令和2年3月 定例記者会見を開催しました

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ページ番号1011726  更新日 令和2年4月1日

写真:記者会見の様子

開催日時

令和2年3月25日(水曜)午前11時から正午まで

開催場所

花巻市役所本庁本館3階 302・303会議室

市長からの報告事項

新型コロナウイルス感染症の影響について

会見項目

  1. 花巻市の新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策について(担当 健康福祉部 健康づくり課、商工観光部 商工労政課・観光課、教育部 学校教育課・こども課)
  2. 大迫地域3小学校の統合準備を開始します(令和3年4月1日の統合を目指して)(担当 教育部 教育企画課)
  3. 花巻市民体育館のアリーナを改修しました(花巻市内初オリンピック仕様のタラフレックスコートを設置)(担当 生涯学習部 スポーツ振興課)
  4. 4月1日からダイヤルイン(直通電話)を導入します(担当 財務部 契約管財課)
  5. 4月から市税等のクレジットカード・ペイジー収納を開始します(担当 財務部 収納課)
  6. 4月1日から新花巻駅駐車場でクレジットカードが利用できます(担当 建設部 都市政策課)

新型コロナウイルス感染症の影響について

市長

新型コロナウイルスの感染について、本当に今、国内中で大変心配されているところだと思います。

東京オリンピックも1年程度延期と決まったということでありますけれども、仮に1年以内に国内の感染拡大が抑えられたとしても、海外から来る選手、あるいは観客の方々について、そういう感染が1年以内に収まるのかということについては、少し心配なところもありますが、いずれにしても本年は開催しないということが決まったのは、良かったと思っています。

今の状況ですが、岩手県はまだ感染者が報告されていないということであります。これは大変ありがたいことであり、市民の方々にいろいろご迷惑をお掛けしていますけれども、そういう行動の抑制によって、そのような感染が公表されてないということについては大変感謝申し上げたいと思います。

しかしながら、やはり東京が大変心配な状況になってきているという気がいたします。数日前に大阪府知事が厚生労働省から聞いたということで、爆発的な感染も大阪・兵庫についてあるかもしれないということを話されましたが、多分同じような情報が東京都に伝わっているという推測をしたわけですけれども、ここ数日の東京都知事のお話を聞いていると、やはり大変な危機感を持っているということだと理解しております。

大阪とも花巻は、いろいろ人的な交流があるわけですけれども、特に東京は、花巻出身の方が働いている、あるいはお孫さんが東京にいらっしゃるというようなこともあって、非常に人的な交流が深いわけでございます。東京でそういう新型コロナウイルスの感染が、いわゆるオーバーシュートみたいになった場合に、やはり岩手県にも影響を与えるのではないかと、東京に住まいの方々が戻って来るということも含めて、いろいろな影響があるのではないかということを考えると、東京都知事はこれから3週間という言い方をしましたが、この1・2週間あるいは3週間の様子をしっかり見ながら、我々として感染の拡大を抑制する手段があるのであれば、それをしっかりやっていく必要があると思っております。

その結果、市民の方々には大変ご迷惑をお掛けするわけでございますけれども、やはり人の命を第一に考えた場合に、やることはやっていくということで、我々としても対応していきたいというように考えている次第でございます。

花巻市の新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策について

市長

新型コロナウイルス感染症における花巻の感染防止対策についてお話を申し上げます。

花巻市は、2月28日に対策本部を設置いたしまして、都合6回、対策本部を開催しております。本日午後に7回目を開催する予定にしておりまして、庁内における情報交換と、今やるべきことについての協議を続けているということでございます。

その中で、既にやったこと、これは健康づくり課の主管の部分についての一つ目でございます。今、マスクと消毒用アルコールが不足しているという状況ですけれども、花巻市においては、2月28日以降、市内の福祉施設や保育園、病院等について、マスクや消毒液の不足を調査しまして、市の備蓄から配布しました。また、花巻青年会議所から食用の消毒液18リットル入りの缶20缶の寄贈を受けまして、全ての学童クラブ分16缶と庁舎4缶で使用させていただいているということになります。ただ、庁舎分の4缶のうち、3缶については今後、不足している保育園の配布を予定しているところであります。

マスクにつきましても、花巻市は平成22年の新型インフルエンザの時に備蓄をしておりまして、その備蓄分を配付しております。マスクは今、なかなか手に入らない状況でございますけれども、国は保育施設や障がい者高齢施設などへマスクを直接配布するという方針を出しています。これは2,000万枚ということなので、市内の施設にどれだけ来るか分からないわけですけれども、大変期待しているところであります。その前にも、花巻市の備蓄分がありますので、必要な施設に配布することを可能な限り行いたいと思っております。

マスクは既に11,131枚を高齢者福祉施設、障がい者施設、医療機関、学童クラブ、保育園等に配布したところであります。そして消毒液については、先ほどの青年会議所分とは別に、20リットルを学童クラブに配布しております。そして市職員用のマスクでございますけれども、これは原則的に窓口の職員だけに限定しておりますが、窓口の職員に2月28日から配付を始めまして、現在6,685枚を使用しております。消毒液についても、庁内のいろいろなところに置いておりまして、96リットルを使っているという状況です。

これはいずれも3月19日時点でありますけれども、マスクの備蓄数は38,363枚、消毒液の備蓄数は354リットルということであります。マスクについては、なかなか手に入りません。今日も、手に入らないにしても発注だけするようにと指示いたしましたけれども、その後いつ購入できるか全く分からない状況になっております。消毒液につきましては、今354リットルありますけれども、食用の消毒液が消毒用に使えるということになりますので、これについても注文するということでやっております。これは少し手に入る可能性が出てきているということで、市役所の中でも使えますが、必要なところについては消毒液等も配布するということを考えていきたいと思っています。

ただ、この消毒液は、大きな缶に入っているものですので、実際に使うときは詰め替える必要があります。基本的には利用者の方々に詰替容器を持って来ていただいて、それに詰め替えてお渡しするということを考えておりますが、詰替容器自体がなかなか手に入らないという状況で、正式なものではないかもしれませんけれども、例えば100均で容器を買って使うということも緊急避難的にはあるのではないかと思います。国の基準からすると合わないようですけれども、緊急避難的にはありうるのではないかということで、そういうことも検討しようと考えております。

所管施設の休館でございますけれども、花巻の施設につきましては、27カ所ある振興センター、あるいは記念館等の文化施設、スポーツ施設、まなび学園等の生涯学習施設を3月19日まで休館を決定しておりましたが、3月31日まで休館を延長いたしました。これについては、市民の方々から非常に不満と言いますか、開けるべきだという声もございます。我々としても、開けたいところではありますけれども、まだまだ油断できないということで、3月31日までは閉じることを決定したところであります。

ただ、図書館については、3月21日・22日・28日・29日の土曜日・日曜日に、本の貸し出し・返却だけを行うということをさせていただいています。21日・22日には、大変たくさんの方にご利用いただいたということで、いつもは貸出が5冊までなのですが、10冊までにして、貸出期間も2週間から1カ月に拡大し、なるべく何度も来なくてもいいようにということをさせていただいています。土日に限定しますと逆にその期間にたくさん来るということになるわけですけれども、その段階で消毒用アルコールが十分準備できないということがありまして、消毒用アルコールの在庫から考えて、土日だけにしたということになりますけれども、4月以降、消毒用アルコールの調達状況を見て、あるいは貸出の状況を考えて、この貸出等についてはもう少し日数を増やすということも検討が可能ではないかなと考えております。

それからイベント等の延期・中止ですけれども、市が主催する、あるいは市の関連団体が主催するイベントについては、当面、延期または中止ということにしております。あとは民間の実行委員会方式でやっているイベントもございます。5月の連休の泣き相撲大会、地域の方々が大事していて、全国から来ている観光イベントですけれども、特に全国からお見えになる大規模イベントについては危険だという国の方針もあります。私もそのとおりだと思います。そのようなことで、先日中止を決定してくださったということであります。あと、アートクラフトフェアについては、これはまだ決まっておりませんが、場合によっては延期もしくは中止もありうるのかなと考えておりますけれども、基本的には実行委員会の方でお決めいただくということになります。

そういうことをした場合に、こういう実行委員会で既に費用負担している部分がございます。これをどうするかということになりますので、まちづくりのために頑張っている個々人の方にご負担いただくわけにいかないだろうということを考えると、我々としては、適切な範囲内で市が負担することも考えていかなくてはいけないというように思っています。これは全市的にいろいろなイベントがありますから、そういうイベントの中止状況、あるいは将来的に中止せざるを得ない場合において、もう既に使っている費用等について調査しながら、必要な場合には補正予算を通して、そのような支援をするということも今後検討する課題になってきているというように感じている次第であります。

あと今、国がいろいろな制度をつくっております。企業等に対する、あるいは厚労省が個人の困っている方について、生計維持のための緊急小口資金、いろいろな制度あります。こういうものについては、拡充していただく必要があると思いますけれども、花巻市においては特に雇用調整助成金ですね。北海道については非常に要件を緩和していますけれども、観光が非常に厳しい状況になるのは北海道だけではありませんので、北海道だけではなくて、同じような条件を全国に広げる必要があるのではないか、あるいはその中小企業について、8,330円の補助金のうち、3分の2だけを国が補助するということでやっていますが、市内の観光業者、特にあまり大きくない観光業者の方について、3分の1を負担するのは大変大きな負担になりますので、やはり100パーセントを負担すべきではないかというようなことを我々としては考えておりまして、そういう要望をさせていただいています。

岩手県の市長会にも提案しまして、岩手県市長会で今、花巻市をはじめとして各市が要望している項目を取りまとめて、近々そういうことについて公表していく予定になっているわけでございます。直接、県選出の国会議員等にもお願いしておりますが、こういう調整助成金については、何らかの修正があるということを今の段階では期待しておりますけれども、観光業者を含めて、零細な事業者のそういう雇用調整助成金は大変重大だと思っています。これは、事業者を守るだけではなくて、今、雇い止めを大変心配していますが、雇い止めをしないで、この雇用調整助成金で雇いつつ、有給休暇を事業者が与えてくださって、そういう場で働く方の支援ということになりますから、ぜひそれは国に対して、そういう要件緩和あるいは強化をしていただきたいというように考えている次第であります。

次に市内の事業者への対応、商工観光部商工労政課・観光課の対応でございますが、我々としましては観光施設あるいは商工会議所、観光協会、観光バス等々との情報交換会を2月27日に実施いたしまして、あるいは商工会議所、工業クラブ等も訪問して、状況について調査もしております。

これは既に古い情報になりますけれども、3月の上旬の段階で影響が生じているというような声が出ております。そして、話を聞きますと、大震災の時よりもさらに先が見えないという意味で、大きな不安を持っているというような事業者の方々の声も来ております。その中で、国の支援内容については、市ホームページ等で情報を出しておりますし、あるいは、えふえむ花巻や花巻ケーブルテレビにもそういう情報について流すということを我々の方でお願いしてやっていただいています。今後もこういう情報については、徹底して流していきたいと思っています。

資料の1番最後に、国等の支援策についての一覧がございます。これは4月1日号の広報はなまきで、この情報を出しますし、あるいは市ホームページ、先ほど申し上げたえふえむ花巻や花巻ケーブルテレビ等の情報でも流していって、徹底していきたいと考えております。この中で、先ほど申し上げた事業主への助成については、現時点の制度を書いておりますけれども、これは拡大・強化していただきたいということを国に対してお願いしている状況であります。

あと支援周知については、花巻商工会議所が昨日、この説明会を開催してくださいました。大変時宜を得た説明会だったと思っておりますけれども、120名の方が参加されたということ、そして個別相談会で24名の相談を受け付けたということであります。セーフティーネット保証4号・5号、危機関連保証制度、資金を借り入れる制度で金利をなしするとか、保証人をなしにするとか、いろいろな制度を国が用意しているわけですけれども、ただ、これは返さなくてはいけない話ですので、やはり東日本大震災の時も、借り入れたけど今の時期になって返すのが大変だという声もありますから、やはり貸すだけではなくて、いろいろな支援が必要ではないかと思っている次第です。

世界的に見ても、今大変な状況になっているわけでありまして、そういう意味では、国が今いろいろ考えていただいていますけれども、我々もそういう事業者の方々の声を国にも伝えていくことを今後ともやっていきたいと思っております。

ちなみに、ニューヨーク州ですけれども、今2万人を超える方が感染していると、3月4日の段階で、確かニューヨーク州で11人感染しているという話だったのですが、3月10日には173人、3月23日の段階では1万人を超えたということで、3週間経たないで900倍ぐらいに増えているということです。東京都では、昨日で150人を超えたわけですが、あと2週間で500人と言っていますけれども、本当にその程度で済むかと、大変心配でありまして、しっかり抑制をしないと、ニューヨークのようになってしまう危険性もあるという考えを持つわけですけれども、本当に今、しっかりやらなくてはいけない時期に来ているのではないかと思っています。

先ほど申し上げましたが、東京と花巻は非常にいろいろな交流がありますから、東京がそういうオーバーシュートして、岩手県が無傷でいるということは考えにくいということを考えると、今本当にしっかりやらなくてはいけない時期に来ていると思っている次第です。

あと、市内小中学校、幼稚園・保育園・認定こども園、学童クラブについて、これは教育委員会の所管になりますけれども、私からお話をさせていただきます。市内小中学校につきましては、臨時校長会議を開催しまして、3月2日から3月19日まで臨時休校するということを決めたわけでございます。これは、国が発表した夜に、教育長の方で対応を考えて、私も電話連絡をいただきましたが、翌日には臨時校長会を開いて、休校を決めたという状況で、早く対応したということです。もちろん早く対応するのが結果として学校や父兄の方に大変なご負担を掛けたということでありますけれども、いずれにしろ、我々としてはやるべきことは早くやった方がいいというようなこともありまして、そのように対応させていただいたということになります。

4月3日以降の4月4日に始業式を予定されているということで、4月4日から8日まで、始業式を予定されているということではありますけれども、これについては、学校再開ガイドラインに基づいて学校を再開することを今、教育委員会の方で検討しております。そういう形で多分再開するということになると思いますけれども、三つの要件があります。空気の悪いところは換気、あるいは近づかない、大きな声で話さない、それが学校で果たしてできるのかということについて、いろいろな疑問を投げ掛けている方がいますけれども、まさにそのとおりだと思います。その中でやれることはやっていただいて、子どもたちの健康を守っていくことについては、教育委員会の方で頑張っておられますので、我々としてもそれを支える立場で頑張っていきたいと考えております。

卒業式につきましては、県内の専門家のご意見を聞いて、保護者2人まで参加を認めるということを教育委員会に決めていただいて、昨日までで全て終わりました。ご父兄からは、決断が遅かったという声もありましたけれども、一方、大変うれしかったという声もいただいているわけでございまして、4月に学校が再開するということを考えますと、教育委員会の判断は適切だったなと我々は思っている次第であります。

それから修学旅行については、1学期中の予定は延期すると決めたということであります。部活動についても、今自粛していただいておりますけれども、これも4月3日以降については学校のガイドラインに基づいて適宜考えていくというように理解しております。

市内保育園・幼稚園・認定こども園等については、感染の予防に留意しながら開所しているということであります。こども発達相談センター、こどもセンター、子育て支援センターについては、臨時休園等、事業を縮小して実施しているという状況であります。市立幼稚園については、3月5日から3月19日まで臨時休園したわけでございますが、これも学校再開ガイドラインに合わせて、幼稚園を再開することを前提に検討しているというように理解しております。こども発達相談センターは、発達について課題のあるお子さんたちのデイサービスの施設ですけれども、これについては、4月中旬から集団指導及び小集団について実施することを検討しているということであります。こどもセンター、子育て支援センターについても、図書や遊びのスペースがありますので、学校の再開に合わせて実施することを検討していくということであります。

学童クラブについては、3月5日から小学校の施設に臨時移転して、小学校教員の支援を得ながら、できるだけ少人数に分けで複数の教室を使用して実施してきたわけであります。

3月23日からは、各学校において登校日が設定されまして、卒業式や終了式、補習授業などが実施されるほか、学校再開に向けた新学期の準備が行われることから、教室の利用は困難となっているということで、学童クラブのご理解をいただいた上で、学童クラブを利用する児童数の状況に応じて、春季休業中は小学校施設(体育館、グラウンド、図書室)を利用し、学校施設の利用が困難な場合は、本来の学童クラブの施設での開所としているということであります。今日と明日、学童クラブと教育委員会の打ち合わせを実施して、学習時の児童間の距離、向き合って食事をしないこと、換気の徹底、可能な場合は児童もマスクを着用してほしいこと、春季休業期間中の学校施設の積極的な利用について、そして学校再開以降の小学校の施設の利用は、休校措置を行う以前の対応となること、できれば可能な限り学校の施設も使っていただきたい部分もありますけれども、それは学校の運営の問題でもありますので、そういうことについて協議することとしていると理解しております。

3月分の学校給食については、還付することとし、準備を進めております。これは令和元年度の当初予算を流用できますので、補正予算なしで実施できますが、これについては還付額及び還付方法など、詳細について学校における給食会計の実態が異なることから、決まり次第各学校から保護者へお知らせすることにしているということであります。

また、学校給食の食材で、キャンセルする場合にお金を払わなくてはいけないというものが出てきておりますけれども、その分については、市が令和元年度の予算の流用によって負担するということで進めているところであります。

あとは、市内の公園でありますけれども、現在はトイレが使用できない状況になっています。外で遊ぶ子どもがたくさん集まるとちょっと問題なのですが、子どもたちが外で遊ぶのはやっぱり必要なわけでありまして、花巻市では子どもたちが公園で遊ぶことについて、遊んではいけないということはしておりません。今まで冬の間は、トイレを閉鎖していました。これについて専門家と話したのですが、やはりトイレは相当消毒しないと危険だという話がありまして、公園については近所にあるということで、自宅に帰ってトイレを使えるのではないかということもあり、3月31日までは開けていない状況でありました。ただ4月以降について、通常は開ける期間になりますので、掃除をきちんとするということを前提にして開けたいと考えています。

ただ、今まで週に何回か掃除していたのを、例えば毎日するとか、あるいは1日に2回ぐらい掃除するということになると、なかなか人を確保できないという話もありまして、これについては、人を確保してできる、するべき公園と今までどおりにする公園と分けるかもしれませんけれども、何ができるかということを今検討しているという状況であります。例えばアルコールをトイレに置いて、手の消毒をしてもらうのが1番いいのですが、やっぱり持っていく人も出てくるということもありますので、ちょっと悩ましいところだなというように思っております。

総合政策部長

建設部長の方から、一部冬季間でもトイレが使える公園があるという話がありましたので、内容をお聞きになりたいときは、公園緑地課に問い合わせをお願いしたいと思います。

大迫地域3小学校の統合準備を開始します(令和3年4月1日の統合を目指して)

市長

次に2番目でありますけれども、大迫地域3小学校の統合準備を開始します。

これは大迫地域の内川目小学校と亀ケ森小学校を大迫小学校に統合するということで、統合の時期でありますけれども、来年の令和3年4月1日とし、統合後の校舎は、大迫小学校を使用するということであります。資料の下の方に内川目小学校、大迫小学校、亀ケ森小学校の児童数を書いておりますけれども、内川目小学校と亀ケ森小学校については複式学級になっております。そういうことで、教員も十分に確保できないということで、お子さん方の教育上、いろいろな課題があるということでありまして、教育委員会としては統合したいということを考えて、地域の住民の方々との話し合いを続けてきたということであります。

学校の場合には、教員の給与等は県が負担しますので、市の負担にはなりません。そういう意味で財政的な観点から、市としてこの統合を絶対に進めなくてはいけないということではございません。学級数等に応じて、国の交付税措置もありますので、財政的な観点から、統合を急速にやらなくてはけないという理由は全くないと我々は感じておりますけれども、先ほど申しましたように、十分な教員の配置もできない、あるいは子ども同士の切磋琢磨ができないということで、統合を進めた方がいいというのが教育委員会の考えであると我々は理解しておりますし、まさにそのとおりだなと思う次第であります。

今後の取り組みでございますけれども、4月には統合準備委員会の設立を目指して、速やかに具体的なスケジュール、組織等の構成検討を行うということであります。そして、統合3校の教育課程の一部共通化や連携を進め、あるいは合同事業の拡大をするということで、3校の交流学習を促進することにしております。

教育委員会では、先ほど申し上げました統合準備委員会の設立後、教育委員会会議で小学校廃止議案の議決や花巻市立小学校設置条例の一部改正の準備、内川目小学校と亀ケ森小学校の閉校式などに向けて準備を進めることにしております。

この統合に至るまでの経緯でありますが、花巻市は平成20年3月に花巻市立小中学校における適正規模・適正配置に関する基本方針を策定しました。これは今後20年にわたる生徒児童数の減少傾向を分析したもので、その結果、やはり統合も考える必要がある地域が出ているということを明確にしたものであります。その中で、具体的に統合をいつするというのは書いていなかったわけでありますけれども、先ほど申し上げましたようにこの大迫地域の小学校については、この基本方針の中では「小学校地域内に1校配置することを基本とし」ということがあったわけでございまして、これを踏まえて地域の方々との話を進めてきたということであります。

具体的に言いますと、令和元年度については、6月22日から3月10日までの間、教育委員会が参加した計12回の教育懇談会や2回の市政懇談会に、延べ341人の参加をいただき、私の出た市政懇談会でも、地域の方から「統合を早くやった方がいい」という声もございました。そういう中で、小学校区の保護者や地域の皆様から、令和3年4月の統合に向けたご理解をいただいて、3月16日の大迫地域協議会においても、全会一致でこの統合の方針を了承いただいたということであります。この結果については、3月18日の議員説明会の場で報告いたしまして、3月23日は3小学校の修了式において、児童や保護者の皆様にお知らせしております。

これは、我々と同じような年齢の方にとっては大変寂しい話だと思います。母校が無くなる、あるいは子どもの声が地域の学校で聞こえなくなるということで、大変寂しい状況だと思います。その中で、やはり子どもの教育を第一に考えていただいて、来年4月の統合について地域のご了解を得たと、反対意見が私は無かったと理解しておりますけれども、そういうふうにご理解いただいたということについては感謝申し上げたいと思います。

花巻市民体育館のアリーナを改修しました(花巻市内初オリンピック仕様のタラフレックスコートを設置)

市長

次に、花巻市民体育館のアリーナ改修であります。

これは総合体育館ではなくて市役所のすぐそばの市民体育館、昭和45年の国体の時に合わせて造った体育館でありますけれども、フロアが古くなっているということがありまして、フロアの改修をしなくてはいけなかったのですが、今までのフローリングではなくて、タラフレックスという新しい素材をフロアで使ったということであります。

このタラフレックスでありますけれども、弾力性があって、体にかかる負担、転倒時のケガのリスクを緩和でき、水拭き清掃が可能でワックス掛け不要ということで、維持管理コストが減少するということ、そして、工事費も今までの木材のフローリングとあまり変わらないというようなことで、タラフレックスを採用することとしたということです。

例えば、ハンドボールの国際大会を開催する場合には、やはりタラフレックスが必須ということであります。今年8月に、高校のインターハイのハンドボール競技が花巻で開催されますけれども、総合体育館の方は、今までどおりフローリングになりますが、市民体育館はタラフレックスでできるということになります。

この改修工事の総事業費は5,460万円かかっておりますが、これについては、スポーツ振興くじの助成を利用するということで、今申請をしております。今後、具体的に金額が査定されて、多分いただけると思いますけれども、残りの部分については、国の交付税措置70パーセントが期待できる合併特例債を活用するということで、市の財政的な負担が少ないように準備しているわけでございます。

4月1日からダイヤルイン(直通電話)を導入します

市長

次に4番目ですけれども、花巻市役所の電話をダイヤルイン、直通電話を導入するということであります。

民間企業等においては、40年・50年前からダイヤルインになっておりますが、今回、花巻市については初めて導入するということでありまして、これによって、直通電話番号が分かる部署には、市民の方が直接電話をかけることができるということで、利便性が上がるということ、そして電話交換手の方が何人か本庁と支所で電話交換の業務をしていただいていますけれども、これを全て本庁だけに集約できるということで、そういう意味での人件費負担が減少するという効果もございます。

これについては、4月1日の導入ということにしておりますけれども、ダイヤルイン番号簿を市内の全戸に配布するとともに、市ホームページに掲載するということにしております。本庁には電話交換手がおりますので、代表番号に電話をかけると、本庁だけではなくて総合支所についてもつないでもらえるということにはなります。

機械応答についてもやりたいと考えておりましたが、これは新型コロナウイルス感染症の関係で部品導入ができないということで、4月1日には間に合わないということになるようであります。

4月から市税等のクレジットカード・ペイジー収納を開始します

市長

次に5番目でありますけれども、市税のクレジットカード及びペイジー収納を開始するということであります。

今までは銀行振り込みとか口座振替、あるいは金融機関、コンビニで払っていただくということだったわけですけれども、クレジットカードで払ってもらえるようになりますし、あるいはインターネットを使ったペイジー(Pay-easy)、国税等も既にやっておりますけれども、それを使ってお支払いしていただくことができるようになるということで、利便性の確保ということで導入させていただきます。

手続きは、専用のウェブサイトでできるということになりますので、窓口に来ていただかなくてもいいと、ただ、口座振替をしている方については、事前にそれをやめる手続きが必要だという点が少し面倒だということになります。

私も国税等でこれを使わせていただいていまして、非常に便利だなと思います。ただ、手数料がちょっと高いんですよね。これは日本のこういうシステムは高過ぎるという説があるみたいですが、たくさんの人が使うと少し安くなるのかなというように期待しているところでもあります。

4月1日から新花巻駅駐車場でクレジットカードが利用できます

市長

6番目でありますけれども、新花巻駅駐車場について、これもクレジットカードが利用できるということであります。

実は、Suicaは昨年から使えるようになりまして、Suicaの利用者が増えている状況にあります。これは今後いろいろ変わると、簡単にお金をそこの中に貯めておくことできるのですが、今は花巻だと駅でSuicaを入れてお金を貯めなくてはいけないわけですけれども、クレジットカードであればそういう手続きが、一つの手間が必要なくなるということで、これも利便性については上がるのではないかなと期待しているところであります。クレジットカードを利用いただいて、花巻市に支払う新花巻駅駐車場も十分利用いただきたいと考えております。

主な質問

新型コロナウイルス感染症の拡大防止で泣き相撲大会中止の話が出たが、経費の補償を市の方で検討しているか

市長

具体的な検討はまだ進めておりません。

泣き相撲大会の中止を決めたのは確か2日ぐらい前ですかね。ですから、今後の検討課題になります。

アートクラフトフェアは、開催するかどうかまだ決定してないと理解しております。ただ、泣き相撲大会については、もう半纏を注文したというような話がございまして、そうすると、それを申し込んだ方々に買っていただければ問題ないのですが、買ってもらえない場合は数百万円単位の費用負担がかかることになり、費用を負担する方がいないんですよね。実行委員会個々人の方が負担するにしてもこれは大変な話になりますから、この部分についても考えなくてはいけないのかなと、私も実感としてあります。

同じようなところはたくさんあると思います。ですから、早目に中止を決めていただければいいのですが、ぎりぎりまで様子を見た結果、誰も負担できる人がいないという状況になると、これは考えなくてはいけないのかなと思います。泣き相撲大会は実行委員会ですので、神社が負担する部分を市が補償するわけにはいかないですけれども、そうではなくて、実行委員会の方々が負担しなくてはいけないということであれば、あるいは観光的な色彩が強いところでありますから、可能ではないかなと我々は思っていますけれども、これについては今検討しなくてはいけないということになります。

花巻市の予算の中で、流用できる可能性はあるかもしれませんけれども、こういう部分について今まで想定していなかった話になりますから、やはり議会に補正予算でかけて、議会の承認を受けた上で補償するということについては、合意をいただく必要があるのではないかなと今考えています。

学校の再開について、4月3日以降の4日から始業式が始まるということだが、教育委員会として、いつごろ決定をする予定か

教育長

昨日、国の方からガイドラインを示されまして、既に県内では再開するというところもあるのですが、ガイドラインの趣旨の中で、いわゆる先ほどお話した三つの観点、それをいろいろな学校の活動の具体的な場面の中で、いろいろなことを想定しておりまして、ここ数日中、3月中にということで今検討している最中でございます。

先日閉会した市議会で、図書館関係の予算を一旦取り下げて、議会の方でも特別委員会でこれから審議が始まるということだが、この件について市長の受けとめ方と、今後の図書館整備の進め方について、今の考えは

市長

これについては、花巻市にとって大きな事業になりますから、やはり市民の十分な声を聞く必要があると思います。そういう意味では特別委員会を設置していただきまして、特に全員参加ではなくて、小委員会をつくるという方針が出ているわけでありまして、それは歓迎したいと思います。というのは、小委員会でざっくばらんな意見交換ができるのではないかなと、議会のような一問一答みたいなのではなくて、話し合うという設定になれば、本音の部分で我々も言えるし、議員の方から大いに意見を聞けるということで、そういうやり方でやることについては歓迎したいと思っています。

これまでの進め方で市長から反省点や課題みたいな部分はあるか

市長

一部、真意が伝わらなかったとこがあるのかなという点では反省しているところであります。これはいずれにしても図書館を造るについて、我々としては、場所について使える可能性があるかということがなければ具体的な話は進められないなということを考えたわけでありまして、これは、我々が想定したより1年近く相手方のご意向が固まるについて時間がかかったわけで、その意味で遅れていた部分があります。

そして、それが決まった段階で、それだけ言えばよかったのかもしれませんけれども、我々としては、その段階で想定している今後検討したい中身について、十分な具体的な計画が無い段階でお話して、これから話し合っていこうということで、お出ししたわけです。それが決定事項のようにお取りになったということがあって、その点については話し方についてもう少し考えた方がよかったかもしれないなというように思っています。

ただ、我々としては、それで全て決まるわけではなくて、構想は既に平成29年だったでしょうか、公表して市民の了解もいただいているわけですから、その方向に沿って具体的な計画を1年間かけてつくっていくということを出したいところでありましたけれども、その部分が決定事項のように取られたということはあったのではないかなというように思っています。

ですから、我々として今考えていますのは、我々が発表したような構想、我々としては1番いいと思っているわけでありますが、その部分についてお話しながら、市民の方々の意見を聞きながら、今後具体的にどういうふうにするかということを考えていきたいと思っております。

図書館整備特別委員会で、結論や議論の方向性をいつまでに出すという時期がはっきり出ていなかったが、一方で市が1月に発表した段階で、複合施設としての今後のスケジュールはある程度目安として出していた。市民が待っている図書館の開館の時期、スケジュールにないことに対しての影響と、いつごろまでに結論を市として出していくか

市長

1月の段階で我々はスケジュール案を出しました。

これは、一つには図書館を造るについて、花巻市の財政状況から考えると国の支援を得ないとできないわけです。そういうことで、下準備として国との打ち合わせはしていたわけですけれども、非常に感触がよかったんですね。新しい制度になりますから、新しい制度にのっとった事業は、全国各地であまりできていない状況ですから、早くやれば多分支援を得られるということについては、大丈夫だろうという感触はありました。ただ、具体的に私が要望しているわけではなくて、事務レベルの打ち合わせの状況です。その状況は今も変わってないと思うんですよ。だから早くやった方が支援を受けられる可能性があります。ですので、我々としてはできれば早くやりたいと思っています。

そして、駅の橋上化についても、国の財政支援、相当大きな財政支援を得られることを前提としないと、花巻市の単独では到底できないという話になります。これについても、図書館を基幹事業としての整備計画をつくれば、支援を得られる可能性が相当強いなというのが我々の持っている感触であります。駅の橋上化をすべきかどうかについては、これから市民の意見を聞かなくてはいけない話になります。駅の橋上化がいらないということになると、同じ心配はいりません。駅の橋上化が必要だという話になると新図書館の整備の方向が決まって、それを基幹事業として、その延長上で駅の橋上化するという話にならないと国の支援得られませんから、先ほど申し上げたようにあまりゆっくりしていると支援が得られなくなる可能性はあるいうことを考えると、これは我々が考えたスケジュールでできればしたいということはあります。

ただ、これは納得がいかないとできない話になりますから、我々の方で今の段階でいつまでしなくてはいけないということについてはございません。議会の委員会との話し合い、あるいは市民の意見を聞くためのシンポジウム、ワークショップとかを今考えているわけですけれども、これも新型コロナウイルスの関係で、4月にできるかというのはちょっと心配になりますが、4月末でできればそういうこともしながら意見を集約していて、その上でやりたいということで、我々の方であらかじめ期限を設けてやるという考えが今はないということです。早くやった方がいいことは間違いないのですが、かといって納得がいかないものを造るわけにいかないですから、まず市民の皆さんに納得いただくのを第一に考えていく必要があるというように思っています。

ですから、状況によっては開館のスケジュールが延びることはあると思います。あとは、合併特例債を使うことにしておりますけれども、これは令和7年まで使えるのですが、さらに5年間延長することができますから、そこは心配ないです。

ただ国の補助金が得られるかどうかということは、これはやっぱり心配な部分がありますから、そこは考えていかなくてはいけないですし、いろいろなことを考えても国の補助金が得られないということになると、その新しい計画自体が実行できないということも可能性としてあります。ですからそこは、頭には置きますけれども、やはり納得いただくということを第一に考えていきたいということが今の考えです。

東京オリンピックが1年延期になり、花巻市でもボートの合宿などさまざまな影響があると思うが、現時点で考える影響や今後の見通しは

市長

少なくても最終合宿を今年にやるというのはなくなりましたよね。ですからボートについては、日本とベルギーのボート代表チームが最終合宿するということで、令和2年度予算をつくっていますが、これは最終合宿という形ではできないということです。

その上で、それとは別に日本代表チームとベルギー代表チームは昨年来ていますけれども、来年のオリンピックに備えて合宿するかは分かりません。来た場合には、我々としては歓迎したいと思っています。あとはオーストリアの女子柔道代表チームが来るという話がございまして、これも最終合宿ということではなくなったわけでありまして、最終合宿がなくても来たいかどうかについては分からないという状況です。

ただ、新型コロナウイルスに関して言えば、日本は中国・欧米等と比べると、結果的に感染の拡大は随分抑えられているわけです。私の理解だと、日本政府が昨日、ヨーロッパからの入国を認めなくすると発表しましたよね。その中にもオーストリアは確か入っています。そういうことを考えると、ベルギーもそうですが、オーストリアから今年の夏に来ていただくのは相当難しくなっているのかなと思っています。

こちらの事情というよりは、世界全体的に見ると難しいのかなと思っています。これは状況を見ながら、ということです。

「復興『ありがとう』ホストタウン」は1年延長する考えで、そのまま継続するのか

市長

そうですね。来年東京オリンピックをやるのであれば、継続してやっていきたいと思います。ただ、さっき申し上げたように、その時点において、日本の状況がどうなっているのかということと、相手国の状況がどうなのかということによって変わってくる可能性があるということだと思います。

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