令和5年度全国学力・学習状況調査の結果をお知らせします

全国学力・学習状況調査から見える花巻市の状況

令和5年4月18日に「令和5年度全国学力・学習状況調査」が実施され、8月1日に文部科学省から全国の結果について公表がありました。

この調査は、「児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。さらに、そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。」ことを目的としています。

今回の調査では、毎年行われている小・中学校の国語、算数・数学に加え、4年ぶりに実施された中学校英語すべてで全国・県を上回ることができず、基礎的な知識の定着に始まり学習指導要領が求める思考力・判断力・表現力に至るまで極めて大きな課題を突き付けられる結果になりました。

算数・数学の基礎・基本を育みつつ論理的な思考力や判断力を測る設問の難化に対応する学習指導、英語の土台を確かなものにしながら実践的な意思疎通の力を身に付ける学習活動等、児童生徒の学習意欲の高さを結果に反映する取組が求められます。

詳細につきましては、「全国学力・学習状況調査から見える花巻市の状況」をご覧ください。