令和4年4月 定例記者会見を開催しました

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ページ番号1016413  更新日 令和4年5月2日

記者会見の様子

開催日時

令和4年4月26日(火曜)午前11時から午前11時55分まで

開催場所

花巻市役所本庁本館3階 302会議室

会見項目

  1. 新型コロナウイルス感染症に関する花巻市の対応について
    (担当 新型コロナウイルス感染症対策本部)
  2. ウクライナ緊急人道支援について
    (担当 地域振興部 定住推進課、健康福祉部 地域福祉課、総合政策部 防災危機管理課)
  3. 5月1日から地域おこし協力隊が3名着任します
    (担当 地域振興部 定住推進課)
  4. 令和3年度イーハトーブ花巻応援寄附金(ふるさと納税)にたくさんのご寄附をいただきました
    (担当 地域振興部 定住推進課)
  5. 5月28日、29日「日本ワインフェスティバル花巻大迫2022」いよいよ開催
    ~ワインと人が出会う街大迫で素敵な出会いと思い出を~

    (担当 大迫総合支所 地域振興課)
  6. 福島県沖地震被災地(福島県相馬市)へ市職員を派遣しました
    (担当 総合政策部 人事課)

冒頭コメント

 市長

新年度最初の定例記者会見、たくさんの方にお集まりいただきまして、大変ありがとうございます。記者の皆さんの元気なお顔を拝見できること大変うれしく思っている次第でございます。

新型コロナウイルス、岩手県内においても感染者が止まらないという状況でございます。花巻市は昨日の段階で花巻市民として公表された方、あるいは中部保健所管内ということで公表された方を合わせると、30人の感染者がいるということでございます。ただその中で学校や保育所においては、新たなクラスターが今は発生していない状況でございまして、その点については市民の方々のご尽力といいますか、感染に対する対応について、感謝申し上げたいと思っている次第であります。

また、ワクチン接種、これについても後でお話しますけれども、花巻市医師会の先生方はじめ、関係者の大変なご尽力で順調に進んでおります。オミクロン株についてはどれだけ効くのかということについて、疑問も出されておりましたけれども、最近の報道等によりますと、やはり一定の効果があるということでございまして、その中で、花巻市の場合、65歳以上の方々の3回目接種については93%と高い接種率になっております。その効果もあると思いますけれども、65歳以上の高齢者の方の感染は、相対的には極めて少ないという状況でございまして、このようなワクチン接種が若い世代も今進んでいるわけでございまして、そのことによって、あるいは市民の皆様が、引き続き感染に対する対応をすることによって、この1日30人の感染者が確認されるというようなことがとまるということを、我々としては切に期待している次第でございます。

今日は、ウクライナの人道支援についてのお話も二つさせていただきます。一つは寄付金をお願いしていた部分について、今どういう状況にあるか、大変多くの寄付金をいただいておりますけれども、それについてのご報告をさせていただくということ。そして、ウクライナの方々が日本に避難される場合に、花巻市もその対応もさせていただくということで、国に対してマッチングをしてくださいというようなことについて、ご連絡を申し上げたということについて報告をさせていただきます。あと、その他四つの案件についてご報告させていただきます。

新型コロナウイルス感染症に関する花巻市の対応について

市長

それでは、新型コロナウイルス感染症に関する花巻市の対応について、お話を申し上げます。先ほどもお話しましたけれども、ワクチン接種については順調に進んでおりまして、1・2回目ワクチンの接種について、満5歳以上ということですけれども、4月25日時点で、対象者9万1,900人のうち、1回目接種済者数が8万726人、2回目接種済者数が7万8,955人となっております。そして3回目の接種につきまして、満12歳以上ということになりますけれども、4月25日の時点で対象者が7万8,520人中、3回目接種済者数は4万7,886人ということで、順調に進んでいるということでございます。個別の内容については、お手元の資料をご覧いただきたいと思います。花巻市独自の優先接種等についても引き続き進めています。高校生については、今まで3回目の接種の対象になっていなかったわけですけれども、3月25日から、新たに12歳から17歳になる方についても3回目接種ができるということになりますので、花巻東高校、大迫高校、清光学園の寮生等についても、4月11日から優先接種ができるようになったという状況になっております。

集団接種については、医療機関における個別接種と併せて、引き続き進めさせていただいているところでございます。5歳から12歳の1・2回目接種についても進んでおります。花巻市の場合、12歳から17歳のお子さん方については2回目接種が終わった方が85.8%。5歳から11歳の方々についても、先週末に集団接種を多くやったんですけれども、35.6%の方が1回目の接種をしていただいております。お子さんについても、ワクチンの接種については一定の効果が見込まれるわけでございまして、そういう意味では、各ご家庭で判断した上で接種する家庭が増えていると、そのように感じている次第であります。

今後の対応としまして二つお話申し上げます。今までインターネットやLINE(ライン)での予約については、それぞれの年代ごとに予約期間を1週間程度に限定してやってきたわけですけれども、あまり混乱が起きないよう、たくさんの方が一斉に予約しようとして結果的に予約できないということを避けるためにそういうことをしてきたわけですけれども、一定数の方が3回目の接種もしてくださっておりますので、4月29日からは、インターネットやLINE(ライン)での予約についても、この予約期間についての制限はなしとなり、いつでも24時間インターネットやLINE(ライン)での予約が可能となります。

二つ目といたしまして、4月27日の集団接種から、「予約なし接種」を始めさせていただきます。これは次のページにチラシがございます。ご覧いただきたいと思いますが、1日当たり40人程度でございますけれども、予約なしでワクチンの接種を受けていただくということができるようになります。これをやることで、ワクチンを打ちたいという方ができるだけ早くワクチンの接種を受けていただきたいと思う次第でございます。花巻市民だけではなくて花巻市内で働く方、通学する方もこの接種が受けられるということになりますので、ぜひご利用いただきたいと思います。

 

3ページ目でございます。花巻市内で行っている事業者等に対する支援の中で、地代・家賃補助についてはここずっと、この2年ぐらいやっておりますけれども、今年の4月から6月の地代・家賃の補助をやります。これによって、飲食店等について、地代・家賃を払っている方々はこの半分の補助を受けられるようになりますので、事業の継続のためにご利用いただきたいと思う次第でございます。

4ページ目でございます。県は、国の制度に基づきまして、宿泊事業者へ宿泊についての補助を出しております。GoToトラベルとは違いますけれども、それを5月いっぱい延長して利用が可能となるということを先週の木曜日に発表いたしました。それを受けまして、花巻市も花巻市独自の宿泊利用補助を5月31日まで延長いたします。そして花巻市内に関しましては、ゴールデンウィーク期間中も、この宿泊の補助をご利用いただけるということになっております。一部の旅館・ホテルで、特にゴールデンウィーク中の予約がまだ十分ではないという情報もございましたけれども、それを受けて、花巻市としてはゴールデンウィーク期間中も、この宿泊助成をしたいというふうに考えております。

もう一つはPayPayのボーナスによる、地場の事業者に対する支援のプログラムでございますけれども、今現在、県内の各市町でこのような事業をしているわけでございますけれども、花巻市は真っ先にこの事業を始めた次第でございまして、第6弾としまして、7月下旬から8月のお盆明けまで、このキャンペーンをもう1回、1カ月間実施したいと考えております。4月28日に市議会の臨時会がございますから、その臨時会にこの第6弾のキャンペーンをするための補正予算を提案しまして、議決をいただくということを前提にして、このようなキャンペーンを実施していきたいと思っております。ぜひ、花巻市民の方々を中心として、花巻の地場店舗でこれをご利用いただきまして、地場店舗の事業の継続にご支援をいただきたいと思う次第でございます。

もう一つ新たな支援でございますけれども、飲食店、そして自動車運転代行業、これを対象にして、1店舗あるいは1事業者当たり10万円の補助をするという新しいプログラム、昨年も一時期やりましたけれども、それと同様の支援を今回やりたいと考えております。これはPayPayのキャンペーンが、先ほど申し上げたように、地場店舗に対する支援ということでやっているわけでございますけれども、3月にやったPayPayのキャンペーン第5弾を見ますと、非常に多くの地場店舗の方にご利用をいただいております。1日当たりの平均決済額が2,014万9,000円ということで、この事業を5回やった中で過去最大の金額になったわけでございますけれども、その中で、やはり飲食店、特にアルコールの提供を中心とする店舗については利用者が思わしくないという状況が見えてきたところであります。これは、コロナ禍の感染が拡大しているというような状況で自粛している方々が多かったということだと思いますけれども、その結果、飲食店舗、あるいは自動車運転代行業の方々は、大きな打撃を受けたということがあったわけでございます。それを見まして、この10万円の給付は、PayPayとは別に、これを実施するということをしたいと考えているわけでございます。これも4月28日の花巻市議会臨時会で補正予算を提案させていただいて、これの議決が得られたことを前提として実施していきたいというように思っている次第でございます。

次のいわて飲食店安心認証店舗奨励金。これは県の事業であって、アクリル板の設置とか、あるいはその店舗において、感染の拡大を防止するというような措置をとったところについて、県も10万円の補助金をお支払いしているわけでございますけれども、花巻市も花巻市内の店舗において県の感染予防対策を実施していただきたいという観点から、この奨励金の実施を昨年度から行っております。本年度についても、これを進めていきたいというふうに考えております。令和3年度の実績でございますけれども、305店舗、交付決定金額が3,050万円ということでありまして、この結果60%までいきませんけれども、市内の相当程度の店舗がいわて飲食店安心認証店舗として認証していただいたわけですけれども、我々としては、さらにその認証店舗が増えるということを期待して、市民の皆さんが安心して飲食できるように進めていきたいと考えている次第でございます。

ウクライナ緊急人道支援について

市長

次に、2番目でございます。ウクライナ緊急人道支援についてお話を申し上げます。ウクライナの紛争につきましては、民間の方も犠牲者が多く出ている、あるいは多くの方が国外への避難を余儀なくされているということで、深刻な人道危機に直面しているということになるわけでございます。花巻市におきましては、日本赤十字社「ウクライナ人道危機救援金」への寄付について、令和4年3月8日から市役所本庁舎の総合案内や、市役所新館の地域福祉課窓口、あるいは大迫、石鳥谷、東和の各総合支所の市民サービス課の窓口に、日赤の人道支援の募金箱を置いて、市民の皆様にこの募金をお願いしているということでございます。また、令和4年3月28日からは、花巻市のイーハトーブ花巻応援寄附金、いわゆるふるさと納税のプラットフォームを使いまして、救援金の寄付を募っているところでございます。

この寄附金についてまずお話を申し上げます。今の現状でございますが、6ページ目の真ん中ぐらいに表がございます。先ほど申し上げた募金箱への募金ですけれども、4月22日現在で、96万494円。そのうち、すでに96万294円を日赤に送金しており、今後もいただいた募金については、全額を定期的に日赤へ送金いたします。1カ月半程度で96万円の募金というのは極めて多いと、今までそのような多額の寄付はなかなかなかったというように我々理解しておりまして、花巻市民の方々が、このウクライナの避難民の方に対して支援したいという気持ちのあらわれだと思います。金額的にも、お札で寄付している方も多いということでございまして、市役所に用事があり、それをきっかけにして募金している方ももちろんたくさんいらっしゃいますけれども、わざわざ募金箱に入れるために来ている方もいるのではないかなということで、我々としては大変感謝申し上げる次第でございます。

そして次に、イーハトーブ花巻応援寄附金、ふるさと納税による受け付けでございますけれども、3月28日から始めさせていただきました。これにつきましては、お手元の資料、4月22日現在で337万2,000円の募金をいただいています。この分につきましては、ポータルサイトからの決済情報の取り込みの確認や、寄附者様への寄附金受領証明書、ワンストップ特例申請書の発送等の事務処理が必要になりまして、この手続きに時間がかかっているということでありまして、3月末までに寄付いただいた29万2,000円を昨日、日赤の方に送金させていただいております。

今後につきましては、引き続き日赤に送金させていただくわけでございますけれども、一旦花巻市の方に入っている寄付ということになりますので、本年度については、そのような寄付をするということについての補正予算を、4月28日の花巻市臨時議会で承認いただいて、その後に送金していきたいと思っております。日赤の寄付の期限でありましたけれども、5月31日までということに以前までなっていたんですけれども、日赤の方で、9月30日まで延ばしましたので、花巻市においては募金箱による募金、あるいはふるさと納税を利用した寄付についても、期限を延ばさせていただきます。募金箱の募金は9月30日まで。そしてふるさと納税による寄付は8月31日までとさせていただきます。このふるさと納税につきましては、先ほど申し上げたように、手続きがありますので、手続きを考えて1カ月前に終わるということにさせていただきたいと思っておりますけれども、今後、この期間が延びて、またウクライナ緊急人道支援が必要になってきた場合には、花巻市としても、さらにこれを延ばしていきたいというふうに思っております。

このイーハトーブ花巻応援寄附金でございますけれども、この部分については、寄付額については税金の控除の対象にはなりますけれども、返礼品は一切ないという状況のもとにおいての寄付ということになります。花巻市としましては、いただいた寄付金については全額、日赤に送金させていただくという方針としておりまして、ポータルサイト、これは楽天とか、ふるさとチョイスというポータルサイトを使って寄付を募っておりまして、その手数料が数パーセントかかりますけれども、この分については、花巻市の独自の財源で支払わせていただくということにしておりまして、寄付した金額については、その手数料を差し引かないですべて日赤の方に寄付をさせていただきたい。そういうふうに考えております。4月28日付の議会でありますけれども、大体月に500万円ぐらいの寄付をいただくのではないかということでの補正予算、それで8月31日までの補正予算とさせていただきます。したがって2,500万円に加え花巻市が負担する手数料の部分についての補正をさせていただきたい。今後、寄付額が増えた場合には、それに合わせてさらに補正予算を追加して、この善意がウクライナの方々に届くように、できるだけ花巻市もしっかり対応させていただきたいと思っております。

当初イーハトーブ花巻応援寄付金について、ポータルサイトの方々と打ち合わせた時には月に100万円ぐらいの寄付が見込まれるのではないかというお話でございましたけれども、今申し上げたように、月に400万円を超えるペースでの寄付になっております。大変そのことについて感謝申し上げたいと思います。

7ページ目でございます。ウクライナ避難民の受け入れについてでございます。ウクライナから日本への避難民がいらっしゃっているわけですけれども、ほとんどの方、ほぼ全ての方ではないかというふうに思っておりますけれども、ご家族や知人を頼って来日した身元引受人がある方ということでございます。今後、このような身元引受人は国内にいらっしゃらない方についても、国は、受け入れ可能な自治体とのマッチングを行って、協力自治体へ避難民の方を引き継いで、協力自治体が避難民を受け入れるということを考えているわけでございます。それを踏まえまして、花巻市もウクライナから日本への避難民を受け入れることについて、出入国在留管理庁へ本日、届け出をいたしました。マッチングの対象として花巻市は手を挙げますと、避難民を引き受けますということを意思表示させていただいた次第でございます。まだ今のところ具体的に避難民の方の情報があるわけではございませんし、またこのようなことは、早ければいいというものではない、他の市よりも早くとかそういうことが必要なものではないと我々思っておりますので、しっかり対応した上での引き受けをしたいと思っておりますけれども、現時点で想定している支援内容について3点ございます。

1つは住宅の支援でございます。花巻市の場合には非常に素晴らしい温泉のホテル・旅館があるわけでございまして、花巻温泉郷の方々とお話していますと、引き受けても構わないというお話がございます。我々としては、それを前提として、まず来ていただいた時には、温泉のホテル・旅館でお休みいただくと、お入りいただくということを考えております。その上で、少し慣れた段階で、花巻市の市営住宅を利用させていただいて、この避難民の入居の受け入れをしていきたいと考えております。

2点目は、生活費の支援でございます。ウクライナからの避難民に対する日本国政府、あるいは、日本財団による一時金や生活費等の支援、これが見込まれているところであります。日本財団は確か60億円を超えるような金額の財源を用意されているということを公表されておりまして、このようなお金を使いながら、ウクライナの方々に相当多額の支援をするということを予定していると我々は理解しております。そのような支援の内容を調整しながら、花巻市独自に交通費を含めて、支援の必要があるかどうかということを検討していって、必要な場合には、その財源は花巻の財源からその支援をさせていただくということも検討したいと考えております。

3番目でございますけれども、語学・通訳の支援ということになります。残念ながら花巻市内にはウクライナの言葉を話す方はお住まいにはなっておりません。したがいまして花巻市では、英語の支援をするということが中心となると思いますけれども、日本語教室や言語支援ボランティアによる生活サポート等を検討していきたいというふうに考えております。また可能であれば、県内に呼びかけて、ウクライナ語ができる方のボランティアの協力をいただきたいというふうに考えております。

これらの3つの支援をするわけですけれども、当然必要な支援のための財源が必要になります。これにつきましては、具体的な支援の内容が固まった段階で、補正予算等で対応していきたいというふうに考えております。花巻市は先ほど申し上げたように出入国在留管理庁へ本日届け出をしたわけでございますけれども、岩手県とも、この点については協議を進めている状況でございまして、まだ県の方でも具体的な内容は固まっていない部分が多いというように理解しておりますけれども、県とも協力しながら、花巻市として対応していきたいというふうに考えております。

5月1日から地域おこし協力隊が3名着任します

市長

3番目でございます。5月1日から地域おこし協力隊が3名着任いたします。今回、着任される3名の方のプロフィールにつきましては、8ページから9ページ目に記載してございまして、1人の方は、成島和紙、江戸時代から和紙の生産の場所であります。この成島和紙を中心とした花巻伝統工芸における新商品の企画製作。2人目は伝統工芸分野におけるシティプロモーション。3人目につきましては、学びの場を通した地域の繋がりを作る、国内外の文化交流を推進するという、3名でございます。それぞれ非常に素晴らしい方にお見えいただけるというように考えております。3人目に紹介した森川沙紀さんは、アメリカに4年間留学しておられたということでございますので、語学、英語の点もいろんなご支援をいただけるのかなというふうに思っている次第であります。

今回の隊員募集でありますけれども、オンラインサロン「花巻JAMセッション」へ参加していただいて、隊員募集を行ったわけでございまして、このオンラインの隊員募集には延べ107名の方に参加いただきました。その中で素晴らしい方に来ていただけるということになったということで、我々としては大変喜んでいる次第であります。

令和3年度イーハトーブ花巻応援寄附金(ふるさと納税)にたくさんのご寄附をいただきました

市長

4番目でございます。先ほどもお話していますイーハトーブ花巻応援寄附金、ふるさと納税でございますけれども、令和3年度につきましては、たくさんの方にご寄附をいただきました。金額としましては、概算でございますけれども、寄付額が43億9,000万円。対前年比の1.5倍ということになります。寄付件数につきましても、32万2,774件ということで、対前年比で1.5倍ということで大変好調でございました。

花巻市のふるさと納税の好調の原因としましては、コロナ禍における巣ごもり需要によります全国的なふるさと納税の市場規模の拡大傾向、これが続いているということ。そして、花巻市においては、花巻市のふるさと納税の返礼品の評価が高いこと、豊富な種類の返礼品を出品できたこと、希望の多い返礼品にあっても、事業者のご協力によりまして切れ目なく安定して供給できたことが大きな要素となっていると思います。

ふるさと納税の半額ぐらいは、返礼品とか、あるいは、先ほど申し上げたポータルサイトの手数料の費用となりますけれども、その半額ぐらいは、市の純然たる収入になるということでございます。よく申し上げているんですが、花巻市の市税は110億円ぐらいもらっています。この市税が仮に40億円増えますと、その4分の3の30億円の地方交付税が減らされます。花巻市は今138億円ぐらいの普通地方交付税いただいていますけれども、仮に40億円の市税が増えますと、普通地方交付税が30億円減らされて、100億円ちょっとになるんですね。地方自治体の財政という制度って非常に変わっているというか、そういうところがございますけれども、戦後から地方交付税の場合には、財源が少ない地方自治体を国が支援する、あるいは財源のバランスについて、各自治体の金額を調整するという、そういう主旨があるわけです。その点、ふるさと納税の場合は、半分ぐらいは費用としてかかるわけでありますけれども、43億円の半額である約21億6,000万円が、市の純然たる歳入になるということでございまして、その意味では、非常に大きな財政的な貢献があるということになります。

令和4年度はこの1ヶ月、4月1日から4月25日までの現時点においては、昨年度より少し多いという状況だと思います。これは12月の寄付額が圧倒的に多い金額になりますから、今時点の金額はそのままそうなるかということはわかりませんけれども、今のところは昨年度並以上の順調な推移に今年もなっているということでございまして、このふるさと納税を利用いただきますと、花巻市内のこの返礼品の事業者の事業に対する貢献もございますので、我々としては引き続き進めていきたいというふうに考えております。

5月28日、29日「日本ワインフェスティバル花巻大迫2022」いよいよ開催
~ ワインと人が出会う街大迫で素敵な出会いと思い出を ~

市長

5番目でございます。5月28日・29日、「日本ワインフェスティバル花巻大迫2022」を行います。これはここ数年続けていたわけでございますけれども、昨年、一昨年は、コロナ禍のもとにおいて中止がやむなしということになったわけであります。今年はぜひやりたい。今後のコロナ感染の状況によって変わる可能性はないわけではないんですけれども、我々としては、しっかりした感染対策を取りながら、今年は実行したいと考えております。

開催日時は5月28日と5月29日。会場は大迫町の大迫交流活性化センター周辺ということで、警察当局の許可をいただいて、道路については一時的に閉鎖させていただいて、このワインフェスティバルに使わせていただきたいと考えております。出展ワイナリーにつきましては、岩手県の多くのワイナリーが出展していただきますけれども、そのほかに北海道・東北・関東・甲信越からも、今年も出展していただき、34ワイナリーが出展していただく、そのような予定になっております。これはワインチケット制で有料試飲を今年もさせていただくということになりますけれども、例年と異なり、会場への入場は岩手県内居住者の方のみに限定させていただき、5月28日・29日、それぞれについて1日当たり500人を上限とさせていただきます。入場整理券は4月26日、今日から岩手県内のプレイガイドにおいて、配布させていただきます。入場整理券がない場合は、会場へのご入場は今回できないということになりますので、ぜひご利用いただきたいというように考えております。

12ページには会場までの交通および駐車場につきまして書いてございます。シャトルバスは、今年は花巻駅からだけになりますけれども、専用シャトルバスを運行しまして、花巻駅、そして新花巻駅を経由し、会場まで利用者の方にご利用いただけるということになります。そして駐車場につきましては、会場周辺に臨時駐車場を設けさせていただくということになります。これはハンドルキーパーの方を確保して、ご利用いただきたいというふうに考えております。新型コロナウイルス感染症拡大防止につきましては、お手元の資料12ページに書いておりますようにさせていただきます。

日本ワインフェスティバルのチラシの裏を見ていただきますと、各地のワイナリーの名前が出ております。各ワイナリーの方々、前回までは来ていただいて、実際にそれぞれのワイナリー自慢のワインについてご説明いただく、それがまたよかったんですけれども、今回残念ながら、こういう状況でございますから、各ワイナリーの方が来て、ご説明やお話をしながら飲むということは、今回控えさせていただくということになります。この会場における司会者として、フリーアナウンサーの千葉星子さんにお願いしたいというふうに考えております。

このワイナリーのリストをご覧いただくと、岩手県内のワイナリーももちろん素晴らしいところたくさんございますけれども、全国的に有名なワイナリーが来ていただいているんですね。新規のワイナリーが5件ということになりますけれども、有名なワイナリー、例えばサントネージュワインさんも今回新規ということになります。あとは栃木県の障がい者の方々のワイナリーということで大変評価の高いココ・ファーム・ワイナリーさんに今年も来ていただきますし、あるいはシャトー勝沼さんとか、いろいろな素晴らしいワインが飲める機会になります。ぜひご利用いただきたいと思います。

福島県沖地震被災地(福島県相馬市)へ市職員を派遣しました

市長

次に6番目でございます。福島県沖地震が3月16日に発生いたしましたけれども、その被災地、一番被害が大きかった福島県相馬市へ市職員2名を派遣しました。派遣期間は4月4日から4月16日まで、2週間でございますけれども、財務部資産税課職員2名を派遣しまして、罹災証明書の発行の事務を担当させていただいたということになります。震度6強だったということで、震度7までは行かなかったんですけれども、想像以上に災害の状況が悪かったということでございまして、例えば石造の蔵が壊れたり、住居等についても壁、そして屋根が瓦葺きの重い屋根が多いということでございまして、大変大きな被害があったというように伺っております。北海道から熊本県までの全国の自治体から合計20人の方が現地に入ったということでございまして、花巻市の職員も2名行きまして、1組2人の班が10班あって、その中で活動したというように聞いています。相馬市長さんからは直接、ありがとうございましたという言葉を受け取りました。大変評価していただきました。また、罹災証明書発行の事務があと1、2カ月かかるという話でございまして、さらに人員が必要だということを相馬市から伺っております。なかなか花巻市の資産税課で、このような事務をできる職員の数も限定されている中でございますけれども、今後また職員を1人派遣することを決めさせていただきました。引き続き支援をしていきたいというふうに思っております。

主な質問

新型コロナワクチンの予約なし接種の実施について、県内でこのような取り組みをしている自治体はあるのか

健康福祉部理事

健康福祉部です。県内での予約なし接種の実施状況ということなんですが、私どもで把握しているのは県の大規模接種ですね。そちらの方ではすでに実施しているというのは伺っております。市町村の状況としては把握できていないところでございます。

花巻市で予約なし接種を実施するねらいを教えていただきたい。65歳以上の方は接種進んでいるので、若い方向けの実施という捉え方でよろしいか

市長

そうですね。気楽に来ていただいて、ワクチン接種をしていただきたいということです。

ウクライナ避難民の受け入れについて、今後どのように受け入れていきたいか市長の思いを聞かせていただきたい

市長

そうですね。遠いですよね。日本は。ですから、なかなか日本に来られる方の人数は限られると思います。ただ、長期になった場合に、避難民のキャンプ等で過ごされるという方もいると思いますけれども、やはり生活の環境が十分整っていないということだと思うんですね。ですから花巻に来た場合には、言葉の問題とか、文化の問題とか、いろいろ課題はあるんだろうと思うんですね。例えば温泉ですね、文化が違いますから、どういうふうに入るかという問題があるかもしれませんけれども、そういうところでゆっくりしていただく、疲れを癒していただいて、その上で市営住宅にお住まいいただく際は、なるべく固まった方がお住まいしやすいということになりますから、そういうところを準備しましてですね。実際に市営住宅はチェックしてもらっています。ここだったら大丈夫だというところはピックアップしてもらっていますけれども、そういうところで場合によっては長期に住んでいただいて、仕事も見つけながら、お住まいいただければいいなと。そういうことで、とにかく癒されて、生活をしていただけるように、我々としてはやっていきたい。市民の方々のご協力も必要になります。やはり人との交流が非常に重要になりますから、ご協力いただきながら、そのように、ゆっくりお住まいいただきたいというふうに思っています。

日本ワインフェスティバル花巻大迫は毎年開催されているものか

市長

平成29年から30年、令和元年と3年間やってきて、令和2年、3年は中止になったということでした。昨年と一昨年は、コロナ禍のもとにおいて中止やむなしということになりましたけれども、開催時は数千人が集まっていましたね。今回1日当たり500人という非常に少ない人数でありますけれども、活性化センターの駐車場にいっぱいの人が集まって、道路もたくさんの人たちが行き来して、よく言いますが、原宿みたいな状況になっていてですね。花巻のワインだけじゃなくて、県内あるいは全国各地のワインを少しずつグラスでお飲みいただいて楽しんでいただく、あるいはその各地のワインを知っていただくというようなイベントなんですね。ですから、今年ぜひやりたいなというふうに思っています。

入場者の規模を縮小してということで、感染防止対策として、いらっしゃる方に呼びかけたいこと、協力していただきたいことが特にあれば教えていただきたい

市長

そうですね、マスクの着用とマスク会食ですね。これをまずは徹底していただきたいと思います。手の消毒とか、そういうことについては、もう皆さんこれはすべて分かっておられますから、守っていただけるというふうに思っていますけれども、マスク会食というのはなかなか難しいですよね。できればお話する時はマスクしていただいて、飲んだらまたマスクしていただくというようなことでやっていただければいいなというふうに思います。

ウクライナの避難民受け入れについて、花巻市で受け入れようと思った経緯としては、市長自らの提案であったのか、または職員からの発案があったのか

市長

経緯としては、やっぱり市の職員含めて市民の方々も何とかしたいという気持ちがものすごくあったと思うんですよね。ですから、さっき申し上げたような、寄付についても想像以上の寄付をいただいているわけですね。避難した方々が困っているという状況も見えてきていますから、そういう気持ちは多くの方にあったと思います。市の職員も含めてですね。その中で、私が言ったのか市の職員が言ったのかというのはあまり明確にはありませんけれども、やっぱりやるべきだということについては、すっと話が上がったんだと思います。具体的な温泉の方々との話し合いとか、あるいは市営住宅がどういう状況なのか、それぞれ住める場所なんですけれども、さっき申し上げたように、なるべくまとまってお住まいいただいた方がいいということもありますし、あるいはその交通の便も考えないといけないということですから、市営住宅については、松田副市長をはじめ市の幹部が実際に見に行っています。実際に見に行って、ここだったら安心してお住まいいただけるのではないかと確認をした上で、市営住宅を使うということについては決めさせていただいたものです。そして市営住宅については本来使用目的が決まっているんですけれども、それ以外に使う場合には、国土交通省の許可が必要になりますけれども、今回は国土交通省から許可したものとみなしますよという通知が出ていますから、ウクライナの避難民の方については、市営住宅も使えるということがありますので、対応できるということです。

他の県内自治体の方からも同じ様に受け入れするお話はお聞きになっているか

市長

はい、聞いています。県内各自治体とこのことについて具体的にお話ししているわけではありませんが、さっき申し上げたように、県とは情報交換をしていますので、その上で、県の対応を見ながら、花巻市としてもやるということでございます。

今日の会見項目にはないが、菊地雄星投手の大リーグオールスター戦のユニホームの展示が今日から1階で始まったということで、この展示について市長は市民にどのようにご覧になって欲しいか

市長

あのユニホームなんですけど、雄星投手のおじいさん、おばあさんにまず届いて、それをその雄星投手のおじいさん、おばあさんのご自宅の道路を隔てたお隣の方、この方がいわて・菊池雄星応援団の団長さんなんですよ。その方にお話があって、応援団が、寄贈を受けたものなんですね。ですから、花巻市はそれをお借りして、展示させていただいているということなんですけれども、やはりこれは非常に貴重なものですよね。そうすると、しっかり管理しながら展示して欲しいという意向が、応援団から花巻市にお話があって、それを受けて我々展示を始めた次第なんです。これは本当にありがたいですね、雄星投手のその気持ち。花巻市の人たちに、応援してもらっているということで、このユニホームを応援団に寄贈していただいたという気持ち。すごく嬉しいです。

ご存知だと思いますけれども、花巻東高校の野球場のバックネット裏に、先日、菊池雄星投手と大谷翔平選手が昨年の大リーグのオールスターで、佐々木監督から送られてきた花巻東高校のユニホームに、「花巻から世界へ」と書いて、それぞれがサインしてくださったユニホームの写真を貼り付けたモニュメント、これは花巻温泉郷の方々のご尽力で設置されたわけです。その中には、菊池雄星投手と大谷翔平選手の実物大の手形。これは今年の2月に、それぞれから佐々木監督の方に送られてきたというものを貼り付けたんですね。そういうモニュメントになっています。ですから、そのようなユニホームの写真を貼り付けたモニュメントを、設置することを認めてくれただけではなくて、さらに手形まで送ってくれたというその2人の気持ちってすごく嬉しいですよね。やっぱり佐々木監督に対しての思いの表れだと思いますし、花巻東高校に対する感謝、あるいは花巻市民に対する気持ちの表れだと我々は思っています。そういうことをあの2人がやってくださった。本当に感謝しています。

今回は菊池雄星投手のユニホームを展示させていただいたんですけれども、それについても、菊池雄星投手と大谷翔平選手の写真を一緒に展示させていただきました。これも、佐々木監督からそのようなご厚意をいただいて、展示させていただいていますけれども、そのようなことを認めてくれるこの2人。何かありがたい。本当にありがたいと思います。岩手に対する思い、花巻に対する思い、その表れだというふうに感じています。

貴重なユニホームということで、市民の皆さんご覧になるのを楽しみにされているかと思うが、改めて呼びかけをお願いしてもよいか

市長

そうですね、ぜひ見ていただいて、その前で写真撮っていただきたいと思いますね。お宝ですよね。2人の写真と一緒に写真撮れたら、ずっとお宝になると思います。ぜひ来ていただいて、写真を撮っていただきたいと思います。

担当

総合政策部 秘書政策課 広報係

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