スクールバスの不適切な運行事案が発生しました

スクールバスの不適切な運行事案が発生しました

令和6年4月26日、当市が運行業務を委託しているスクールバスのうち、東和地域の田瀬宿線の登校便において、バス車両の中扉を閉めず、開放したまま走行していた事案が確認されました。

本事案は、午前7時31分ごろ、「漆坊」バス停を出発するため、通常、乗降に使用している前方扉を閉める際、運転手が誤って中扉を開けたことに気が付かず、そのまま発車し、当該スクールバス事業者の車庫に戻るまでの約40分間（漆坊バス停からバス事業者の車庫まで13.8km）、中扉を開放したまま走行したものです。

当該スクールバスを利用していた児童・生徒14名（小学生8名、中学生6名）にケガ等はありませんでしたが、教育委員会といたしましては、児童・生徒の安全を脅かす重大な事案であると認識しております。

日頃から、スクールバスの運行事業者に対しては、運転士の体調管理や運転前点検、乗車児童・生徒へのシートベルト着用、状況に応じた安全運転の励行等についてお願いしているところですが、本事案の重要性に鑑み、本日、当該スクールバス事業者に対し、改めて安全運転の励行について強く指導いたしましたのでお知らせいたします。