「国道4号北上花巻道路」が社会資本整備審議会道路分科会東北地方小委員会で審議されることに決定されました

本日（令和元年6月7日）、国土交通省東北地方整備局より、「国道4号北上花巻道路」が計画段階評価として、社会資本整備審議会道路分科会第25回東北地方小委員会で審議されることが公表されました。

このことについての花巻市長のコメントをお知らせ致します。

市長コメント

本日、社会資本整備審議会道路分科会東北地方小委員会が6月14日に開催され、計画段階評価として「国道4号北上花巻道路」が審議されることが公表されました。

当道路が事業化に向けて順調に進んでおりますことについて、国、県をはじめ関係各機関に厚く御礼を申し上げます。

当該区間は、北上市～花巻市を結ぶ幹線道路であり交通量が多い区間であります。また、周辺には工業団地が立地しているため、物流ルートとしても利用されております。さらに花巻市における救急搬送先では全体の約5割が北上市の岩手県立中部病院へ搬送されております。しかし、2車線区間であるため、交通のボトルネックとなっており、混雑に起因する追突事故などが発生している状況であります。

「北上花巻道路」は地域連携を支える道路ネットワークの強化、円滑な物流ルートの確保、交通安全の確保、安定した救急搬送ルートの確保の観点から4車線拡幅が必要不可欠な道路であります。

今後も、国や岩手県、北上市など関係機関と一体となり、早期の事業化に向け最大限努力してまいります。