市内小中学校の教職員等を対象に開催した「クマ撃退スプレーの使い方講習会」の動画を公開しました

市内小中学校教職員等を対象とした「クマ撃退スプレーの使い方講習会」

市教育委員会では、クマ被害から児童生徒を守るため、令和7年度、市内の全小中学校及び希望する教育・保育施設、学童クラブに対し「クマ撃退スプレー」を配備しました。

また、令和7年10月29日には、クマ撃退スプレーの使い方などを共有するため、クマ撃退スプレーを配備した市内小中学校、幼児・教育施設、学童クラブの職員を対象に、クマ撃退スプレーの使い方講習会を開催しました。

この講習会では、配備したクマ撃退スプレーの使い方や、処分方法、スプレーの内容物が皮膚等に付着した場合の応急処置方法などを確認しました。

今回開催した講習会の様子を動画にまとめましたので、ご覧ください。

• 令和7年10月29日開催 クマ撃退スプレーの使い方講習会の様子（外部リンク）

※講習会で使用したクマ撃退スプレーは、令和7年度に市教育委員会が市内の小中学校等に配備したものですが、市として当該製品を宣伝するものではありません。

※動画で使用されている製品をはじめ、クマ撃退スプレーについては、使用方法をよく確認するとともに、実際に使用する際には自分自身や周囲の安全を十分に確保したうえで、自己責任においてご使用ください。
 

※令和7年11月1日発行の広報はなまきでもお知らせしているとおり、日本にはクマ撃退スプレーの公式の認証制度がありませんが、一般的には、米国環境保護庁（EPA）の認証を受けた製品が信頼の目安とされており、その概要は以下のとおりです。
（1）カプサイシンの成分が1～2パーセント含まれている
（2）噴射距離が7メートル以上である
（3）噴射時間が6秒以上である
 

購入しようとしている商品がEPAの認証を受けているかや、クマ撃退に効果があるかなど、不安な場合は販売店または市役所農村林務課（電話：0198-23-1400）にご相談ください。
 

なお、市ではクマ撃退スプレーの購入費用を支援しています。詳しくは、下記リンク先をご覧ください。

• 有害獣対策を支援します（電気柵、放任果樹伐採、ツキノワグマ撃退用スプレー）