「国道4号北上花巻道路」の新規事業化が決定されました

本日（令和2年3月31日）、国土交通省より「国道4号北上花巻道路」の新規事業化の決定について発表されました。

このことについての花巻市長のコメントをお知らせ致します。

市長コメント

本日、国土交通省より、「国道4号北上花巻道路」の新規事業化の決定が発表されたことは、大変ありがたく、当市にとって大きな喜びであります。

「国道4号北上花巻道路」の新規事業化は、花巻市のみならず、県南地域の産業振興や物流の効率化に大きく寄与するものであり、今日に至るまで、多大なるご尽力をいただいた国土交通省をはじめ、関係機関に厚く御礼申し上げます。

当該区間の周辺は企業集積が進行しており、今後、更なる交通需要の増加が見込まれているところであります。こうした中、この度の4車線化の決定は、県南地域の地域連携を支える道路ネットワークの強化、円滑な物流ルートの確保、交通安全の確保、安定した救急搬送ルートの確保などに大きく寄与するものと期待しております。

花巻市としては、現在事業中の（仮称）花巻PAスマートインターチェンジと東側のアクセス道路となる市道山の神諏訪線など周辺の道路ネットワーク構築に向け整備を進めるとともに、当該事業の整備促進に向けて引き続き協力してまいります。

また、岩手県や北上市、金ケ崎町、奥州市そして花巻市の3市1町及び民間団体で構成する国道4号岩手県南地域拡幅整備促進期成同盟会などの関係機関と協力し、早期完成に向けた確実な予算確保について国へ要望してまいります。