予防及び拡散防止対策を行っております。
ご来館にあたっては、下記のとおりご協力をお願いいたします。
・発熱や風邪の症状がある方の入館不可
・マスク着用、手指消毒を実施
・検温を行い37.5度以上の発熱者は入場制限
・混雑状況によっては、入場人数を制限し、順路により距離を開けた観覧をお願いする場合があります
花巻市内における埋蔵文化財の取り扱いについて
埋蔵文化財に関わる問い合わせや手続きについては、通常どおり受付ております。
花巻の遺跡紹介を更新しました
「花巻城跡4」を追加しました
花巻市総合文化財センターに「土器・石器体験コーナー」を設置しました
どうか、ご理解ご協力をおねがいします。
花巻市総合文化財センターでは、資料の活用と埋蔵文化財への理解を深めてもらうため、センター体験学習室内に「土器・石器体験コーナー」を設置しました。イベント開催時を除いて通年で利用できますので、ぜひ体験ください。
体験メニューは、次の4つのメニューです
- 土器をさわってみよう!! ・・・本物の土器に触れ、じっくり観察が出来ます。
- 土器を組み合わせてみよう!!・・・土器片を組み合わせる体験が出来ます。
- 縄文をうつしとろう!! ・・・土器の模様を写し取る体験が出来ます。
- 石器をさわってみよう!! ・・・本物の石器に触れ、じっくり観察が出来ます。
利用日時
利用時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)総合文化財センター開館時間
(注)体験学習室でのイベント開催時には利用できません。
場所
花巻市総合文化財センター 体験学習室(花巻市大迫町大迫3-39-1)
対象者
花巻市総合文化財センターの利用者のうち希望者
利用料等
入館料のみ(展示を観覧できるほか、体験コーナーの利用も可能です。)
入館料 一般200円、小中高校生100円
- 20名以上の団体は1人50円引き
- まなびキャンパスカード提示で本人入館料免除(小学生保護者1名含む)
- 消防団員カード提示で本人入館料免除(同伴者5名まで半額)
常設展示・施設紹介
常設展示室では、早池峰の自然・文化・歴史・人などを4つのテーマにまとめ、映像や模型・写真などを使って紹介しています。
文化財センターでは、勾玉づくりや火起こしなど、文化財に関係した体験学習をすることができます。
展覧会
令和4年度企画展開催予定について
エーデルワイスの世界 ~ハヤチネウユスユキソウに魅せられた人 坂倉登喜子~【終了しました】
会期:2022年6月11日(土曜)から2022年8月28日(日曜)まで
早池峰山に咲くハヤチネウスユキソウと、その姉妹花であるアルプスのエーデルワイスが取り持つ縁で、一万数千キロ離れたオーストリア共和国のベルンドルフ市との間に昭和40年「友好都市」が結ばれ、現在においても友好が続いています。
ハヤチネウユスユキソウは、花巻市の花として制定されており、高山植物の宝庫と知られている早池峰山には、年間多くの登山客が訪れ、人々の心を癒しています。
そのハヤチネウユスユキソウとエーデルワイスに魅せられた、一人の女性、国内初の女性登山家である坂倉登喜子氏は、エーデルワイスがデザインされた品々を蒐集しました。
本企画展では、坂倉氏が生涯かけて蒐集した、エーデルワイスの関連資料を展示・紹介します。
遺跡のモノがたり展 -花巻地域の遺跡-【終了しました】
会期:2022年9月17日(土曜)から2022年11月6日(日曜)まで
埋蔵文化財は地中に眠っている文化財で、普段は私たちが直接目にすることが出来ない文化財です。埋蔵文化財が眠っている場所は、遺跡とも呼びますが、そこには石器や土器、建物の跡などかつての暮らしのモノやアトがあり、私たちの歴史を考えるヒントになっています。
花巻市総合文化財センターでは、市内遺跡で発掘・発見されたモノやアトの記録(発掘調査の記録)を収蔵保管していますが、普段見ることが出来るのは、その中のごく一部です。
今回、収蔵保管されている資料の中から、花巻地域の遺跡に着目し、展示・紹介します。発見されたモノやアトから、遺跡の性格や当時の生活の様子などを考えます。
注)紹介予定遺跡:法領遺跡(湯口)、花巻城跡など
早池峰の花を紹介した人々
- 花巻市共同企画展ぐるっと花巻再発見 ~イーハトーブの先人たち~ -
会期:2022年12月10日(土曜)から2023年2月12日(日曜)まで
北上山地の最高峰・早池峰山は、造成年代の古さや蛇紋岩を基盤とする地質条件、地理的位置、その他の自然条件が複合し、稀に見る高山植物の宝庫として知られています。薬師岳を含めた早池峰連峰の植物およそ650種のうち高山植物は約200種あり、固有種、北限種、南限種など植物学的に貴重な山岳として国の特別天然記念物帯に指定されています。
本企画展では、幕末に来日し、植物採集の指導や学術発表を行ったロシア人植物学者マキシモビッチ、紫波町出身でマキシモビッチから指導を受けて植物採集を行った須川長之助、国内の研究者として学術発表を行った牧野富太郎など早池峰山の植物研究に関わってきた先人の足跡を辿ります。
総合文化財センターでこれまでに開催した展覧会
講演会・講座・ワークショップ
詳細は下記リンクをご覧下さい
花巻の遺跡紹介
花巻市内における埋蔵文化財の取り扱いについて
周辺地図
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このページに関するお問い合わせ
花巻市総合文化財センター
〒028-3203 岩手県花巻市大迫町大迫第3地割39番地1
電話:0198-29-4567 ファクス:0198-48-3001
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