ピロリ菌検診についてのよくあるお問い合わせ一覧
ピロリ菌検診はどんな検査?
1日分の便を専用の容器にとって、返信用封筒に入れて送り返す簡単な検査です。
正しい便のとり方は?
【注意点】
- 採便の前には容器の白ラベルをはがし、氏名・日付等を記入してください。
- 採便棒はゆっくり回して引き抜いてください。容器内の液体をこぼさないようにしてください。
- 便をとる際は採便棒の溝すべてが便でうまるように、便の表面をこすりとってください。
- 採便棒を容器に戻して根元までしっかりねじ込んでください。
- 容器は再び開けないでください。
便が少ししかとれなかった、どうすればいい?
少量でも容器に入れたことが確認できれば提出してください。
判定が出せない場合はご連絡を差し上げ、再度採便をお願いさせていただきます。
検査キット(容器)に入っている液体をこぼしてしまった
液体が入っていないと検査できませんので、その場合は検査キットを再度お送りいたします。
健康づくり課までご連絡ください。
検査キット(容器)の保管上の注意は?
添付のビニール袋に入れて提出まで冷暗所で保管してください。
採便後は2日以内(できるだけお早めに)に返信用封筒に入れて提出してください。
検査キット(容器)だけ提出すればいいの?
同封している問診票に記入し、検査キットと一緒に返信用封筒に入れて郵送してください。
問診票は結果判定に必要ですので、必ず記入してください。
また検査キットとビニール袋には氏名や採便日等が記入されているか再確認してください。
提出する期限を過ぎてしまったが、どうしたらいい?
検査キットは捨てず、健康づくり課までお問い合わせください。
検査キットを紛失してしまった
再度お送りしますので、健康づくり課までご連絡ください。
花巻市民だが市内に住んでいないので、現在住んでいる場所に検査キットや結果を送ってほしい
処理の都合上、登録している花巻市の住所に送付させていただきます。
お手数をおかけしますが、ご家族の方から転送していただくよう、お願いいたします。
遠方に住んでいる場合は検診を受けることはできないの?
花巻市民で検査キットが届いた場合は検診を受けることができます。
遠方にお住まいの方はご家族の方から検査キットを転送していただく等でお受け取りいただき、採便後はお住まいの地域から返信用封筒で郵送してください。
その際は提出していただく曜日は郵便の都合上、できるだけ平日の早い時間帯に投函していただくようお願いいたします。
- 月曜日に採便→火曜日の日中に投函→木曜日から金曜日に到着、2~3日で到着予定
- 木曜日に採便→金曜日の夕方に投函→火曜日から水曜日に到着、4~5日で到着予定で検体の受け取りに時間がかかり、判定に影響が出る可能性がある
問診票を入れ忘れてしまった、どうしたらいい?
問診票は結果判定に必要ですので、健康づくり課までご連絡ください。
家族が受けたいと言っているので家族に検査キットを渡してもいい?
ご本人の検体のみ有効です。
ご家族や友人の方に代わりに受けていただくことはできません。
代わりに受けてしまった場合は、ご家族や友人の結果がご本人の結果として登録され、本人は今後検診を受けることができなくなりますので、固くお断りします。
実家が花巻市だが住所は他市町村にある、検診を受けたいが受けれるか?
申し訳ありませんが、対象は花巻市民の方です。
現在お住まいの市町村にピロリ菌検診を実施しているか確認をお願いいたします。
検査キットが届いたがその後花巻市外に転出した、検診を受けることができる?
申し訳ありませんが対象は花巻市民の方ですので、市外に転出された場合は受診できません。
転出先の市町村にピロリ菌検診を実施しているか確認をお願いいたします。
結果はいつ届くの?
結果は約1か月で郵送で届きます。
検診の結果が陽性だった、どうすればいい?
陽性の方には、結果の他に医療機関の一覧、医療機関宛の紹介状を送付します。
結果が「陽性」であっても「胃がん」ではありません。
まずは医療機関で精密検査を受けましょう。
ピロリ菌の除菌治療を行うことで、胃炎・胃潰瘍・胃がんになる確率は下がります。
結果が陰性だった、今後は検診を受けなくても大丈夫?
今回の検査が陰性であれば胃がんになる可能性は低いです。
ただし今後まったく検診を受けなくていいということではなく、40歳になったら「胃がん検診」を毎年受けて異常がないか確認することが必要です。
胃がん検診は40歳になる年度から申し込みができます。
職場等で検診を受ける機会がない方は、ぜひ花巻市の検診を受診しましょう。
どうして若い年代だけピロリ菌検診の対象なの?
胃がんの原因のほとんどはヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)です。ピロリ菌がある人は20代の若い人でも胃がんの可能性があります。ピロリ菌の治療は若い年代の方で行われるほど胃がんの抑制効果が高いとされています。
またピロリ菌は子供に感染する可能性もあり、近い将来お父さんお母さんになる年代に早めに受けてほしい検査です。
40歳以上の方は1年に1回胃がん検診を受診し、胃がんや他の病気を早期発見しましょう。
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このページに関するお問い合わせ
健康づくり課
〒025-0055 岩手県花巻市南万丁目970番地5
電話:0198-23-3121 ファクス:0198-23-3122
健康づくり課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。