令和3年11月 定例記者会見を開催しました

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ページ番号1015436  更新日 令和3年11月30日

開催日時

令和3年11月24日(水曜)午前11時から11時35分まで

開催場所

花巻市役所本庁本館3階 302会議室

会見項目

  1. 新型コロナウイルス感染症に関する花巻市の対応について
    (担当 新型コロナウイルス感染症対策本部)
  2. 灯油等冬期間の生活を支える物品の購入費の支援を12月10日から始めます
    (担当 健康福祉部 地域福祉課)
  3. 交通結節点イトーヨーカドーバスターミナル バス待合所の完成式を開催します
    ~令和3年12月2日(木曜)から供用開始します~
    (担当 建設部 都市政策課)
  4. 「都市計画道路山の神諏訪線(1工区)」が12月24日に開通します
    (担当 建設部 道路課)
  5. 新卒保育士の就職支援金貸付を始めます
    ~年間を通じての保育所入所待機児童の解消に向けて保育士支援を充実~
    (担当 教育部 こども課)
  6. 花巻中央広場イルミネーション「ヒカルヒロバ2021」を開催します
    ~花巻中央広場を12月1日から2月14日までライトアップ~
    (担当 建設部 公園緑地課)

冒頭コメント

市長

ここ数日の間に、大谷翔平選手がアメリカのメジャーリーグで、満票でMVPになったということ、あるいは花巻東高校が、明治神宮大会においてベスト4に進出したこと、大変明るい話題がございました。コロナ禍のもとにおいて、本当に涼風というか、温かい風と言ったらいいか、そういうのが流れたような気持ちがいたします。花巻東高校については昨日、10対9で残念ながら準決勝で敗れましたけれども、9対2から7点差を追いついて9対9になった。最終回も、二塁にランナーがいて、レフト前のヒットを打って、本塁でクロスプレーでアウトになって敗退しましたけれども、本当に凄い頑張りだったなと思います。特に、佐々木麟太郎選手については、あれだけ騒がれて、相手方の警戒も非常に強い中で、堂々たる成績を収めたということ、そして他の選手も、素晴らしい活躍をされたということについては、花巻市民の1人として感謝したいと思います。今日は六つの項目について、お話をさせていただきますので、座ってお話をさせていただきます。

新型コロナウイルス感染症に関する花巻市の対応について

市長

まず新型コロナウイルス感染症に関する花巻市の対応についてということでございますけれども、1回目・2回目の接種については極めて順調に進んでおりまして、2回目の接種が11月23日時点で7万4,226人と、対象者の12歳以上の方の85.3%の方がワクチン接種を受けています。今現在も、各医院で接種していただいておりますし、12月1日に、モデルナ社製のワクチンについて、最終的に178人の方が接種を受けられる予定になっておりますけれども、これをもちまして花巻市の場合、希望されて予約されている方については、ほぼ全て100%に近い、一部何らかの事情で受けられない方がいらっしゃいますけれども、その方を除くと全ての方についての接種が完了するということを予定しております。7万7,023人の方が、接種を完了する見込みということでございます。

花巻市のほうでは予約期間を設けての予約受け付けはもう終了しておりますけれども、まだ予約出来ていない方で希望したいという方については、コールセンターに連絡をいただいた場合には対応させていただきます。また、今後12歳を迎える方については、誕生日の翌月に市から接種日程などを記載した予約案内を送付いたしますので、市コールセンターで予約をお願いしたいと思います。この方々については、各医療機関で接種するということになります。

3回目接種についてでございますけれども、国で二転三転しましたけれども、2回目接種からおおむね8か月以上経過した人を対象に、3回目のワクチンを接種するということの通知がございまして、花巻市もその方針で、個別接種及び集団接種での準備を進めております。医療従事者につきましては、11月22日までに接種券一体型予診票を発送済みでございまして、12月からこの方々についての接種が始まります。そして、一般の市民でございますけれども、令和3年5月までに市の集団接種会場で2回目接種を受けた65歳以上の方、65歳以上の一部の方になりますけれども、その方々に対しては12月中に市から対象者に対し接種券一体型予診票を、予約方法を記載した通知とともに郵送いたします。そして上記の方以外については、今現在、医師会等と協議して、いつごろこのような通知をするか準備をしているという状況であります。

3回目接種につきましては、1回目・2回目よりも医院での個別接種を多くしたいということで医師会と話をしておりますが、それでは特に旧三町の方については不便になると、医療機関が少ないとなると不便になるということもございまして、そこを中心にして集団接種についても引き続き検討していきます。旧花巻市内についても、集団接種もやっていくということを考えておりまして、誰を対象にしてどのような順番で、このような通知をしていくかということについて今検討しているということでございます。

次のページになりますけれども、新型コロナウイルス感染症に関連する支援についてであります。まず企業競争力強化支援事業補助金を拡充するということを考えております。次のページにビラがございますけれども、花巻市は企業競争力強化支援事業補助金として、以前からいろんなメニューがございます。この支援メニュー概要の中で、共同研究開発事業やカイゼン事業については、これはもう既にやっているものでございますけれども、今回コロナに関連しまして、事業再構築事業についても補助金の対象とするというものでございます。2ページに戻っていただきますでしょうか。今回国は、このようなコロナ禍の場合の支援の補助事業再構築補助金として、事業費として150万円以上の取組に対して補助率3分の2の補助金で支援するという制度をつくっているわけでございますけれども、事業費としては150万円までかからないんだけれどもやりたいという小規模な事業者については、この国の補助メニューの対象とならないということで、市単独での補助をしてほしいという声がありましたので、花巻市はこの国の事業再構築補助金の考え方を取り入れまして、補助率2分の1、最大20万円の補助をするメニューを追加するというものでございます。対象は、市内中小企業者、個人事業主、市内中小企業等で構成される連携体でございまして、事業再構築事業の具体的には、資料2ページの真ん中付近に書いておりますけれども、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、事業再編について、補助率2分の1で下限なし上限20万円の補助金を支給させていただくというものであります。補助対象経費としましては、建物費、機械装置、システム構築費、外注費、事業再構築のために依頼した専門家に支払われる経費ということでございます。

3ページ目に移らせていただきます。花巻市中小企業持続支援事業、地代・家賃補助でございますけれども、これは令和2年度から実施していた事業でございますが、今回、10月から12月までの期間についても、この地代・家賃補助を継続するということを決めたものでございます。また要件としましては、いずれかひと月の売上が前年または前々年同月に比べて、30%以上減少している中小企業者、市内に本社または本店を有する中小法人、または市内に事業所を有する個人事業者ということになりますけれども、補助率としては従前と同様、月額賃料の2分の1以内、1か月当たり上限10万円補助するものでございます。実績としては、この資料3ページの下の方に書いています。1月から3月についてはどうするかということになりますけれども、これについても、現時点において決定はしておりませんけれども、必要になるのではないかなというふうに考えている次第であります。

4ページ目でございます。花巻市温泉宿泊施設等利用促進事業の期間を延長するということでございまして、花巻温泉郷については再三申し上げていますけれども、9月まで大変厳しい状況でありました。そして10月、11月については、国の財源を利用した県の補助が再開されたということ、そして市の支援についても最大3,000円助成させていただいているということでございまして、大変実績が上がっております。県内宿泊客については、一昨年比で150%~200%になっている宿泊施設もあります。そういうようなことで、大変元に戻りつつあるということでございまして、我々としては、国内の温泉郷の中でも花巻温泉郷はいち早く回復しているというように感じている次第であります。先日、温泉所在都市協議会理事会というのが、ウェブ会議で開催されました。熱海とか別府、あるいは釧路等の大きな温泉地の市長さんも構成メンバーになっており、私も出席させていただきましたけれども、特にインバウンドのお客様が多かった温泉郷については、大変厳しい状況にあるということでありました。というのは、インバウンドのお客様はこのような利用についての補助金を出しても海外から来てもらえない。あるいは休業した方に対する協力金という形の支払いは、国の地方創生臨時交付金の活用も可能なんですけれども、休業していないホテル旅館については、そのような協力金が地方創生臨時交付金の対象にならないということで、支援する方法はないという、そういう声が出ておりました。あとは熱海については、土石流の関係で一部の地域だけが土石流の被害があったんですけれども、温泉地全体が風評被害にあっているというような話があって、大変厳しい状況だということを感じた次第です。ある出席者によりますと、この5か月の間、何とか支援すればそのあと事業の継続が見込まれるんだけれども、その5か月の間支援出来なければ、大変厳しい状況にあるというような話もあった次第です。花巻温泉郷については、先ほども申し上げたように10月、11月について、相当回復しておりますので、我々としては、そのような課題はないというふうに思っている次第ですけれども、12月に国の財源を使い切ってしまって、県の補助が12月いっぱいまでは使えるかどうかわからない不透明な部分と、それから国が今GoToトラベルを再開するということを検討していますけれども、まだいつから始まるかはっきりしない。一説によると1月の半ば過ぎからということもあるようですけれども、まだ決まっていないということで、我々としては12月1日から1月10日まで、年末年始の繁忙期の12月29日から1月3日までは除きますけれども、このような期間についても、宿泊等の利用についての助成を継続したいと考えた次第であります。したがって、そのことを発表させていただいて支援をやっております。

これについては、花巻温泉郷観光推進協議会の役員である花巻南温泉峡の方々そして、花巻温泉、台温泉の代表の方々5名がお見えになりまして、要望いただいたわけでありますけれども、当該事業の継続が必要だということで、実施をさせていただくということを決めさせていただいたわけであります。

灯油等冬期間の生活を支える物品の購入費の支援を12月10日から始めます

市長

5ページ目にあります。灯油等冬季間の生活を支える物品の購入費の支援を12月10日から始めるということであります。これにつきましては、助成額が5,000円なんですけれども、県の制度としてこういう助成をしたいということで、それについて市町村も半分ぐらい負担してほしいという話であったわけですけれども、我々としても、大変これは必要な支援だということで、この県の制度に則ってこのような支援をするということになります。

基本的には1世帯1回限り、灯油購入助成券1,000円分を5枚、支給させていただくということですけれども、灯油以外の、例えば防寒用品とか雑貨類を買いたいという方については、この灯油購入助成券をお返しいただいた場合には、預金口座に現金を振り込んで、そのような用途に使っていただくことも可能ということになります。

助成要件の対象となっているのは、11月1日時点で市の住民基本台帳に市民として登録されていること。そして、世帯全員が令和3年度市町村民税が非課税であることということであります。世帯全員の住所が高齢者施設等に移されている世帯及び生活保護受給世帯は除きます。生活保護受給世帯については、この生活保護で支援がされていますので、その方々は除くということにさせていただいております。この11月1日時点で、この助成の対象となる要件を満たす世帯は、市のほうで把握しておりますので、各家庭からの申請は不要でございます。ただ、先ほど申し上げたように、助成券を12月中旬に市からお送りいたしますけれども、現金を希望される方は、助成券を返還いただいた上で、振り込み手続きを行っていただくということになります。

そして、申請が必要な世帯でございますけれども、令和3年1月2日から令和3年11月1日の間に、他市町村から転入してきた方がいる世帯、あるいは令和3年11月1日時点で、住民税申告をされていない方がいらっしゃって、課税状況がわからない世帯、この世帯については大変恐縮ですけれども、申請が必要になります。申請の手続については、記載のとおりでございます。

そして、灯油購入助成券の利用方法でございますけれども、市内の灯油販売協力店、店頭販売もしくは配達どちらでも利用可能ということでございまして、御協力いただける灯油販売協力店については、決定次第、市ホームページに掲載する予定にしております。一部の大手の量販店につきましては、御協力が先方様の御都合で難しいというところもございますし、あるいは、社内の決裁手続きが必要で、すぐには出来ないというところもございます。そのようなところで、決裁手続きをとって、この利用が可能になった場合にはこちらに御連絡いただいて、その事業者についても、逐次ホームページに公表していきたいと考えております。

交通結節点イトーヨーカドーバスターミナル バス待合所の完成式を開催します
~令和3年12月2日(木曜)から供用開始します~

市長

次にイトーヨーカドーバスターミナルバス待合所の完成式を行うということであります。イトーヨーカドー花巻店バスターミナルにつきましては、市街地循環バス「ふくろう号」「星めぐり号」あるいは岩手県交通の市内の路線バス、合わせて14路線(24系統)のうち8路線(10系統)が乗り入れておりまして、平日は合計108本のバスが経由しております。このバスターミナル内のバス停留所、昭和63年に設置された上屋がありますけれども、老朽化が激しくて側壁がないため冬季間においては待合環境が劣悪であったことから、今回、利用者の環境を整えるために、バス待合所の整備を進めてきたところであります。

内覧会・完成式でございますけれども、12月2日木曜日、午前10時半から11時が内覧会、午前11時から午前11時25分が完成式ということになります。これについては、市長挨拶のほかに、イトーヨーカ堂の執行役員の方も本社からお見えいただきまして、祝辞あるいはテープカットに参加いただくという予定にしております。岩手県交通の本田社長もお見えになるという予定になっておりまして、来賓祝辞とテープカットをお願いいたします。

待合場の整備概要でございますけれども、約2,900万円要したと。建築面積は38.57平方メートルでございまして、アルミニウム合金造、そして室内には3人掛けベンチ4基、約12名分、室外については3人掛けベンチ1基、デジタルサイネージというスクリーンがありまして、その中でバス時刻についての表示をするということになっております。

「都市計画道路山の神諏訪線(1工区)」が12月24日に開通します

市長

次は7ページでございますけれども、都市計画道路~山の神諏訪線(1工区)が12月24日に開通するということでございます。これは1工区だけで7億7,000万円要したわけでございます。これは都市計画道路として随分前から予定された道路でございますけれども、今回、花巻PAのスマートインターチェンジが開設されると、今工事中でございますけれども、そのことによって、国から55%の補助が受けられるということになったわけであります。この補助金を利用しながら、この道路を建築出来たということでございます。1工区につきましては、船野組と伊藤組それぞれ施工をお願いしたところであります。この2工区、西側でございますけども、図の点線の部分ですね。この部分については来年度、令和4年度に完成する予定になっているということであります。これについても、国から55%の補助金を見込んでいるところでありますけれども、これについては、来年度の当初予算ではなくて本年度の補正予算で、国の補助金を決めていただきたいということについて、国交省のほうには要望しているところでありまして、その点については、先週、本省に伺ったときに、幹部の方に私から要望させていただいたところであります。今年度の補正予算で入りましても、実際の工事は令和4年度になってからでありますけれども、令和4年度早々に工事を開始することができることになりますので、その場合には、来年の雪のシーズンになる前の12月に完工することが可能になるのではないかと我々見込んでいるところでありまして、令和4年中に完工を目指していきたいというふうに考えております。スマートインターチェンジの工事につきましても、これは令和5年度中ということで、今、工事進めているわけですけれども、令和5年度中の早い時期に完成するようにネクスコにもお願いしているという状況であります。

新卒保育士の就職支援金貸付を始めます
~年間を通じての保育所入所待機児童の解消に向けて保育士支援を充実~

市長

5番目でございますけれども、新卒保育士の就職支援貸付を始めるということであります。今まで再就職する保育士に対して、就職支援貸付をしていたわけであります。今回の新卒保育士の就職支援金貸付は、金額については、20万円。そして1年間保育施設で勤務された場合には、貸付金の返還を免除するというものでございます。花巻市については、保育施設については整備が終わったと考えております。十分な定員の保育施設が昨年度までに完成しているということでありまして、保育施設のこれ以上の拡充は必要ないと考えているわけですけれども、保育士について、これは十分ではないという状況が続いております。花巻市はいち早くこの保育士確保のための支援を始めたわけでありますけれども、昨年ぐらいからは、盛岡市とか北上市等、近隣の市でも同様の支援をしているということでありまして、保育士不足は全県的にまだあるという状況でございます。その中で、我々としては、新卒保育士についてもこのような支援をしながら、花巻市の中で、これは法人の施設が対象で、市立の保育園は対象になりませんけれども、法人が保育士を確保することについての支援をさせていただいて、期中の待機児童の解消に努めていきたい。4月1日現在ではこの2年間ぐらい、待機児童は一切発生していないんですけれども、期中に発生するということでこのような支援を始めるということにしたわけであります。新卒保育士というと、なぜ年度中に新卒保育士が出るのかというふうに思われる可能性がありますけれども、新卒の意味ですけれども、昨年度、昨年の3月に保育専門学校、短期大学、大学等を卒業した方を指しておりまして、その方々で、本年度中にも花巻市の法人立の保育施設で働きたいという方について支援をしたいというものでございます。新卒、いわゆる先ほど申し上げた意味での新卒で市外の保育施設で就職した方についても、1年以内に市内の保育施設に新たに就職した方はこの貸付けの対象となる、したがって、例えば12月に他の市、県外の保育施設をおやめになって、花巻市の法人立保育施設に新たに就職する方については、この支援の対象になるということになります。来年度については、今回の制度に基づく予算化はまだしていませんけれども、来年度の予算でも、同様の予算は計上したいと考えております。

花巻中央広場イルミネーション「ヒカルヒロバ2021」を開催します
~花巻中央広場を12月1日から2月14日までライトアップ~

市長

6番目でございますけれども、花巻中央広場イルミネーション「ヒカルヒロバ2021」を開催するということでございます。12月1日から2月14日まで、午後4時半から午前0時でイルミネーションを実施するということでございます。昨年初めて実施しましたけれども、今回は、昨年イルミネーションとして使ったライトアップ以外にも、童話村ライトアップで使ったオブジェやミラーボールなどの一部を配置して、昨年よりもさらにきらびやかで幻想的な空間を演出するということにしております。設置場所でございますけれども、花巻中央広場以外にも、花巻中央広場に隣接する旧まちなかビジターセンター、あそこにモミの木がございますから、そのモミの木を彩るクリスマスツリーのようなライトアップを継続してやっていきたいというふうに考えております。

あと、このイルミネーション事業を実施するにあたって、キッチンカーを出店する事業者を募集しております。今現在決まっているのは、御手元の資料9ページ目の下にあるとおりでございまして、出店事業者の方に御協力をいただいているということでございます。

次のページに、イルミネーションの設置予定箇所が記載しております。青の枠の部分が昨年実施した場所でございまして、赤の枠のところが本年度、新たに始める予定のところであります。花巻中央広場については、芝生エリアに先ほど申し上げたような童話村で使ったライトアップのオブジェやライトを使わせていただくということを予定しております。そして、旧まちなかビジターセンター周辺についてもモミの木のライトアップのほかに、護岸壁等についてもライトアップをするという予定になっておりまして、お子さんを中心として楽しんでいただけるんじゃないかなというふうに思っています。やはり、雪が積もったところの光、これは非常に心が暖かくなるものでありますので、楽しんでいただきたいなと思っています。先ほども申し上げましたけれども、2月14日までということで、昨年は12月中でおしまいになったんですけれども、今年はバレンタインデーまで続けるということにしておりまして、楽しんでいただければというふうに思っております。

主な質問

接種券一体型予診票を発送したという「2回目接種を受けた医療従事者の方」は、何人くらいで、いつ頃から接種開始したいと考えているか

新型コロナウイルス感染症ワクチン接種対策室長

医療従事者等に関する接種券一体型予診票につきましては、おおむね2,800通発送済みとなっております。11月22日までに着くようにということでしたので、11月17日の発送でした。

接種開始につきましては、国立花巻病院さんが12月に始めることで日程を調整中ですが、他の医師会の先生、医療機関等の方についてはおおむね1月となる見込みとしております。

3回目接種は医療機関での個別接種を多くしたいとのことだが、2回目接種までの知見によってこういう形にするということか

市長

高齢者の接種につきましては、まず医療機関で個別接種をする前に、集団接種で一気にやってしまおうという考えがあったのと、集団接種と医療機関の個別接種を併用すると、先生方の負担が大きくなり過ぎるんじゃないかということで、まずは集団接種から始めさせていただきました。ただ、64歳以下の接種から個別接種が大分増えていますので、そういう意味では医療機関における個別接種も相当程度対応できるような体制が今出来ているということなんです。その上で、やはり先生方の御希望としては集団接種の御負担が非常に大きいという話がございましたので、医療機関で個別接種していただくほうを中心にしたいということで変えたということであります。

3回目接種の全体的な接種計画のようなものを策定する予定はあるか

市長

それは今作っているところです。具体的に言うと、先生方にどのくらいの回数を個別接種で御協力いただけるかということについて、情報をいただいている状況です。その上で、我々としては、年齢順にやっていくということだと思いますけれども、どういうふうな単位でやっていくかということについても検討しています。その上で、先生方と御相談させていただきたいというふうに思っています。

保育士の就職支援貸付について、待機児童が年度途中から発生する状況に触れられたが、この状況の背景について教えていただきたい

教育部長

年度途中に待機児童が発生する背景ということですけれども、年度当初に、それぞれの園の保育士の確保の状況によりまして、受け入れられる児童数を最大限受け入れていただいている状況です。そのため、年度途中に入園希望者が増えてくると、各園の保育士の人数では受け入れられないというような状況が発生するということで、待機が発生してくるということになります。よって、保育士をどのように確保するか、ここが確保できれば、年度途中の待機児童というところも解消されるものというふうに考えております。

担当

総合政策部 秘書政策課 広報係

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