令和5年2月 定例記者会見を開催しました

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ページ番号1017896  更新日 令和5年2月24日

2月定例記者会見

開催日時

令和5年2月17日(金曜)午後1時30分から午後2時50分まで

開催場所

花巻市役所本庁本館3階 302会議室

会見項目

1. 令和5年度当初予算(案)の概要について
(担当 財務部 財政課)

2. JR東日本新花巻駅新幹線ホームに発車メロディの導入が決定しました
(担当 商工観光部 観光課)

3. 花巻市企業検索サイト「おしごとNAVIはなまき」を2月16日に開設しました
(担当 商工観光部 商工労政課)

4. 笹間第二小学校の閉校について
(担当 教育部 教育企画課)

5. 令和5年度の主な組織機構改正の概要について
(担当 総合政策部 総務課)

冒頭コメント

上田市長

2月の定例記者会見にご出席賜りまして誠にありがとうございます。2月11日には、たろし滝の測定会、あるいは、わんこそば全日本大会が開催されました。たろし滝は5メートル以上のたろしができたということで、平年作以上は期待できるというように考えておりますし、わんこそば大会につきましては、大変盛り上がりました。特に最後の個人戦、本当に横綱同士のがっぷりよつの勝負ということで、私も見ていて手に汗を握るような、そういう戦いをしていただきました。関係者の皆様のご尽力については感謝を申し上げたいと思います。

明日と明後日、花巻市の文化会館で、花巻市民劇場の劇があります。バナナン大将とかですね、あるいは、ポランの広場とか、宮沢賢治が花巻農学校で演劇として披露した演劇をやっていただける、一部方言を直したとかいうような脚本の修正はあるようですけども、ほぼ宮沢賢治の作った演劇そのままが公演されるというふうに伺っているところであります。私も明日、見に行くという予定にしておりますけども、大変楽しみにしているところでございます。

今年は寒い冬で、除雪費もすでに6億円ぐらいかかっております。令和4年度当初予算で市道分の除雪業務委託料を3億円計上しておりましたが、2回補正予算を計上いたしまして、現在の予算は7億円ということになります。溶けるもの、特に雪が降った後に暖かいと少し残念な気がすることもありますけども、ただ市民の安全を守るためには必要な経費でありますから、しっかり補正予算をかけながら、排雪も含めて処理をさせていただいたということです。

昨日、横手市に行って、梵天コンクールの審査員をさせていただきましたけども、どういう風な見方をしたらいいか、よくわからなかったですけれども、結果的には、花巻市長賞を受賞された梵天は、全体で第2位の梵天ということで、意外と見る目があったのかな、というような感じで、気分を良くして帰ったところであります。

素晴らしい行事だなということを感じた次第ですが、その中で、横手市の場合には、12月いっぱいで除雪費が10億円かかったという話をしていて、そういうところは、国からの支援も元々手厚いですけど、それにしてもやはり除雪費の捻出について苦労しているのはどこの市町村も同様だなということを感じた次第です。横手市長さんとも、色んな話をさせていただきましたけれども、大変参考になったなというように思っている次第です。

今日は午前中に議員の皆様に新年度予算案を公表させていただきましたので、そのことをまずお話しして、あと他の4つの項目についてお話させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 

令和5年度当初予算(案)について

上田市長

まず令和5年度当初予算案の概要でございます。

「子どもの成長とともに創る、未来のはなまきを確かなものに」を方針として、「子育て・ひとづくりのまちづくり」を中心に「安心暮らしのまちづくり」「活力に満ちたまちづくり」を柱として編成しました。

まず、「子育て・ひとづくりのまちづくり」ですけれども、医療費の支援をこれまで以上に充実いたします。花巻市の場合はこれまで所得の多い方については子どもの医療費助成の対象になっておりませんでしたが、令和5年8月から小学生、中学生、高校生等の医療費助成の認定基準となる所得制限を撤廃させていただきますので、その予算で9,200万円を計上しております。そして、今回できなかったですけれども、妊産婦に対する医療費助成の所得制限撤廃についても進めてまいります。IT関係のシステム改修が必要になるということで、今回の当初予算にはシステム改修の準備経費を計上させていただきます。妊産婦に対する医療費助成の所得制限撤廃については、できるだけ早く、令和6年度中の実施をしたいというふうに考えております。

周産期医療・妊産婦支援について、花巻市は着実に実行してまいりましたけれども、市内産科医療機関について、具体的には工藤医院になりますけれども、医師、助産師、看護師などに対する支援を継続して実施させていただくということになります。

今、工藤医院には常勤医が2名いらっしゃって、あと非常勤医の方もいらっしゃいますが、常勤医をさらに拡充したいというお考えもあるようですので、そのことについての支援をさせていただくということを考えております。

花巻の場合、花巻の中心部から大体車で12~13分のところに県立中部病院がありまして、周産期医療を花巻市民のために行っていただいているということでございます。同病院の産科は、東北大学が令和元年度をもって医師の派遣を終了するということになり、存続の懸念が大きく出たわけですけれども、花巻市も中心になりまして、岩手医科大学あるいは岩手県にお願いしまして、令和2年4月から岩手医科大学から常勤医を派遣していただくこととなりました。現在は産科医師が5人いらっしゃって、4人は岩手医科大学からお越しいただいて、今は充実しているというふうに考えておりますけれども、今後、医師・医療従事者の働き方改革による時間外労働規制等があった場合には、しっかりした病院では1病院当たり10人の産科医師が必要になるというような考えを産婦人科の先生方、医大の先生方はおっしゃっております。岩手医科大学の産婦人科教授あるいは東北大学医学部長、この方は産婦人科医ですけども、その方とか、あるいは先日も福島県立医科大学副学長さん、慶応義塾大学病院の産婦人科教授だった方とお話しましたけれども、やはり、一様に10人は必要だという話をされます。

そういうことからすると、県立中部病院の産婦人科はさらに拡充する必要がありますし、何よりも県立中部病院の小児科にはお子さんのNICUがないということで、もし生まれたお子さんの治療が必要になった場合には、北上済生会病院へ救急車で運ぶというのが実態としてあるという話ですから、我々は、県立中部病院はもちろんですけれども、県に対しても県立中部病院へのNICUの設置等を働きかけているということでございます。

県立中部病院も我々と同じような考えで、そういう活動をしようというふうに考えておりますし、それにプラスして、通常分娩の場合に、市内の産婦人科医を確保するのが大変大事であるという観点から、市内産科医療機関について、医師、助産師、看護師などに対する支援を継続して実施したいと考えております。

そして、産後ケアでございますけれども、花巻市の場合には、NPO法人「まんまるママいわて」さんが大変頑張ってくださっているということでございますけれども、さらに宿泊型の産後ケアの実現に向けて話し合っておりますので、その関係で先進地視察等に係る予算を計上させていただきます。この費用は市の職員、そして「まんまるママいわて」さんの関係者、両方を含むものでありまして、我々としては、そういった視察等の結果を踏まえて、宿泊サービスをはじめ、産後ケアサービスの充実に向けて、引き続き協議を重ねてまいりたいと考えております。

資料2ページになりますけれども、保育環境の支援につきましては、花巻市の場合には施設はもう整っていると言いますか、数量的には十分であるということであります。その中で必要なことは、保育士の確保です。保育士がいなければ、十分にお子さんを受けられないということがございまして、昨年4月の段階では待機児童が残念ながら3名いたんですね。年度途中で何人か出てくるというのが通常のパターンでありますが、まずは4月の待機児童をゼロにすることを目標にして、保育士の確保についての支援を引き続きやっていきたいと思っております。

「幼保連携型認定こども園施設整備補助」でございますが、これは石鳥谷の保育園2施設を統合して新たな施設を作るということを計画しておりまして、その建設費についての補助を市として3億302万2千円負担するということを考えている次第でございます。

「3歳児未満で第2子以降となる児童の保育料無償化」あるいは「在宅育児支援事業補助」、それぞれ5,800万3千円と3,462万9千円を新たに計上しております。これは県の補助制度によって、市町村として50%を負担すれば、県も50%を負担するということを、今年の2月初めに突如公表したんですね。例え、それがいい制度だとしても、突然公表されると市町村としては対応に困るという声が出ております。そういう中ですぐにはできない、あるいは今回はできないという市町村もあるというふうに伺っておりますけれども、花巻市の場合は以前から子育て支援の充実・拡充を検討してきておりましたので、この県の補助制度を利用して、このような事業をしていくということを考えております。

「第3子以降副食費等負担軽減事業補助」につきましては、今まで所得の高い世帯は、控除の対象にしておりませんでしたけれども、これも医療費の補助と同じ考え方ですけれども、各家庭の所得に関わらず、第3子以降の副食費について補助していくということを新たにやるということでございます。

国の方では、やはり3歳児未満の保育料無償化とか、色々な声は出ているようでございます。先ほどご説明した在宅育児支援事業補助については、国がやるという声も出ていますけれども、いずれにしましても、国の動きは3月に大体の案を出して、6月に基本方針を定めるということでありますので、令和5年度にはすぐにできないだろうということで、県の補助制度を活用した事業については、場合によっては令和5年度だけになるかもしれませんけれども、我々としてはそれをやっていきたいというふうに考えた次第です。

新花巻図書館の整備事業につきましては、現時点においては試案検討会議の議論のための予算だけを計上させていただいております。

次に「安心暮らしのまちづくり」でございますけれども、「結婚新生活支援事業費補助金」、これは国の制度でございますけれども、花巻市の場合、県内の中では利用率が高いという状況でございまして、今回は対象となるご家庭の所得要件について現行400万円未満を500万円未満に緩和するということをやりたいと思っています。これによって対象となる家庭が相当多くなるだろうと見込んでいるところでございます。

「医療的ケア児等コーディネーターの配置」につきましては、対象となる方々からの声や関係者の声を聞きまして、医療的ケア児のコーディネーターを配置して必要な医療的ケアが受けられるようにいろんな話し合い、あるいは支援に従事していただく、そういうことに繋げていきたいと考えております。

住環境の向上につきまして、花巻市はずいぶん頑張っている次第ですけれども、拡充しながら継続していくということをやっていきたいと思っておりまして、具体的には2ページの下の方に書いております。

資料3ページです。

公共交通の維持につきましては、「岩手医科大学付属病院利用者連絡バスの運行」については継続であります。これは当初、岩手医科大学の理事長先生からのご助言があって始めた事業ですけれども、利用者は多くないですが、やはり必要だということで継続をさせていただきます。

「公共交通確保対策事業」につきましては、岩手県交通のバス路線がどんどん減っているという状況です。経営が厳しいということ、もう一つは運転手が退職し補充できない状況にあるということで、運転手がどんどん減っていますけれども、市としては岩手県交通を絶対残していただきたいということで、県等に働きかけて、やはり県と市町村で共同して経営を支援するということが必要ではないかということを申し上げております。

また、岩手県交通代表取締役会長兼社長の本田一彦さんが2月2日の岩手日報の投稿欄(日報論壇)にやはり行政の支援が必要だという投稿をされたという事情がございまして、我々としては全くその通りだと思います。岩手県交通を存続していただくためには、必要な支援を行政の方でやるべきだと考えておりますので、岩手県交通のバス路線が減ることで公共的な交通機関の利用ができない市民の方が地域によっていらっしゃるわけですので、公共交通の確保を市としてしっかり継続して支援していきたいと考えておりまして、令和5年度もさらに予算を拡充しながら、この公共交通確保対策事業をやっていきたいと考えております。

次に「活力に満ちたまちづくり」でございます。まずは「花南地区産業団地整備」についてお話し申し上げます。予算7億834万6千円のうち、2億1,674万1千円は令和4年度の予算の中で土地買収費ということで使っており、一般会計から支出しましたが、今後、産業団地の整備をしていくことについて、産業団地自体の会計については一般会計から独立して「産業団地事業特別会計」を新たに設けようとするものであります。

先ほど申し上げた令和4年度の一般会計からの支出分をこの特別会計に振り替えるということはありますけれども、その他に令和5年度以降について本格的な産業団地整備をやっていきたいということで7億円規模の特別会計を設置するということを今考えているところでございます。

産業団地の整備につきましては、まずは33ヘクタール程度の中で12ヘクタールの、いわゆる真ん中のB工区を先に整備する予定にしておりまして、このB工区については、令和7年度中の分譲開始を予定したところでありますけれども、企業さん等の反応を見ながら令和6年度中に分譲開始できるような早期の整備をしたいと考えているところでございまして、そのための予算を計上させていただいています。また、B工区の北側と南側にあるA工区とC工区についても、企業の反応を見た場合にやはり早く整備に取り組んだ方がいいだろうという判断から、令和5年度については、まず基本設計を行うことを考えておりまして、企業からの引き合いに早く応じることができるようにしていきたいと考えております。

「花巻スマートインターチェンジ整備事業」については、国交省がまだ発表していないので断定はできないですが、本年中にスマートインターチェンジが完成するだろうと見込んでいるところでありまして、それに伴う予算を計上しております。

「民間産業用地整備促進支援」、6,000万円の予算ですけれども、これは花巻市が旧花巻市時代を含めて初めて独自に開発・整備し民間の流通施設関係の事業者さんが流通施設を建設した、以前は農業振興地域以外の農地であった、二枚橋産業用地の北側に、同じ民間事業者さんが独自に産業用地を開発するということを今やっておりますので、そこに対する支援として計上することを予定しています。

あとは「まちの活性化」の話をいたしますと、道の駅「石鳥谷」につきましては、国による大規模改修とともに花巻市も約7億円かけて大規模な改修をしているところでありますけれども、今年の7月にリニューアルオープンする予定で、記念式典や記念イベントを開催することにしております。また、ルンビニーアートや施設案内表示の設置費用も計上しております。

「JR花巻駅東西自由通路等整備事業」ですけれども、これにつきましてはワークショップとか有識者会議等でデザインを検討していくというようなことを考えておりますし、ワークショップに関しては現在やっています。

「花巻中央広場周辺の公共空間を活用した社会実験」ですけれども、例えば、花巻中央広場周辺の歩行者天国にして民間の事業者さんにご利用いただくという社会実験をしたいと考えておりまして、これはいわゆるリノベーションの一環でございますけれども、これについても予算を計上させていただきます。

資料4ページです。

「国際姉妹都市提携周年記念事業」については、ホットスプリングス市30周年記念式典や、こちらから行く市民ツアーと向こうから来ていただく市民ツアーをやりたいと思っています。「宮沢賢治没後90年事業」ですけれども、宮沢賢治が使ったチェロを使ってリサイタルをやりたいと考えています。

「新型コロナウイルス感染症対策・物価高騰対策」につきましては、今のところ国のワクチン接種事業の具体的な内容についてはまだわかりませんけれども、予算を5億2,554万9千円計上しています。これは国の支援を得てやる事業ですので、国の予算規模によっては変わるということになります。

また、来年度について国は「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を交付するという話は一切ございませんけれども、やはりまだ、コロナ対策、経済対策が必要だという観点から、花巻市は事業者に対する地代家賃補助、PayPayポイント付与キャンペーン、はなまき小判支援事業、そして畜産農家に対する飼料購入費の支援などを実施する予定にしております。

資料5ページです。

令和5年度一般会計当初予算案の総額は537億9,116万円となります。昨年度は市長選挙がありましたので、5月補正後の肉付け予算がこれに対応、対比できるものになりますけれども、それから比べると35億1,858万円、7%増ということになります。

今現在、令和4年度の予算は補正予算を合わせますと、560億円を超えている状況でございますが、約537億円という金額は補正の前の段階としては過去最大になります。

前年度からの増額となった主な要因でございますけれども、ふるさと納税につきましては、今年度も既に44億円を超えていますけれども、令和4年度当初予算では20億円を見込んでおりました。令和5年度については、30億円を計上いたしますので、それに伴って事務経費や返礼品に関する経費が増えるというようなこともございます。

あとは産業団地事業特別会計への繰出金の7億円などもあります。教育費では前年度比から11億6,600万円増えることになっていますけれども、桜台小学校の長寿命化改良工事などを計上したこと等が増加要因として挙げられます。そういうことで非常に大きな金額が増えているということになります。

資料6ページです。

実質的な令和5年度当初予算の規模ですけれども、国の令和4年度補正予算において、本市に対する国庫補助金の配分の通知をいただいた小学校や中学校の施設維持事業、花巻スマートインターチェンジ整備事業などの7事業については、令和5年度当初予算ではなく、令和4年度の補正予算へ前倒しして予算計上しております。その分を合わせますと、540億1,957万円の予算ということになります。

前年度は令和4年度5月補正後予算と令和3年度に前倒しを行った事業費を合わせると508億5,235万円でしたので、それと比べた場合には31億6,722万円、6.2%の増額ということになっています。

市債の発行でございますけれども、令和5年度当初予算で32億6,500万円を見込んでおります。このうち、臨時財政対策債は減るということになります。これは地方交付税という制度がありますけれども、国の収入が少ない場合には交付税ではなくて、市債である臨時財政対策債を市が発行して、その後に発行額の100%を国から交付税として受け取るという制度がございます。国は国全体の交付税の金額を増やすことで、臨時財政対策債はいらないということで減らしてきているわけでございますので、花巻市の場合も臨時財政対策債が大幅に減るということになります。臨時財政対策債を除くと、市債の発行額は30億2,050万円になるということでございまして、令和4年度と比べると5億1,920万円の増となります。

市債の発行残高でございますけれども、花巻市が一般会計で発行している起債は大体15年返済ということで、過去に発行した市債の金額によって返済額が違ってくるんですね。花巻市の場合、令和5年度に返済する市債は約56億円を見込んでおりますので、花巻市の来年の3月末における起債残高ですけれども、この返還する部分、一部金利もありますけれど、その56億円から市債発行見込み額の32億円を引きますと、約23億円が起債残高から減るという結果になります。その中でも実際に市税などの花巻市独自の財源により返済する必要のある、市債の実質負担残高は令和6年3月末現在で139億4,137万円と見込んでおりまして、今年の3月末現在の実質負担額と比べて1億4,093万円の減ということになりますので、市債は減るという見込みとなります。

以上でございます。あと財務部長から説明させていただきます。

財務部長

引き続きまして、私からは「別冊資料ナンバー1-2 資料編」により予算の概要及び主要事業について御説明させていただきます。

1ページを御覧願います。

一般会計予算額と実質的な予算規模につきましては、ただ今市長よりご説明いたしましたので割愛させていただきますが、予算比較につきましては先程の説明同様に前年度比として令和4年度5月補正後予算との比較で説明させていただきます。

一番下段、「一般会計及び特別会計予算額」の表ですが、令和5年度より産業団地事業特別会計を新設し、一般会計と特別会計を合わせた全会計の予算総額は761億3,314万1千円となり、全会計の予算総額では前年度比43億2,733万3千円の増、率にして6.0%の増となるものです。

次に2ページをご覧願います。

ここからは、一般会計予算についての内容となりますが、歳入の主な項目についてご説明いたします。

1款「市税」は116億3,629万3千円で、前年度比2.0%の増と見込んでおります。主な内訳といたしましては、市民税45億3,319万9千円、固定資産税55億7,815万円、入湯税9,193万円などであります。

11款「地方交付税」は145億4,000万円、前年度比2.9%の増です。内訳としましては、普通交付税に133億円、特別交付税に12億4,000万円を見込んでおります。

18款「寄附金」は30億1千円、前年度比48.0%の増ですが、ふるさと納税30億円を見込んでおります。

22款「市債」は32億6,500万円、前年度比6.7%の増です。主な起債事業としましては、道路・橋梁の整備・維持事業に9億4,530万円、河川排水路改修事業に3億710万円、桜台小学校長寿命化改良工事に2億4,220万円のほか、臨時財政対策債として2億4,450万円を見込んでおります。

続いて、歳出についてですが、3ページの目的別は説明を割愛させていただきまして、4ページの性質別によりご説明いたします。

「義務的経費」は238億6,096万8千円、歳出合計に占める構成比は44.4%、前年度比1.8%の増であります。

主な増要因でありますが、「扶助費」が前年度比2.5%の増となる92億3,103万1千円の計上となっているものです。「投資的経費」は52億7,057万4千円、構成比9.8%、前年度比9.3%の増です。主な増要因でありますが、桜台小学校の長寿命化改良工事などにより4億4,787万6千円の増となったところです。

「その他の経費」は、全体で246億5,961万3千円、構成比45.8%、前年度比12.0%の増です。先程も市長よりご説明させていただきましたが、ふるさと納税の増額に伴う事務経費や返礼品、公共施設の光熱水費の増、産業団地事業特別会計や下水道事業会計への繰り出しの増などにより前年度比26億4,498万8千円の増となっております。

次に、5ページを御覧願います。

主な財政指標のほか、主要3基金及び市債の状況を掲載しております。

はじめに、上から2つ目の表、基金の状況でありますが、財政調整基金につきましては、財源調整のため27億1,526万9千円を取崩すこととし、令和5年度末の残高は、前年度対比27億1,234万2千円減の41億2,275万2千円と見込んでおります。

まちづくり基金につきましては、令和4年度のふるさと納税の一部3億円など、まちづくり基金に積み立てた分を、令和5年度のまちづくりに資する事業等へ充てるほか、産業団地事業特別会計繰出金へ4億円、新型コロナウイルス感染症対策の中小企業持続支援事業へ2億円など、各種事業への財源として10億6,862万円を取り崩すものであり、令和5年度末残高見込額は、前年度対比10億6,581万8千円減の49億7,167万6千円となるものです。

3基金の残高合計としては、前年度対比で37億7,717万7千円減の102億5,824万2千円と見込んでおります。

また、3つ目の表、市債の状況についてですが、先ほど歳入の市債でもご説明いたしましたが、総額32億6,500万円の発行を予定しております。

このうち、合併特例債について、欄外の※印に記載しておりますが当市の発行可能額はハード事業で360億760万円、基金造成分が29億6,060万円、合計で389億6,820万円となっており、令和5年度に発行を予定している7億3,980万円を加えた令和5年度末までの発行総額は319億750万円となりますことから、令和6年度以降に活用できる発行可能額は70億6,070万円と見込んでおります。

一方、償還元金は55億9,529万2千円を予定しており、令和5年度末の地方債残高は、今年度末残高見込み額対比で23億3,029万2千円減の526億9,992万8千円となります。これを、令和5年1月末現在の人口9万2,225人により市民一人当たりの残高を試算いたしますと、57万1千円となるものです。

6ページ以降は、令和5年度予算の主要事業として「しごと」、「暮らし」、「人づくり」、「地域づくり」、「行政経営」のまちづくり分野に分けて、60件の事業を掲載しておりますが、ここでは新規あるいは拡充した事業を中心に、説明させていただきます。

まず、「しごと」の分野についてでありますが、

初めに、6ページの3番「有機農業産地づくり推進事業 304万2千円」であります。化学肥料を使用しない環境に配慮した農業生産を推進するため、有機農業に関する研修やイベントなどの実施により、有機農業推進ネットワークの構築を図っていくものです。

次に、8ページの9番「畜産基盤強化対策事業 526万5千円」であります。畜産の生産基盤強化と作業効率の向上を図るための施設整備や機械導入費の補助を行うものですが、粗飼料生産機械と稲わら収集機械を対象として追加するものであります。

次に、10ページの14番「リノベーションまちづくり推進事業

577万5千円」であります。企業版ふるさと納税による寄附金を活用し、花巻中央広場周辺の公共空間を活用した社会実験を行うものです。

次に、11ページの17番「企業誘致推進事業 3億822万7千円」でありますが、事業内容の3点目については、民間事業者による産業用地の整備のうち、公共インフラの整備に要する経費の支援として、民間産業用地整備促進奨励事業補助金を交付するものであります。

12ページをご覧願います。ここからは「暮らし」の分野でありますが、16ページをご覧いただきまして、13番「介護人材確保事業 486万9千円」であります。介護サービス事業所等で働く人材の確保と定着を図るため、事業内容の3点目になりますが、新たに市内介護事業所等に新卒で就職する方を対象に、その方が負担する家賃の補助を行うものです。

次に、17ページの14番「障がい者地域生活支援拠点等整備事業5,683万8千円」であります。障がい者が地域で安心して生活できるよう支援するため、地域生活支援拠点等の運営を行っておりますが、新たに医療的ケア児等コーディネーターを配置し、保険・医療・福祉・保育・教育等が連携して、総合的かつ包括的な支援を行っていくものです。

次に、19ページからは、「人づくり」の分野であります。22ページをご覧願います。12番「地域部活動推進事業 893万円」であります。学校部活動の地域移行を推進するため、スポーツ少年団や芸術文化団体等と中学校との連絡調整やスポーツ指導員の派遣管理等を行う地域部活動コーディネーターを配置します。

23ページをご覧願います。13番「学校図書館支援事業 452万1千円」であります。児童生徒による学校図書館の利用促進と図書館担当教員の負担軽減を図るため、2校のモデル校に学校図書館司書を配置します。

25ページをご覧願います。19番「はなまきベースボールフェスタ開催事業 782万7千円」ですが、花巻市にゆかりのある4選手が所属している埼玉西部ライオンズのホーム球場であるベルーナドームにおいて、4年ぶりに「キラキラはなまき銀河鉄道ナイター」を開催します。

28ページ以降は、「地域づくり」分野並びに「行政経営」分野の事業について掲載しております。

以上、新規事業や拡充した事業の一部をご説明いたしましたが、そのほかの事業については後程ご覧くださるようお願いします。以上で、令和5年度花巻市当初予算案の説明を終わります。

JR東日本新花巻駅新幹線ホームに発車メロディの導入が決定しました

上田市長

続きまして、記者会見の資料の方にお戻りいただいて、項目2番目からになります。JR東日本新花巻駅新幹線ホームの発車メロディ導入についてお話しします。

簡単にお話しますと、星めぐりの歌のメロディで、上下線で少し内容が違っています。本市出身の日食なつこさんが編曲したということでございまして、これを3月25日からJR新花巻駅の新幹線ホームで運用開始します。そして、それに関するセレモニーも行うという内容でございます。

花巻市企業検索サイト「おしごとNAVI花巻」を開設しました

上田市長

項目3番目でございます。花巻市企業検索サイト「おしごとNAVI花巻」を開設しました。これは花巻市の事業者さんを紹介させていただくサイトでありまして、今花巻市では有効求人倍数1.69倍で企業さんが人手不足のため、なかなか採用できなくて困っているという話がございます。

その中で、チラシなど紙媒体で企業さん方を紹介しても生徒さんたちもわかりませんので、企業概要をウェブで紹介する事業でございます。具体的なウェブサイトの内容を用意しておりますので、担当から説明をお願いします。

 

商工労政課 工業労政係長

それでは実際にサイトの画面をご覧いただきながら、特徴を説明させていただきたいと思います。

このサイトの特徴は大きく二つございます。一つは様々な条件で検索できること、もう一つは、多彩な企業情報登録情報がございまして、そこで情報収集ができること、というものです。

正面にございますスクリーンの方をご覧いただきますと、これがおしごとNAVI花巻のトップページの画面でございます。花巻市のカラー、青をイメージさせていただいてデザインいたしましたところでございます。

特徴の1つ目、様々な条件での検索できるということで、例えば会社名がわからない場合にどうやって検索するのかということですが、キーワードでの検索ということで調べていきます。トップ画面の検索画面をクリックしていただくと、条件検索という画面が表示されます。キーワード検索というところに、例えば会社名がわからないので、その会社のイメージ、例えば食品と入力して検索しますと、食品に関連した企業さんが3社登録されているということがわかります。また、例えばこのキーワード検索に「ワイン」と入力して検索すると、会社名の一部に「ワイン」が含まれている会社が検索できるという特徴がございます。

キーワードの下には、花巻地域、大迫地域などといった地域別や業種別でも検索することができます。例えば石鳥谷地域、製造業にチェックをつけて組み合わせて検索するということもできます。

次にどういった企業情報が登録されているのかを見ていきたいと思います。例として、先ほど検索したエーデルワインさんの情報をご覧いただきたいと思います。企業名があって、会社の写真があります。その下には詳細な企業情報というのがありまして、会社名、住所、事業所の概要、あとは初任給、勤務時間、休みの情報、そういったのを書いてあります。

その隣の企業の特徴をPRタブに切り替えていただくと、過去の採用情報や社長さんからのメッセージ、この会社の強みであるとか、そういう情報を掲載しています。

さらに、先輩社員から、というページが載っています。そこには実際に働いている社員の方々の写真であったり、プロフィール、あとは仕事の内容と仕事のやりがい、出社から退社までのスケジュールであったりとか、そういったものを掲載いただいております。

現在、この「おしごとNAVI」には91社が登録しておりますけれども、こういった情報を高校生、大学生、お仕事をお探しの方、生徒の保護者さん等にご活用いただきたいと思っておりますし、これからも市内の企業さんにサイトにご登録いただけるように進めていきたいと思っております。

笹間第二小学校の閉校について

上田市長

項目4番目の笹間第二小学校の閉校について、笹間第二小学校の閉校の話が出てから10年以上経ちますけれども、地域の方々のご理解を得て、もう少し規模の大きい学校で子供たちに勉強させたいという保護者のご意向を汲んでいただいて、閉校が決まりまして、閉校、統合についての準備等について1年半かけてやってきたところでございます。3月18日の午前10時に笹間第二小学校の閉校式を開催するという内容でございます。

令和5年度の主な組織機構改正の概要について

上田市長

項目5番目、令和5年度の主な組織機構改正の概要でございます。

一番変わるのは、DX対応で、今までは総務課の中にあったDX対応の情報政策推進室を広報と一緒の独立した課にするということでございます。

防災危機管理課については、これは今まで総合政策部にありましたけれども、地域との関係が強いということで地域振興部に移すという内容になっています。

公園緑地課については、都市政策課へ統合し、公園緑地係に変えるということです。公園緑地の仕事については重要であるということについて、むしろそれは強く認識しているところでございますけれども、現時点における公園緑地課の人員が少ないということで、係を分けると人の仕事のバランスが取れなくなったり、あるいは休暇をとることが難しくなる、そういうことがございますので、一つの係にして、都市施策課の中に入れるということを考えております。

新型コロナウイルス感染症対策室については、今後非常に大きな準備期間が必要となる集団接種について、国の方針としてはあまり進めないのではないかという前提で、この対策室は廃止するということにします。新型コロナウイルスに関する業務については、健康づくり課に引き継ぐということにしています。ただ、今後必要に応じて臨時的な組織を作っていくということはあり得る、というふうに考えております。

質疑応答

発車メロディの件について、この発車メロディは新幹線ホームだけになるのか。SL銀河が今年ラストランとなるが、在来線のホームでも流すことは考えられるのか。

観光課長

新花巻駅の在来の釜石線では、今回のものとは別だが、「星めぐりの歌」がSL銀河運行の際の発車音としてすでに流れております。今回、新花巻駅の新幹線ホームのところで毎日のように流れるようにして、宮沢賢治没後90年に向けて観光客をお迎えするような形としてはどうか、という要望を地元の方々からいただいたものです。それで、市の方でJRさんにお願いして、釜石線とは別に、新たな発車メロディを日食なつこさんに作成していただき、今回のメロディ導入が実現したというところでございます。

発車メロディの編曲、演奏が日食なつこさんということだが、歌もついているか。

上田市長

歌はついてないですね。曲だけです。

セレモニー当日、日食なつこさんはいらっしゃるか。

上田市長

ご都合がつかないみたいで、お見えにはなれないということで伺っています。何らかの形で関係してもらいたいなとは思っていますが、ご本人はお見えにならないということです。

当初予算にてテーマとして掲げられている「子どもの成長とともに創る 未来のはなまきを確かなものに」さらにその後に、「子育て・ひとづくりのまち作り」「安心暮らしのまちづくり」「活力に満ちたまちづくり」の三つのまちづくりが続くが、これは来年度の戦略プロジェクトと捉えてよろしいか。

上田市長

その通りです。特に子育てについては、国も県も中心に考えていますね。そういう意味では同じようなことになりますけれども、我々としては、花巻市は子育てについて今までも力を入れてきている中で、やっぱり市の人口維持も含めて、まちの活性化を維持するためには、若い人たちが多くいなければいけないということは前から申し上げている次第です。若い人たちにとって、子育てしやすいまちを作っていくということは非常に重要だと思っていますので、しっかりやっていきたいという、そういう気持ちの表れです。

これまではコロナ禍の影響で多様な予算がコロナ対策に引っ張られてきた中で、改めて来年度はこういったまち作りをしたい、こういったまちにしたいというところがあれば教えていただきたい。

上田市長

コロナについては、生活の様々な制約要因になっていました。やはり3年間経っている中で市民の皆様もあまり制約のある生活を送り続けたくはないという気持ちが強いです。したがって、例えば今回のわんこそば全日本大会に見られるように、市民のためにやるべきことはやっていって、活気のあるまちにまた戻したいというふうに思っていますので、イベントもしっかりやっていきたいと思っています。

それから、やはり大事なことは、先ほども申し上げましたけども、市街地の活性化というのは絶対必要になるので、それを頭に置きながら、若い人たちが住みたいまちを作っていくのが大事だと思います。そういう観点からすると、中央広場とか上町付近の社会実験というのは大変重要じゃないかなと思います。

花巻の中で、最近ものすごくカフェが増えていますよね。これは商売として良いということももちろんあると思いますが、やはり市民がそういうものを求めているということを事業者の方が敏感に受け取って、お洒落なカフェを作るというのが増えているのではないかなと思います。

リットワークプレイスさんもクラフトビール、非常に美味しいものを作っています。それについて、クラウドファンディングを使いながら資金を手当てして新たな製造設備を拡充したいという意向もありますし、あとは小友さんたちも色々と計画されていますよね。そういうのは彼らじゃないとできないことではありますけれども、市としてはそういうことを見守りながら、市としてバックアップできることがあればしっかりしていく必要があると思っています。

それからあとは、やはり子育てしやすい社会を作っていかなければならない。これは二つ意味がございます。一つは、市が独自にやるという意味ですけど、もう一つは国全体として、そういうことをやるべきだということについて、やはり地方の声を上げていくということは大変重要だと思っています。

子どもや妊産婦の医療費の助成、あるいは給食費を含めた子どもたちへの支援に対しては、2月14日の岩手県市長会からの要望でも、花巻市から提案して要望として中央政府に伝えています。あるいは、1月11日に東京で行われた「都市の未来を語る会」では、私も呼びかけ人の1人ですけども、全国市長会長をはじめ、約30人が集まって、子育て支援について話をしました。その際にも、今お話したような内容のことを大体皆さん報告していました。全国市長会としても、国に対して子育て支援について要望していくというようなことを話しておりますし、一地方都市として、そういった声をあげていくことが必要だと私は考えております。

花巻市は県内に先駆けて立地適正化計画の認定を受けているが、当初予算に関する部分で立地適正化計画関係の補助を受けられそうなものはあるか。

上田市長

令和5年度実施する事業についてはありません。補助金を受けるためには、個別の事業について都市再生整備計画を作成する必要がありますから、例えば、花巻駅の橋上化・東西自由通路整備や新花巻図書館の整備事業がより具体的になってきた場合には、そのための都市再生整備計画を作って、それについて国の補助金を受けるということについて国にお願いするということになります。

立地適正化計画関係の補助金は国交省のプログラムになりますが、それとは別に、例えば内閣府の地方創生拠点整備交付金は道の駅「石鳥谷」の広場整備に活用させていただいております。色々な制度が各省庁でありますから、国の補助金を活用できる部分については引き続き活用していきたいと思います。また、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金については、我々はまだ必要だというふうに思っていますが、これについては今のところ令和5年度については国が予算化するという動きはないです。数ヶ月前に日本経済新聞等の主要紙が、多分財務省の見解を踏まえながら書いたものだと思いますが、地方が臨時交付金を無駄遣いしているという内容の記事を掲載していました。ああいうのを見ると、やはり財務省は臨時交付金を続けたくないというご意向があるのかなというふうに見ております。

臨時交付金について、今後、仮に国でそういった交付金を今年度も出すよということになれば、補正予算で対応するという考えか。

上田市長

そうですね。少なくとも、現段階でも令和5年度当初予算案ではコロナ対策、経済対策として2億円以上の予算を計上しております。臨時交付金が令和5年度も継続して出て、コロナ対策などに活用できるのであれば、それを充当することはあると思います。

令和4年度の臨時交付金の本市への交付内示額は7億2,931万1千円でしたが、使途が極めて限定的で、原油価格・物価高騰対策みたいなものにしか使えませんでした。そういうことからすると、臨時交付金が国で予算化されたとしても、指定される使途によって活用するかどうかも変わってきます。その内容によっては、既存の事業で財源として振替えることができるものについては財源として振り替えるということが考えられますし、必要な事業があれば、それを使って実施することも考えられます。ただ、お金があるから必要ないものをやるということはありません。

おしごとNAVI花巻について、基本的には求人を出している企業のみ掲載しているのか、また、今後掲載企業が追加されることはあるのか。

商工労政課長

掲載している企業は必ずしも人材を募集している企業とは限りません。我々としては、市内には素晴らしい企業があるということを、まずは知っていただきたいという目的からこのサイトを作りました。

現在91社が掲載されておりますが、他にもまだ35社程度、サイトへ登録いただいておりますが、色々な事情で、まだ掲載まではいっていない状況ですので、そういった企業につきましては、準備が整い次第、随時掲載していくということになります。

より多くの企業さんに登録いただけるよう、今後も声をかけていきたいと思っております。

担当

総合政策部 秘書政策課 広報係

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