市長演述 平成26年第1回(平成26年3月議会)

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ページ番号1003183  更新日 平成31年1月18日

本日、平成26年第1回花巻市議会定例会が開会されるにあたり、新市長としての私の市政運営に関する所信の一端を述べたいと思います。

はじめに

この度の任期満了に伴います市長選挙におきましては、多くの市民の皆様からご支援を賜り、市政を担うこととなりましたことに、まずもって感謝を申し上げます。
市民の皆様の大きな期待を感じ、大変光栄であると同時に、責任の重さを実感し、身の引き締まる思いであります。市民の皆様一人一人と向き合いながら、一生懸命職務を務めたいと考えております。
1市3町の合併により新花巻市が発足して8年の歳月が経過いたしました。合併したことにより市の多様性が広がり、また、行政の効率性も高まったと考えております。このような中で市民の方々が合併して本当に良かったとの実感をより強く持っていただくことが、これからの花巻市政の重要な課題になります。
花巻市は観光資源に恵まれており、観光産業は今後も重要な産業であり続けます。交流人口の拡大は今後も花巻市の重要な課題です。
一方、定住人口の減少は花巻だけの問題ではありません。しかし、定住人口の減少を放置することは花巻市及び市民生活の衰退を招きます。交流人口の拡大に加えて、定住人口減少の問題に真正面から取り組んでまいります。
私は、「若者の力を活かし、若者が花巻で暮らせるまちをつくり、定住人口を確保すること」を目標の第一に掲げ、市民の皆様が安心して暮らせるまちを守っていきたいと考えております。
また、市政運営に際しましては、市議会及び市民に対して迅速に情報を提供し建設的な意見は積極的に取り入れていきたいと考えております。

基本姿勢及び行動指針

私は、市政を担うにあたり、市長として4つの基本姿勢とそれに基づく行動指針を皆様にお約束いたします。
1つ目は「積極的に花巻市のトップセールスを行う」ことであります。全国で活躍している知人や友人といったネットワークもフルに活用し、私自らが花巻の売り込み、企業誘致等のトップセールスを行ってまいります。
2つ目は「市議会と手を携えて市民のために働く」ことであります。市長と市議会は市の両輪であり、市議会の皆様の意見をお聞きし、市政の運営を進めてまいります。また、市議会が検討を行うために必要な情報をできるだけ早く提供してまいります。
3つ目は「市民に情報を提供し、市民の意見を聞く」ことであります。市民の建設的な意見を市政に反映するため、市民の皆さんにも情報を積極的に提供し、市政の決定過程の透明性を高めてまいります。
また、市政の課題も率直に公開しながら、市民やNPOなどを含む関係団体と意見交換を図り、良い意見は積極的に取り入れてまいります。
4つ目として「市職員の能力を最大限に活かす」ことであります。市職員に権限と責任を持たせ、職員の情熱を引き出し、能力を大いに活かしてまいります。

市政の重点項目

次に、私の考えるまちづくりの方向性と5つの重点項目について述べたいと思います。
1つ目は「産業振興が図られ、仕事とにぎわいのあるまちづくり」であり、農業は多くの市民が携わる市の基幹産業として支援してまいります。
農政の大転換期に当たり、花巻市が充実した農業担当部署を維持し、しっかりした農業政策を持ち、近隣市町とも協力して国・県に働き掛け、それらの支援を受けることにより、花巻市の農業を守ってまいります。また、私自らが先頭に立ち、花巻の農畜産物のブランド化と消費地への売込みを図り、外食事業者や観光施設等と連携し、地元農畜産物の活用と商品開発を図る6次産業化に取り組んでまいります。
林業に関しましては、国産材の需要回復基調を逃さず、収益のあがる林業への転換を支援してまいります。
企業誘致に関しましては、民間企業での経験と人脈を活かし、最前線のセールスマンとして取り組みますとともに、将来を見据えた流通団地、工業団地の拡張を検討いたします。また、商工団体及び市内事業所との対話を進め、新たな事業や技術開発に取り組む市内事業所、雇用を維持・拡大する市内事業所などの育成を図ります。
観光につきましては、遠野市などの近隣自治体とも連携した広域的な観光を推進し、また観光業界が推進する観光キャンペーンを積極的に支援するとともに、いわて花巻空港の活性化を促進し、市民の利便を図るとともに、観光客の誘致を図ります。また、イベントやキャンプの誘致を通じたスポーツツーリズムを推進してまいります。
中心市街地の住宅地及び商業地としての魅力を取り戻し、賑わいを創出するため、中心市街地の住宅地としての魅力を見直し、未利用施設及び跡地の再利用を促進し、市街地の方々によるまちづくりに行政も参加するなど積極的に支援してまいります。
ILC(国際リニアコライダー)建設については、県や関係市町と連携を図りながらその誘致活動に積極的に参加するとともに、ILCを活かしたまちづくりを検討いたします。また、岩手県中部の中核都市の一つとして、県や市長会、近隣市町との連携を推進してまいります。
2つ目の「子育て・教育環境が整い、子どもたちがたくましく育つまち」につきましては、保育園や学童保育の充実を図り年度途中においても待機児童がゼロとなるようにし、また医療費についても可能な範囲で負担の軽減を図るなど、安心して子育てできる環境を整えてまいりますとともに、子どもたちが夢を持ち、たくましく育つことができる教育を進めるため、教育環境の整備や教職員の指導力向上、職場体験やキャリア教育、人生の先輩から話を聞く機会の充実等を図ります。
また、大迫高校の維持を図るとともに、私立高校を支援してまいります。
3つ目は「必要な医療や福祉サービスが受けられ、安心して暮らせるまち」であります。
誰もが必要な医療が受けられるよう、かかりつけ医を中心とした初期医療と入院を受け入れられる医療施設の維持・充実を図るとともに、入院施設及び救急医療体制については、10年後20年後を視野に入れ長期にわたる体制の整備を図ってまいります。
高齢者が安心して生活できるよう、地域住民がお互いに助け合える体制の構築を進めるとともに、介護予防を図るために健康講座などを充実し、住み慣れた地域でいきいきと学び・暮らし続けることができるよう努めてまいります。
また、障がいやハンディのある方が地域で生活、活動、就労できるよう、施設やグループホームの設置、運営を支援するほか、地域での生活、ふれあい、活動を支援してまいります。
4つ目は「豊かな文化が薫り、スポーツ活動が活発なまち」であり、当市にゆかりのある宮沢賢治をはじめ高村光太郎、新渡戸稲造、萬鉄五郎などの先人を顕彰するとともに、市民が先人の心を学ぶ機会を増やしてまいります。
また、地域の歴史と文化に根差した郷土芸能の伝承活動を支援するほか、市民が長年育んできた姉妹都市との交流を大事にし、身の丈に合った国際交流を推進してまいります。
市民がいつでも気軽にスポーツができるよう、施設の整備やスポーツを楽しむ機会の提供を進めるとともに、生涯スポーツの指導者の育成を進めてまいります。
5つ目の「緑豊かな自然環境が守られ、災害への備えを怠らないまち」であります。山林や田畑等の緑豊かな自然環境を守り、自然と共生できるまちを目指すとともに、太陽光発電、バイオマス発電、風力発電など新エネルギー利用を支援してまいります。
また、国・県や大学など専門機関との連携のもと、想定される災害を研究し、災害の「見える化」を通じて防災意識の向上を図るとともに、自主防災組織と市の防災体制との連携を強化し、防災マップ作り、訓練などの活動支援を充実いたします。
万が一の災害に備え、花巻空港などのインフラを生かした他市町との連携・支援体制の構築を図ります。
総合支所について触れます。総合支所の機能を強化して欲しい、そのような地域住民の声があります。私は、平成26年度中は地域住民と共にコミュニティ会議の役割を検証し、1年間かけて総合支所の強化に向けた新たな制度設計を行い、平成27年度から実施してまいります。
それと並行して、私は総合支所に定期的に出向き、私自身が地域住民の声を直接お聞きする場を設けます。さらに、総合支所長については、総合支所の強化を目指して、平成27年度以降も総合支所の運営を委ねられる地域出身の市職員を本年4月から起用いたします。

平成26年度の主要施策

次に、平成26年度の主要な施策を、花巻市まちづくり総合計画長期ビジョンに掲げる分野、しごと、暮らし、人づくり、そしてまちづくりの基盤となる施策について申し上げます。
なお、平成26年度当初予算編成に当たっては、市長選挙があるため骨格予算として編成することとしておりましたが、予算編成の遅れから予算の執行が遅れ、その影響が市民生活に及ぶことを避けるため、また、「市民のためになることは、今までどおりそのまま進める」、そのことを基本とし、政策的経費についても、できる限り当初予算に計上いたしました。

しごと

農業は花巻市の基幹産業であり、平成26年度からの国の新たな農業・農村政策に対応し、水田のフル活用を進め、農業・農村の有する多面的な機能を維持・発揮していくため、市の組織に農林部を設置して農林業の支援を図ってまいります。
特に、花巻米の産地確立と食味の向上や収量の安定化を図るため、新たに「花巻米生産確立支援事業」を実施するほか、農業生産の振興、農業経営の安定化を支援するとともに、花巻の農畜産物のブランド化と消費拡大を強力に推し進めてまいります。
担い手や新規就農者の確保・育成を支援するほか、農地利用の集積・集約化を加速させるため新たに設置される農地中間管理機構の利活用につきましては、農業団体や農業者の皆様の意見をお聞きしながら進めてまいります。
また、地域共同の農村環境保全を支援するとともに、既存農業施設の長寿命化を図るため、国の日本型直接支払交付金制度に、花巻市としても積極的に取り組んでまいります。
林業につきましては、国の林業政策の見直しによる木材自給率の増加や環境負荷の低減等から国産材の需要が高まる中にあって、北上市への合板工場の立地や木質バイオマス発電による木材需要が見込まれており、基幹となる林道網の環境整備等、生産環境を向上し、地元産木材の供給体制を整備してまいります。また、国の出荷制限指示等により出荷ができなくなっている露地栽培原木しいたけにつきましては、早期に出荷が再開できるよう関係機関と連携して支援してまいります。
森林の保全につきましては、森林の機能である水源涵養、地球温暖化防止等の多面的機能の増進を図るため、樹種の転換促進等の森林保護活動に取り組むとともに、森林病害虫の予防・駆除を行ってまいります。
工業振興につきましては、市内中小企業の経営課題解決、円滑な資金調達、自立的・戦略的な取り組みに対する複層的な支援を実施してまいります。
特に、自動車、環境・エネルギー、医療等のいわゆる新分野や成長分野への進出を支援するため、必要な研究開発に対して費用を助成してまいります。
商業振興につきましては、新規出店者の経営支援を行うとともに、イベント支援や先人・歴史を活用した商店街の景観形成、買い物客やイベント等に訪れる市民に加え、観光客を巻き込んだ商店街の賑わいの創出を支援してまいります。
観光振興につきましては、花巻市にしかない魅力ある観光資源の充実を図るとともに、4月からJR釜石線で運行される「SL銀河」を活用して、これまでの平泉、遠野との周遊ルートに沿岸部を含めた広域観光の推進など、遠野市・釜石市を含む関係市町と連携を図り進めてまいります。
多様な産業の連携と高付加価値化の推進につきましては、花巻産の農畜産物の活用促進と農業者等の所得を向上させるため、花巻市起業化支援センターをその中核施設として位置付けし、6次産業化の推進を図ってまいります。
また、企業誘致につきましては、若い世代の地元定着に繋がる雇用の拡大に向け、私自らが最前線で誘致活動に取り組んでまいりますとともに、将来を見据えて工業団地等の拡充を検討してまいります。

暮らし

豊かな自然と生活環境を守るため、再生可能エネルギーの普及促進を図るとともに、防災拠点となる公共施設への太陽光発電設備及び蓄電池の設置に取り組んでまいります。また、早池峰山へのマイカー等乗り入れを抑制し、新たに「早池峰環境保全バス」の運行補助に取り組みます。
花巻という名前にふさわしい、花のあるきれいなまちづくりを推進するため、花と緑のまつり開催や花苗配布を継続するとともに、花づくり講習会や花壇見学ツアー等を開催してまいります。
道路等の生活基盤につきましては、寺林線等の幹線道路の整備を進めるとともに、太田橋等の橋梁架け替え整備、歩道の設置等を進めるなど、安全・安心で快適な道路環境の充実に努めてまいります。
花巻市公共交通計画に基づき、市街地循環バスふくろう号や予約応答型乗合タクシー等、地域の実情に応じた運行と検証に基づく見直しを行い、公共交通の利便性の向上を図ってまいります。
引き続き、耐震基準に満たない木造住宅の耐震化推進を支援するほか、新たに「建築物耐震対策促進事業」により、多数の方々が利用する大規模建築物の耐震診断費用を国・県と歩調を合わせながら助成してまいります。
地域の良好な景観を保全・創造するため、(仮称)花巻市歴史的・文化的価値のある建築物の保全及び活用に関する条例の制定を検討し、歴史と文化の香りあふれるまちづくりを推進してまいります。
市民の利便性向上と、災害時における情報通信環境の確保を実現するため、「公共施設公衆無線LAN整備事業」を実施いたします。
危機管理体制につきましては、自主防災組織の設立と活動を引き続き支援するほか、災害弱者の支援体制の確立を進めます。また、防災ラジオを追加して配備するとともに、避難所に特設公衆電話を設置する「防災通信環境整備事業」を実施いたします。
消防救急無線の周波数移行とアナログ方式からデジタル方式への変更を行うため、花巻市独自に「消防救急デジタル無線」を整備するとともに、高齢化による救急出動件数が増加傾向にあることから、救急車が到着するまでに市民が適切な応急手当をすることができるよう普及啓発に努めてまいります。
市民生活総合相談センターによる相談体制の充実と、消費者講座の開催による消費者トラブルの解消に努めてまいりますとともに、地域住民の皆様とともに、空き家対策に取り組んでまいります。
福祉につきましては、市と花巻市社会福祉協議会が一体となって、高齢者や生活困窮者を始めとした福祉相談窓口を市役所新館に設置し、ワンフロア化いたします。
また、新たな生活困窮者自立支援制度が平成27年度から本格施行されることに伴い、生活保護に至る前の自立支援の強化を図るため、一人ひとりに応じた総合的な支援を実施する「生活困窮者支援事業」により支援体制づくりを進めてまいります。
高齢者福祉につきましては、平成27年度から3年間を計画期間とする「高齢者いきいきプラン(高齢者福祉計画・第6期介護保険事業計画)」を関係機関と協議しながら策定してまいります。
障がい者福祉につきましても、平成27年度から3年間を計画期間とする「第4期障がい福祉計画」を、障がい者のニーズ調査を行うとともに、関係機関と協議しながら策定してまいります。
母子保健につきましては、妊婦及び生後4か月までの乳児がいる全世帯を訪問するとともに、妊婦・乳幼児の疾病等の早期発見・早期治療のため、妊婦・乳幼児健診を実施いたします。また、引き続き、未熟児の入院医療等に必要な医療給付を実施いたします。
地域医療の充実を図るため、夜間・休日等の救急医療体制の確保・充実を図るほか、限られた医療資源を有効に活用するため、病診連携やかかりつけ医・かかりつけ歯科医に関する情報提供を行ってまいります。

人づくり

子育て環境につきましては、次世代育成支援後期行動計画に基づき、子育て支援の充実に努めてまいりますとともに、平成27年4月から本格施行される子ども・子育て支援新制度に向け、子ども・子育て支援事業計画の策定を進めてまいります。
保育サービスの充実を図るため、法人立保育所の運営を支援するとともに、小学生及びひとり親家庭の経済的負担を軽減するための医療費助成を継続し、その充実も検討してまいります。
就学前教育につきましては、保育園、幼稚園から小学校へスムーズな接続ができるよう、保育園、幼稚園、小学校の連携を図るとともに、新たに「ニコニコ元気っ子事業」を実施し、幼児期の体力、運動能力の向上に取り組みます。
学校教育につきましては、はなまき授業サポーターの配置や「花巻市教育研究所研修事業」や「授業力向上事業」等による教員の指導力の向上を図るとともに、新たに、児童生徒の基礎体力の向上を図るため、実践校を指定し、その取り組みを支援する「体力向上実践推進事業」を実施して学力と体力の向上を図ってまいります。
また、外国人講師による外国語学習、異文化に触れる指導時間を増やし、外国語を学ぶ素地や国際理解力を養う環境づくりに努めてまいります。
特別な教育的支援を必要としている児童生徒に対しましては、よりきめ細やかな支援を実現するため、ふれあい共育推進員を増員するほか、就学指導・就学相談等の支援体制による特別支援教育の充実に努めてまいります。
教育環境につきましては、地域住民、保護者の方々のご理解を得ながら、望ましい学習環境の充実を目指してまいります。
生涯学習につきましては、市民が自由に学ぶことができる学習資源の紹介と活用等生涯学習の機会を充実させるとともに、コミュニケーション能力の向上や自分を高める機会を提供するため、青年層を対象とした新たな生涯学習講座「はなまきモテモテ塾」を開設いたします。
また、多くの先人に関する図書・資料を充実し、たくさんの方々が集いあふれるよう、「市民の役に立つ図書館」を基本方針とした(仮称)花巻中央図書館につきましては、中規模ホールやこどもの城を併設した複合施設として、市民の皆様のご意見をお聞きしながら、整備に向けて取り組んでまいります。
姉妹・友好・交流都市への青少年海外派遣や国際交流フェアの開催を通じて、将来を担う若者をはじめ、市民が国際理解を深められる機会の提供に努めてまいります。
スポーツの振興につきましては、施設の環境整備を行い、地域における生涯スポーツを推進するとともに、新たに「キッズアスリート育成事業」や「指導者講習会」を実施し、選手の強化や指導者のスキルアップを図ってまいります。
本市の強みである高速交通網の利便性や恵まれた資源を生かし、引き続き、大規模スポーツ大会やスポーツ合宿の誘致等を通じたスポーツツーリズムを推進してまいりますとともに、平成28年に本県で開催される第71回国民体育大会及び第16回全国障害者スポーツ大会の成功に向け、本市における推進体制を強化するとともに、市内各競技団体との連携を進めてまいります。
花巻市博物館は、平成26年に開館10周年を迎えますことから、開館10周年記念自主企画展「人形の歴史をたどる~祈りからあこがれへ~」をはじめ、多様な展示会を開催し、郷土の歴史・文化財に対する興味と関心を高めてまいります。
既に進行中の高村光太郎記念館の改修整備や宮沢賢治記念館の展示改修のほか、賢治胡四王の森、さらには新花巻駅から賢治胡四王の森間の道路景観等の整備につきましては、継続して対応することといたしましたが、執行にあたっては、市民の皆さまのご意見を十分に取り入れながら進めてまいります。
また、わらび座による「風の又三郎」公演や、映画監督や人気声優を迎えての「メルヘンアニメーションフェスティバル」等、宮沢賢治にちなんだイベントの開催を通じ、市民が「賢治のふるさと花巻」の魅力を再認識するとともに、豊かな文化が薫る花巻の魅力を全国に発信してまいります。
なお、引き続き、陸前高田市の埋蔵文化財の整理業務を支援してまいります。

地域の個性を生かして

合併前の市や町、地域の文化と個性は、長い歴史に育まれた貴重な財産です。私は、先ほども申し上げましたとおり、3総合支所において定期的に住民との対話ができる場を設け、地域の建設的な意見を積極的に市政に反映していきたいと考えております。
27のコミュニティ地区を基本とした地域の自主的なまちづくりは、本年度も引き続き支援していくとともに、地域づくり交付金制度全般についてコミュニティ会議をはじめ広く市民の方々のご意見を伺いながら、より効果的な制度に改善を図ってまいります。
また、コミュニティ活動の拠点施設である振興センターの利便性、安全性を高めるため、谷内振興センターの整備を行ってまいります。

結びに

以上、私の市政に対する基本姿勢及び行動指針と平成26年度の主要事業について申し上げました。
私の公約に沿った新たな施策につきましては、できるだけ早急に、補正予算により対応してまいりたいと考えております。市長と市議会は、先ほど申し上げましたとおり市の両輪であり、市議会並びに市民の皆様との対話を重視しながら事業化に向けて十分に検討を行なってまいりたいと存じます。
先ほども申し上げました市政の決定過程において透明性を高める、これについては市の職員にも指示しております。それもやってまいります。
皆様のご協力を心からお願い申し上げ、私の所信表明といたします。

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