「一般国道4号北上花巻道路」が計画段階評価を進めるための調査箇所に決定並びに「一般国道4号山の神地区交差点改良」が新規事業化に決定されました

本日、国土交通省東北地方整備局より発表された「2019年度 東北地方整備局 事業概要」において、「一般国道4号北上花巻道路」が計画段階評価を進めるための調査箇所とされたことと、「一般国道4号山の神地区交差点改良」が新規事業化されたことが公表されました。このことについての花巻市長のコメントをお知らせ致します。

 

市長コメント

本日、「一般国道4号北上花巻道路」が計画段階評価を進めるための調査箇所とされたこと、並びに「一般国道4号山の神地区交差点改良」が新規事業化されたことは、花巻市の交通環境改善に向け大きな前進であり、今日に至るまで、多大なご尽力を頂いた国、県をはじめ、関係各機関に厚く御礼を申し上げます。

北上花巻間の4車線化及び交通安全対策のための交差点改良により、渋滞解消や事故減少が期待され、花巻市における地域産業の発展や生活環境の改善、さらには円滑な救急医療活動などへ大きく寄与するものと考えております。

また、花巻市は、国、県、県警、ネクスコ東日本と共に構成する準備会において、（仮称）花巻PAスマートインターチェンジの実施計画を策定中でありますが、「一般国道4号山の神地区交差点」は（仮称）花巻PAスマートインターチェンジへのアクセス道路となる市道「山の神諏訪線」（現在市において全面的に事業中）の起点となる交差点であることから、当該交差点改良は（仮称）花巻PAスマートインターチェンジの事業化に向けた大きな一歩となるものと考えているところであります。

今後も、岩手県や北上市、金ケ崎町、奥州市そして花巻市の3市1町及び民間団体で構成する国道4号岩手県南地域拡幅整備促進期成同盟会などの関係機関と協力し、事業の実現に向け取り組んでまいります。