令和元年10月 定例記者会見を開催しました

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ページ番号1010650  更新日 令和1年10月29日

写真:記者会見の様子

開催日時

令和元年10月24日(木曜)午前11時から11時50分まで

開催場所

花巻市役所本庁本館3階 302・303会議室

市長からの報告事項

「天保義民之碑」碑前祭に参加しました

会見項目

  1. 台風19号の花巻市内の被害発生等の状況について(担当 総合政策部 防災危機管理課)
  2. 台風19号の災害被災地(山田町)へ市職員を派遣します(担当 総合政策部 人事課)
  3. 生まれ変わった東和コミュニティセンターが11月18日から供用開始します(担当 東和総合支所 地域振興課地域支援室)
  4. 旧料亭「まん福」の利活用に関するマーケットサウンディング型市場調査の実施結果について(担当 財務部 契約管財課)
  5. 「災害公営住宅シティコート花巻中央」が第31回住生活月間功労者住宅局長表彰を受賞しました(担当 建設部 建築住宅課)
  6. 米国文化交流イベント「USAを応援しよう!」を開催します(東京2020オリパラ「復興『ありがとう』ホストタウン」事業として11月3日に開催)(担当 生涯学習部 国際交流室)
  7. 令和元年度産蜜入りサンふじ「賢治リンゴ」のトップセールスを11月21日に行います(担当 農林部 農政課)

「天保義民之碑」碑前祭に参加しました

市長

一昨日、天皇陛下の即位礼正殿の儀が開催されまして、天皇陛下からは、世界平和を望む、また憲法に基づき国及び国民統合の象徴としての務め果たされると大変力強いお言葉をいただいたというように感じている次第でございます。

そして昨日、大迫の亀ケ森で、天保の時代の百姓一揆の主導者で打ち首になってさらし首になった覚十郎・喜太郎を慰霊する碑の前で碑前祭が開かれまして、参加させていただきました。亀ケ森の中であるいは大迫の中で人々のために頑張った、言ってみれば圧政に対して頑張った方を今の時代でも追悼することについて、私は価値のあることではないかと思っています。

我々のように先祖代々花巻に住んでいる人間にとって、いろいろな先祖があり、立場はそれぞれだと思いますけれども、やはり中には、その百姓一揆に参加した人もいたはずでございまして、そういう意味では我々の先祖に代わって百姓一揆を主導して、その結果犠牲になられたということで、我々としてはそういう方々の話を伝えていく必要があると感じた次第でございます。

皇后さまの曽祖父にあたられる山屋他人海軍大将という有名な方がいらっしゃいますけれども、その山屋海軍大将のご先祖亀ケ森氏は、江戸時代になる前、豊臣秀吉の奥州仕置の前まで花巻地方の地頭だった稗貫氏の一族で奥州仕置まで亀ケ森の領主であったということです。そういう意味で雅子様は花巻に縁がある方でございまして、そのような方が皇后陛下になられ、天皇陛下の即位礼正殿の儀の翌日に、ご先祖が支配していた亀ケ森において先人を悼む行事があったことも何らかの縁があるのかなという、これは全く私の勝手な話でありますし、偶然ではございますけれども、そういう気持ちがして、さらに追悼の気持ちを強く持ったところでございます。

台風19号の花巻市内の被害発生等の状況について

市長

一つ目は、先日の台風19号の花巻市内の被害についてお話を申し上げさせていただきます。

台風19号については、岩手県内でも2人の方が犠牲になられるなど、全国で80人を超える方々が犠牲になった大変大きな台風になりました。この方々に対する哀悼の誠を捧げたいと思います。また、被害に遭われた方に対しても、お見舞い申し上げたいと思います。

花巻市においては、台風19号に備えまして、災害警戒本部を10月12日の朝9時に設置しております。この段階で、私はまだ市役所に出ていませんでしたけれども、10時ぐらいには出て職員と一緒に対応に努めたということでございます。

警戒レベル3避難準備・高齢者等避難開始につきましては、午後3時の暗くなる前に出させていただきました。その後、心配したのは土砂災害で、土砂災害の可能性はあるということから、午後8時以降、土砂災害に関連する避難勧告を発令させていただきました。その時点において、雨は沿岸の方が強くなるだろうという予想はしたわけですけども、やはり土砂災害については油断できないということで出させていただいたということです。

洪水につきましては、その時点で、特に北上川の洪水に大きな影響を与える四十四田ダムあるいは御所ダムについては、貯水量が10%ちょっとだったと思いますが、渇水期でダムに水が少ないということ、そして、その後の雨の予測から考えても、北上川が洪水になる可能性が極めて低いだろうということで、洪水に関しては、避難勧告の地域を増やしていなかったということで、土砂災害についての避難勧告を中心に出させていただいたということでございます。

その後の状況により、洪水について危険は差し迫っていないというような情報をホームページやフェイスブックで発信させていただきました。危ないということは言いやすいのですが、危なくないというのはなかなか勇気が必要ですけれども、情報を必要とする市民のためには情報を適宜に出したほうがいいだろうということで、今回は思い切って出せていただいたということでございます。

今回の避難者については、10月13日の午前3時時点で最大216世帯389名ですけれども、市内29カ所の指定緊急避難場所に避難していただいております。ここ数年間の間では、せいぜい勧告を出しても数十人ぐらいの方しか避難していただかなかったのですが、今回は非常に多くの方に避難していただいたと思います。

これはいろいろな要因がありますけれども、先ほど申し上げたように、警戒レベル3避難準備・高齢者等避難開始を午後3時という早い段階で出したということ、これについてはホームページとかフェイスブック、あるいはエフエムワンでも出していますし、放送局のほうの字幕でも出ていたということもあります。それから自主防災組織等について、職員が手分けをして電話して、いろいろなお話をさせていただいたということも功を奏したというように思っています。結果的に土砂災害等は一切ございませんでしたが、こういう非常に危ない時に避難した方が多かったということについては、我々としては非常に心強く思っていますし、自主防災組織の方々にも大変感謝申し上げたいと思っています。

段ボールベッド220台を花巻で備えておりますけれども、避難所でできる限りそれを出させていただきました。ただ、389名も避難されているということであれば、もっとこの段ボールベッド等については用意する必要があるというように感じた次第ですし、あと特に旧3町については、1カ所に段ボールベッドを用意していたのですが、それをその段階で指定緊急避難所に運ぶことがマンパワーの関係でできなかったということで、そういうことについては反省点としてあると思っています。

また、先ほど申し上げましたように、土砂災害を警戒したということになりますので、特に土砂災害特別警戒区域に住んでいる1人で避難できない方のいる自主防災組織には、そういう方がいらっしゃるということを直接電話して、避難について声掛けをしていただきました。結果的には、その声掛けしたのが夕方になってからなので、避難はしないということになりましたけれども、そういうことができたということです。

もう一つは、要支援者について、本人の同意をいただいている方については、自主防災組織にあらかじめ名簿を渡しているわけですけれども、今回は危険性があるということで、この場合には法律で本人の同意がなくてもその方々の名簿をお渡しできますので、特に土砂災害特別警戒区域の要支援者で同意しなかった方の名簿を自主防災組織に渡させていただいて、その方々についての対応もお願いしたというのが今までとの違いということになります。

花巻市の防災の対応について、職員の頑張りによって、どんどん良くなっていると思いますが、まだまだ反省すべき点がある、だけどその体制が少し整ってきていると感じました。

今回、人的な被害は花巻市においては一切なかったということについて、我々としては非常にほっとしているところですが、被害は各所でございました。倒木等あるいはトタン屋根が剥がれた、看板が壊れた、電柱が倒れたということもございました。その中で、被害が大きかったのは農作物で、特にリンゴについては、3年前の台風では西側のリンゴ園が被害に遭い東側のほうは大丈夫だったのですが、今回は、東側も被害があったということで、市内全体でのリンゴの平均落下率が20%ぐらいあり、大変大きな被害が出ております。そのほかにも、ネギやピーマン等についても被害が多く出ております。

農作物については非常に大きな被害があったということで、大変残念なことですが、国のほうで特別の措置をするということを今計画しているようですので、我々としてもそれを見守って、被害に遭われた方の救済につながるように、頑張りたいと考えている次第でございます。

台風19号の災害被災地(山田町)へ市職員を派遣します

市長

次に2番目ですけれども、台風19号の災害被災地・山田町へ市職員を派遣いたします。

これは、来週の月曜日から2人組みで派遣しまして、それぞれ2週間ごとに行ってもらうということになりますが、今年の12月27日まで、5班にわたって派遣するということが決まっています。山田町からは3月末までの派遣を要請されているということで、今それを調整しているところです。業務といたしましては、道路等を含めた土木施設の災害査定業務ということでございます。

実は山田町の町長さんから直接花巻のほうに連絡をいただいて、派遣するということを決めたわけでございます。花巻市では今、釜石や大槌、あるいは陸前高田に職員を派遣しています。釜石、大槌の被害がどうなのかということで、釜石、大槌のほうにも確認した上ですけれども、今回は、山田町の方が被害が大きいということで、そちらに派遣してくださって結構だという話を確認した上で、山田町に派遣するということを決めたということになります。

派遣する職員は全員技師で、花巻市は今、国道4号を含め道路の整備とかそれに伴う技師の仕事は大変増えている状況で、2人派遣するというのは、市の職員に対して負担を掛けるということになりますけれども、こういう事態ですので、道路課あるいは建設部の中で話し合ってもらった上で、派遣するということを決めさせていただいたということでございます。

生まれ変わった東和コミュニティセンターが11月18日から供用開始します

市長

三つ目は、生まれ変わった東和コミュニティセンターが11月18日から供用開始になるということでございます。

これは、東和地域の言ってみれば人々が集まる施設、事務所もあり、あるいはステージを備え、多目的ホールもあるというセンターですが、過去においては三階建てのビルがあり、コミセンということで東和地域の方々には大変利用されていたわけで、東和地域にとって大切な施設ということだったのですが、私が市長に就任してから行ってみた時に、ひび割れ等が大変目立っていました。東日本大震災の時に、ひび割れが起こったということを聞きまして、ちょっと危ないなということで、すぐに耐震診断をしてもらったのですが、その結果、危険だということが分かり、すぐ利用休止をしたということでございます。それに伴って、やはり東和地域の方々が集まる施設が必要だということで、整備を進めてきたところです。

これについては、東和地域の方々に検討委員会を開催していただいて、その方々と一緒に整備基本構想を定めたということです。この東和コミュニティセンターですけれども、生涯学習事業や地域づくり活動の拠点としてはもちろんですが、耐震化ができてないということで休止して利用していただいていない東和ふるさと歴史資料館に収蔵品、農作業用器具等を展示・収蔵しているのですが、その収蔵品を設置するコーナー等も設けておりますし、旧コミュニティセンターで活動していただいていた障がい者の方による軽食提供の施設も新しいコミュニティセンターに設けたということです。

実は2年ぐらい前ですかね、この方々がコミュニティセンターから別の場所に移転させられて、その後、新しいコミュニティセンターに入れないというようなことについて、新聞記事に出ていましたけれども、それはちょっとコミュニケーションが悪かったので申し訳なかったのですが、我々としては、新しいコミュニティセンターを新設するという計画の時から、当然戻っていただくということを考えておりましたので、そういう誤解についてはすぐに解かせていただいて、今回は快く、障がい者の方々の軽食を提供する施設は中に設けるということになります。

今回は1階建ての平屋建てになります。多目的ホールのいすは大迫交流活性化センターと同様のいすで、出し入れができ、結構座り心地の良いいすを設置するということになりました。それと市民ホール、ふるさと歴史コーナーは先ほど申し上げた展示施設、障がい者自立支援コーナー、軽食喫茶の施設、あるいは和室等を置くことになりますので、東和地域の方々には、土沢地区以外の方にも利用いただけると期待しているところでございます。

これに関する記念式典は、11月17日の日曜日に開催するということで、東和中学校の吹奏楽部の演奏と、東和地域の倉沢人形歌舞伎の公演をするということにしています。倉沢人形歌舞伎は文化庁から記録保存すべき無形民俗文化財に指定されていますが、大変すばらしい人形歌舞伎です。

旧料亭「まん福」の利活用に関するマーケットサウンディング型市場調査の実施結果について

市長

4番目は、旧料亭「まん福」の利活用に関するマーケットサウンディング型市場調査の実施結果についてでございます。これについては、先の記者会見でもお話しさせていただいておりますが、マーケットサウンディングした結果について、ご説明させていただきたいと思います。

7月8日に実施要領を公表いたしまして、その結果、現地見学会を開催しましたけれども、合計6団体の方に参加いただきました。その後、サウンディングの参加申し込みと実際にそのサウンディングの個別対話を実施したのは、同一のところ1団体だけで、ほかのところは見学されたのですが、実際に使う可能性についてのサウンディングはしていただけなかったということです。

このサウンディング参加の申し込みをされた1団体は個人の方で、提案した内容は、花巻の商店街の発展と活性化は観光を中心とした中心地のまちづくりと考えるということから、まちの中心に集客力のある主要展示施設を設け、そしてそれだけではなくて、周辺の商店街の空き店舗にも関連した施設を増やしていくということを考えていきたいということ、そして旧料亭「まん福」については、中心となる資料展示施設として活用する、全ての施設の展示資料は個人の方が提供するとともに、市民の参加、寄贈や提供を呼び掛けるということです。

そして、旧料亭「まん福」の用途変更及び用途変更に要する改修工事、そして中にある違反建築物の除却等については市が行って、資料展示施設として利用できる状態に改装した上で引き渡しを希望するということ、また、施設の維持管理などに要する費用は市が負担し、施設の賃借料は無償貸与を希望するということ、展示資料自体の設置に関わる工事というか展示の作業、光熱水費については、事業者個人の方の負担で、来客者の駐車場、特に大型車両スペースの確保が課題になるという内容でした。

これにつきましては、市の方で部長たちが集まって討議をしましたけれども、実際に今回のサウンディングの中で言っているのは、ほとんど市が多額の金額を負担してやらなくてはいけないということ、集会場用途として使用する場合、1.35億円から2億円、店舗として活用する場合も0.8億円から1.2億円の費用がかかるということを言われていまして、このような提案を実施する場合にも億単位のお金がかかるであろうというようなことも含めていろいろ検討した結果、受けることはできないとしております。仮に中心市街地の活性化につながるとしても、提案を実現させるためには市の財政負担が前提であること、事業実施に当たり、この中心施設を旧料亭「まん福」の建物を利用しなくてはいけないという特別な理由がないと思います。その必然性が低いこと、そして市が期待した民間資金を活用した事業提案ではないことから、今回の提案内容の実現は困難という結論になったところでございます。

今回、時間をかけてこのサウンディングをしたわけでございますけれども、実際にサウンディングをしていただいたのは、1団体1個人のみであったということから、やはり我々も予想したところでしたけれども、民間事業者による建物活用の市場性は極めて低いというように判断しております。そして市としても、多額の費用を払ってこの建物を公共施設として活用することはできないという結論になっておりますから、公共も民間も、活用することは、やっぱり難しいということが今回のサウンディング結果、分かったと私共は理解しています。

一方、花巻中央地区については、中央広場の整備、あるいは総合花巻病院の移転改築、これに伴って食料も売るドラッグストアも中心市街地に二つできておりますし、大きなスーパーも今建設が始まっているということで、花巻の中心市街地が変わってきています。

そして災害公営住宅にはコンビニもあり、子育て世帯向け地域優良賃貸住宅も近隣にできている、あるいはリノベーションによる各店舗の開業等も始まっているというような、中心市街地の活性化が順調に進んでいるということを考えると、土地の活用については可能性があると考えておりまして、この土地の利活用を視野にして、このまん福の建物については解体していくという方向で検討したいと考えております。

ちなみにこの建物でございますけれども、前にお話し申し上げましたが、土地は平成25年度に5,800万円で取得しております。これは当時の時価だったということで私は理解しております。そのほかに、同じ平成25年度に屋根やトイレ改修、冷暖房設備・非常用設備改修に3,080万円使っておりますし、その後の維持管理費、電気料、水道料、除草費、清掃費、年間約76万円かかっております。今回活用できるのは、5,800万円の土地だけということになるわけでございますけれども、冷暖房設備につきましては、まだ設置して間がないわけでございまして、これについては取り外して学校、保育園等を含めた公共施設での活用を考えていきたいと考えているところでございます。

「災害公営住宅シティコート花巻中央」が第31回住生活月間功労者住宅局長表彰を受賞しました

市長

次に5番目の、災害公営住宅シティコート花巻中央が第31回住生活月間功労者住宅局長表彰を受賞したということでございます。

災害公営住宅については、先ほどもお話しましたけれども、上町・仲町につくった災害公営住宅で、費用の13億円のうち9億円近くは国の復興交付金で整備できたもので、現在、30戸のうち25戸の方に住んでいただいており、あと2戸についても希望が今出ています。残りの部分について、もし被災者の方が使わないということになった場合には、市営住宅として活用する可能性について国ともそのあり方について協議をしている途中ですけれども、住んでおられる方々については、明日、集会所で芋の子会をするというようなことで、市の職員も行くということですけれども、そういう地元あるいは住民の方々での交流も進んでいると考えています。これは大変重要なことなので、我々としてはそういういろいろな方と交流していただくということについては、ぜひ支援していきたいと考えている次第です。

今回の表彰ですけれども、国土交通省住宅局長名義による表彰でございます。今回の受賞の理由ですが、入居者の利便性を第一に考えて、病院や金融機関、市役所などの施設が付近にある場所に選定できたこと、この方々の利便性も考えて循環バスについても去年の10月に拡充し、バスをもう1台用意いたしまして、10便だったのを20便に増やすというようなこともしていますけれども、さらに上町棟の1階に中心市街地には進出いただけなかったコンビニエンスストアを誘致できたこと、そういう事が評価されたと考えております。

この整備に当たっては、国交省、復興庁、岩手県にも非常に大きな理解をいただきました。多大なる尽力いただいたということについて、感謝申し上げたいと思いますし、何よりも、自治会をはじめとする上町、仲町の方が温かく迎え入れてくださっているということについて、感謝したいと思っています。

そして隣接地は、民間事業者によって子育て世帯向け地域優良賃貸住宅・ル・サントル、これはもう10戸全部埋まっておりますけれども、これも整備していただきましたが、この方々とも交流していただいているということでございまして、それも感謝申し上げたいと思います。

この表彰式は、10月12日の土曜日で花巻市からは副市長が出る予定でございましたけれども、台風の影響で表彰式自体は中止になりまして、表彰状と記念品を送っていただいております。

米国文化交流イベント「USAを応援しよう!」を開催します(東京2020オリパラ「復興『ありがとう』ホストタウン」事業として11月3日に開催)

市長

次に6番目ですけれども、米国交流文化イベント「USA応援しよう」というものを開催させていただきます。

花巻市は、市民間の交流のある姉妹都市のある、あるいは友好都市のあるアメリカとオーストリアを東京オリンピックの復興ホストタウンということで、登録させていただいております。

この関連で先日、花巻東校の高校生2人とロサンゼルスに行ってきたわけですけれども、内閣官房オリパラ推進本部からは今度、福島の原発のそばにあるJヴィレッジで行うイベントにもシンポジウムのパネリストとして、私に参加してほしいという依頼も受けておりますし、あるいは市政という地方自治体向けの雑誌の中でも、座談会に参加してほしいということで依頼を受けておりまして、今広がっているというところでございます。

その中で、アメリカを対象としたホストタウンということで、今回は花巻市のなはんプラザでアメリカを応援しようというイベントを開催させていただきます。市内の小学校3年生以上の児童40名の方に参加いただいて、県内に在住・居住する米国出身の英語講師4名、それから米国留学及びアトランタ五輪ボランティア経験のある日本人英会話講師1名、合計5名の方が講師となってこのイベントをするということです。米国人講師との交流をしていただいて、あとは応援フラッグを作成していただき、そしてクロージングセレモニー、記念撮影をするということでございます。

この費用の補助については、オリパラ委員会からも一定程度はあるという予定になっております。

令和元年度産蜜入りサンふじ「賢治リンゴ」のトップセールスを11月21日に行います

市長

7番目ですけれども、令和元年産蜜入りサンふじ「賢治リンゴ」のトップセールス、ここ数年、毎年やっておりますが、本年もやらせていただきます。最重点取引市場である大果大阪青果株式会社を訪問して、この賢治リンゴのトップセールスを行うということでございます。

一度行きますと、また来てほしいという話をされますので、なかなかやめるわけにはいかないのですが、大果大阪市場は花巻のリンゴをもっと出してほしいといつもおっしゃいます。東京市場も同じなのですが、その中で、今回は20%落下したということで、期待に応えられるだけの数量をなかなか出せないということが悩みの種ですけれども、花巻のリンゴが大変おいしいという評価をいただいておりまして、一生懸命売っていただいているということで、その方々に対する感謝の気持ちも込めて行ってくるということになります。

前日の11月20日に入りまして、翌日の午前7時半からこのセリに立ち会い、ご挨拶をさせていただくということを考えております。

主な質問

台風19号の農作物被害がリンゴ中心ということだが、被害額はまとまっているか

市長

正確な数字ではなくて、被害の直後ぐらいにお話聞きましたが、7,000万円弱がリンゴの被害額だと考えております。

リンゴ以外の作物はどのぐらいになっているか

農林部長

リンゴ以外につきましては、被害状況を県の方に報告しておりまして、県の方で県全体として、確か10月20日に県のほうで発表しておりますけれども、市町村ごとの部分については、まだ調査段階ということで、市町村レベルでまだ計算していないと伺っているところです。

今回の台風19号で、ソフト面での課題について先ほどお話を伺ったが、ハード面で課題になっていることは

市長

花巻においては、ハード面での大きな被害というのはないですね。

さらに言いますと、我々は特に石鳥谷の新堀・八重畑地区の堤防については、これを早くつくってくださいという話をしています。これについて、国全体の国土強靱化の必要性が高まっているわけで、平成30年代前半に、そこについて手を加えられるという話があったのですが、遅れるというような話は聞いています。その代わりできるだけ早くするという観点から、堤防を横長につくるのではなく、本当に危ないところだけを輪中みたいにするということについての可能性を、今検討いただいているということで、市の要望も輪中を含めた堤防の整備ということに変えさせていただいています。

それとは別に、堤防が簡単にできないにしても、北上川の中も木が生えたり、中州ができたりしているところがありますので、これについては、早くやってくださいということをこの2・3年お願いしていたのですが、これは予算化していただいていまして、一部はもうすでに木の伐採を石鳥谷付近の北上川ではやっていますけれども、八重畑・新堀を含めた木の伐採を11月ぐらいにやっていただくことが決まっています。そして花巻の朝日橋付近にも中州がありますけれども、ここも河道の掘削をするということが決まっておりまして、やっていただけるということになります。

これは非常に我々としてはありがたい話で、石鳥谷の方々にも、その説明は今年の初めあるいは去年の終わりぐらいに国交省からしていただきましたけれども、住民の方には大変喜んでいただいているということです。朝日橋の付近については、国によると、100年に1度の水害については大丈夫な堤防、いわゆる完成堤防ということになっています。1,000年に1度になりますと、完成堤防であっても、十分であるかどうか分からないということはあるわけですけれども、我々としては、そういうことから考えて完成堤防であっても強化できることはしてほしいということを言っているのですが、そこの部分については、全国のレベルから見て、なかなか難しいというのが国交省の考え方です。

したがって、そういうこともあるので我々としては、次善の策として河道掘削していただければ1,000年に1度の水害についても、少し対応ができる可能性が強くなりますから、要望しており、それをやっていただけるということです。

あとは、花巻大曲線についても、土砂災害で今、不通になっていますけれども、これについては、トンネルを建設することが必要になります。逆に言うと小倉山第2工区の第4トンネル、ここが1,000メートル位のトンネルが通りますと、花巻大曲線については一応完成します。そうすると特に西和賀の沢内の方々にとっては、内陸に直線で結べる道路になります。ダブルネットワークとよく国交省が言いますけれども、1カ所だけではなく、2カ所以上で逃げる場所が必要だと、そういう観点からすると、この道路は必要だということを盛んに我々も言っているのですが、これについては国交省のほうからの社会資本整備交付金の箇所付けみたいなものもできてきていますので、県のほうで動きもここ数日で出てくるのではないかなと我々は期待しているということです。

トンネルの建設が始まりますと、西和賀の方々の安全性を守る、あるいは花巻南温泉峡の観光ルートとしても西和賀や横手、雫石に行けますから、そういう意味でこれについては、県の動きを我々としては注視しているということでございます。

災害復旧の関連で、瓦礫の処理の問題が顕在化していて、県は今、広域処理の方向を検討しているようだが、そういう県からの打診あるいは市独自に検討していることはあるか

市長

可燃物につきましては、岩手中部広域行政組合の後藤の焼却場がありますが、それを使わせてほしいという話はきています。これは、基本的には組合で決めることになりますけれども、構成団体である花巻市としては、それは結構だという話はしています。

ただ、具体的な調整については今後の話になりますから、燃やすことについて、住民の方々のご理解も得る必要あると思いますので、すぐにできますという話ではないと思いますけれども、そういう方向で今検討していることは事実です。

まん福のサウンディングを実施したのが個人とのことだが、県内の事業者か。また、どんな事業で必然性がないという内容だったと判断したのか

市長

その方は県内の方です。そういう展示をやっている方で、展示の中身自体が、要するにまん福の規模の建物が必要なのかということ、あるいはまん福でなければできないかということではなくて、空き家・空き店舗であれば言ってみればどこでもできるような話だと思うんですね。そうすると、そういうことをやりたいということであれば、やっていただくのは非常に良いのですが、花巻市がまん福の建物を改修、1億円とか2億円のお金をかけてやる必要があるかというと、必然性はないのだろうということです。

昨日の部長たちの話し合いの中でもありましたが、店舗の活性化を含め、花巻のリノベーションのまちづくりを進めていて、その中で我々の考え方は基本的には事業者の方々が自分のお金でやっていただくということについてお願いしていくということで、市が全面的にお金出すということはしていないわけです。そういうことからしても、整合性がとれないという意見もあって、そのとおりだと思います。

マルカンの建物につきましては、基本的には個人でやっていただいていますし、あとは金融機関のふるさと融資を使っていただいて、そうすると金利については花巻市が負担するのですが、たいした金額ではありません。それから、そろそろ入ると思いますが、耐震化工事をすることになっています。これについては国の制度に基づいて、市、県、国が補助するということになりますけれども、やっぱり事業者の方が負担する分も当然出てきますので、全面的に市が支援するわけではないということからすると、この今回の提案は、そのようなまちの活性化策と比べてみて異質だということで、ちょっとこれは無理だろうということです。

市長就任前に取得したとはいえ、市民に負担をかけた上で解体する方向に至ったことについて、改めてコメントはあるか

市長

大変申し訳ないと思います。市民のお金について、土地代は有効活用させていただきたいと思っているので別にしても、3,000万円の相当程度については無駄に使ってしまったということでございます。これについては市民の方に、現在の市政の担当をさせていただいている私としては、おわび申し上げたいと思っています。

まん福の解体に向けてのスケジュールは決まっているか

市長

まだ決まっておりません。解体するためには解体費を予算化しなければいけませんから、12月の補正予算で出すのか、あるいは来年度当初の予算で計上するのかというのも決めていませんので、はっきりしたことは申し上げられません。

今回、解体の方向ということで公表させていただいて、その上で市民の方からいろいろな意見が出る可能性もあります。それも耳を傾けていきたいと思いますけれども、いずれにしろ、先ほど申し上げたように、市民の方も含めて調査した結果、我々から見て実現可能な提案をいただけなかったということですから、土地を無駄にするわけにはいかないということから考えると、解体してその場所について、別の用途を考えなくてはいけないと考えています。

建物については、だんだん古びてくるわけですから、早い時期の解体をやったほうがいいと思っています。その上で、利用の方法についても検討していきたいと思っています。解体の時点で、はっきり利用形態が決まっているかどうか分かりませんけれども、その利用の形についても今後検討していきたいと思っています。

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