平成28年11月27日付職員の逮捕について臨時記者会見を開催しました

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ページ番号1003138  更新日 平成31年1月18日

有印公文書偽造・同行使事件について

このたび当市におきまして、誠に遺憾ながら、有印公文書偽造・同行使の被疑事実で職員が逮捕される事件が発生し、市長及び農業委員会会長が11月27日(日曜)午後9時30分から臨時記者会見を開催いたしました。

冒頭市長が次のように述べました。

本日、市職員が有印公文書偽造・同行使の容疑で逮捕されました。本事案は、市職員が農業委員会事務局職員として併任され、農業委員会事務局職員として作成する農業委員会事務にかかる公文書を不正に偽造、行使した非常に悪質な事案であり、行政に対する市民の皆様の信頼を大きく損ねるものであります。深くお詫びいたします。

市職員は全体の奉仕者として、公共の利益のために働いており、市民の皆様の信頼を裏切ることのないようコンプライアンス研修や各種研修を通じて指導してきたものでありますが、そのような取り組みの中で今回の事案が発生したことは誠に遺憾であります。今後、本事案が起こった背景などの詳細を究明し、コンプライアンス体制の強化を図り、市民の皆様の信頼回復に全力で取り組んでまいります。

なお、当該職員については司法手続を通じて事実関係の詳細が分かり次第、厳正な処分を行います。

事件の概要については下記のとおりです

被疑事件

有印公文書偽造・同行使事件

発生期日

平成27年9月17日頃

発生場所

市民宅

被疑者

花巻市石鳥谷総合支所地域振興課 主任 藤原 祐介(併任 花巻市農業委員会事務局石鳥谷分室 主任)31歳

逮捕年月日

平成28年11月27日 19時51分 通常逮捕

事件の概要

被疑者職員は、市民からの農地転用許可申請に対し、実際には同申請を正式に受け付けていないにもかかわらず、同受付をして農地転用の手続きをしているかのように装った上で、自ら偽造した農地転用許可済証を真正に成立したもののように装って同市民に対し交付をした。

このような事案が発生したことを深くお詫び申し上げます。

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