平成27年10月 定例記者会見を開催しました

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ページ番号1003155  更新日 平成31年2月12日

記者会見の写真

開催日時

平成27年10月23日(金曜)午前11時から正午まで

開催場所

花巻市役所本庁本館 3階委員会室

会見項目

  1. 花巻市の地方創生の取り組みについて(担当 総合政策部 秘書政策課)
  2. 立地適正化計画について(担当 建設部 都市政策課 都市再生室)
  3. いわて地域おこしサミットin花巻の開催について(担当 総合政策部 秘書政策課)
  4. 花巻市地域づくりフォーラムの開催について(担当 総合政策部 地域づくり課)
  5. はなまき産業大博覧会2015の開催について(担当 商工観光部 商工労政課)
  6. 国際フェアINはなまき2015の開催について(担当 生涯学習部 生涯学習交流課 国際交流室)
  7. 世界にも通用する究極のお土産選出について(担当 商工観光部 観光課)
  8. 花巻黒ぶだう牛フェアの開催について(担当 農林部 農政課)
  9. 消防救急デジタル無線の運用開始について(担当 消防本部 通信指令課)
  10. 小松組建築設計事務所の設計誤りについて(担当 建設部 都市政策課)
  11. 花巻出身等のプロ野球選手の活躍について(担当 生涯学習部 スポーツ振興課)
  12. 平成27年度岩手県中学校新人大会(前期)の結果について(担当 教育部 小中学校課)

会見説明内容

花巻市の地方創生の取り組みについて

市長

花巻市は4月に、花巻市まち・ひと・しごと創生推進本部を立ち上げ、主に若手・中堅職員で構成するワーキンググループ、そして市民の方々あるいは各種団体の方々の意見を聞きながら、「花巻市人口ビジョン」と「花巻市まち・ひと・しごと創生総合戦略」のたたき台を作成するとともに、専門部会で検討し、「人口ビジョン(素案)」と「創生総合戦略(素案)」を作成いたしました。

10月にはこの素案に基づいて、市民を対象としたワークショップ、花巻・大迫・石鳥谷・東和の4地域での意見交換会、あるいはそれぞれの地域での地域協議会、地域自治推進委員会を開催しました。そして今回、市民の方々からいただいた意見・提言を反映させながら、「人口ビジョン(案)」と「創生総合戦略(案)」を作成いたしました。

10月26日には花巻市議会議員説明会を開催いたします。その後、花巻市まち・ひと・しごと創生有識者会議を経て、10月中に「花巻市人口ビジョン」「花巻市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、公表することにしています。

この人口ビジョンと創生総合戦略は、国の上乗せ交付金2型、およそ1千万と国は言っていますが、この交付を受ける前提として必要があり、10月末までに策定するものです。
ただし具体的な施策等について、まだまだ市民の皆さんの知恵をお借りする必要があると考えています。従いまして今後とも市民の方々と対話をし、さらに具体的に肉付けをして、平成28年3月に改訂版として改めて最終版を公表することにしたいと考えています。

この人口ビジョン案を簡単に説明します。まず、平成27年10月1日現在、住民基本台帳に基づく花巻市の人口は9万9,135人となっています。

国立社会保障人口問題研究所では、2060年の花巻市の人口を5万6,569人と推計しています。ただし平成27年の人口推計は9万7,000人としており、実際の人口より2,135人少ない推計となっております。花巻市の人口ビジョンにおいては、実際の9万9,135人を基本としています。

国立社会保障人口問題研究所では、現在の花巻市の合計特殊出生率1.42が継続し、人口の移動率は0.5倍になるという前提で推計しております。この人口の移動率は、今後若い人たちの絶対数が減ることによって、社会減も減っていくという考え方に基づいて0.5倍にしていると聞いております。これによる試算結果の5万6,569人は、今後、花巻市が人口減少対策について何らの施策も打たない場合にこうなるという人口と理解していただければよろしいかと思います。

これに対し、花巻市は人口減少を食い止めるために、さまざまな施策を行うことをこの計画に盛り込んでいます。まず合計特殊出生率を2030年に1.8、2040年に2.1と上げていく施策を実施します。さらに人口の移動率、社会減を減らしていく施策を実施します。具体的には、20歳代までの若者の流出超過の抑制、30歳代のUIJターンの促進などで人口減少を食い止め、2060年時点で7万5,500人程度にすることを目標に考えています。

次に、これらを実施するための創生総合戦略ですが、基本目標として、一つ目は、花巻市に仕事をつくり安心して働けるようにします。そのために、ものづくり産業の振興、国外からの観光客を誘致するインバウンドの推進、農林業の推進、雇用の確保などに取り組みます。二つ目は、花巻市への新しい人の流れをつくるため、移住定住の推進、企業の拠点強化、UIJターンの就労支援、地元学生の定着を図ります。三つ目は、若い世代の結婚・出産・子育ての希望を叶えるため、これまでにもさまざまな施策を実施していますが、さらに拡充していきたいと考えています。四つ目は、時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに地域と地域を連携するということです。この後、説明しますが立地適正化計画を導入し、地域が自主的に進めるまちづくりを推進していくことを考えています。

地元学生の定着について少し触れますと、岩手大学では、文系の学生を減らすことを発表しています。人文社会学部は15人の定員の減少ですが、教育学部では、これまで教員免許を取ることが卒業の要件になっていなかった学生90人を人文社会学部に移すという計画です。そうすると、文系の定員が合わせて105人減るということになります。
これは非常に大きな問題だと捉えております。人口減少の中、国は、私立の文系の大学が今後立ち行かなくなる恐れがあるという認識から、国立大学の文系の定員を減らすという考えのようです。東京で実施するのは問題ないと思いますが、岩手で実施した場合は、文系を志望する若者が、県内の大学に進学できる数が減るということになり、大きな問題になります。これによって若者の地方から都会への移住がますます促進される可能性があるという問題意識を持っています。

市としては、例えば、県内の他の大学の文系をさらに充実していくことや若者が県内の大学に残れるようにしていくことが大事と思っています。その意味で富士大学の役割は花巻市だけではなく岩手県全体にとって大変重要になってくるという認識を持っています。

創生総合戦略の今後のスケジュールですが、11月から12月に市民の方々によるワークショップを開き、具体的な事業について検討します。さらに1月以降、市民の方々との意見交換会を開催し、3月に改訂版を策定する予定です。

立地適正化計画について

市長

花巻市は昨年11月に、「まちづくりと施設整備の方向、立地適正化計画による都市再構築の方針案」を公表し、立地適正化計画を導入する方向を示しておりました。
立地適正化計画は、医療・福祉施設、商業施設や住居等がまとまって立地し、または高齢者をはじめとする住民が自家用車に過度に頼ることなく、公共交通により医療・福祉施設や商業施設などにアクセスできるようにするなど、日常の生活サービスや行政サービスが身近に存在するコンパクトなネットワークの形成を推進するための事業について、国土交通省が市町村等を総合的に支援する制度です。

花巻市はこの立地適正化計画の策定作業を進めており、これまでに計画案の概要を市民の方々にお示しし、9月30日から各地域や関係団体との意見交換を行っております。今後とも、市民の皆さんのご意見を踏まえ、国土交通省の指導を受けながら、平成27年度中に計画を作ることを目指しています。
この立地適正化計画は、現在聞いている範囲では、西日本では1市、先行的に進んでいるところがあり、東日本では花巻市が先行している一つということです。東北では今年度中に計画を作るところはないと伺っています。

花巻市における課題解決に向けて、まず総合医療施設を旧花巻市の「まちなか」にしっかり確保することが喫緊の最重要課題となっています。
また、花巻・大迫・石鳥谷・東和の四つの生活サービス拠点において、医療・生活・商業のサービス機能を維持することが必要と考えています。
そのため、立地適正化計画を策定し、国の制度を導入しながら、課題の解決を図っていくことを考えています。

策定の基本方針として、花巻・石鳥谷・東和・大迫の中心エリアを生活サービス拠点として、公共施設の維持や周辺部を含めたエリアの活性化の中心となる地域とします。
その中で、国の基準に基づく「都市機能誘導区域」という概念があります。人口密度あるいは公共交通網について一定の要件がありますが、例えば、鉄道についてはピーク時1時間当たり3本の停車、あるいはそこからバス路線がやはりピーク時1時間当たり3本あるという要件です。花巻の場合には、花巻地域の中心部しかこの要件に該当しません。その中で花巻市としては、花巻の中央地区を都市機能誘導区域に指定し、この地域における公共施設について、立地適正化計画に基づく国の制度を導入しながら整備していくことを考えています。

具体的には、県立厚生病院跡地への総合花巻病院の移転事業、あるいは介護付き高齢者住宅の整備、まなび学園周辺への図書館の移転整備など、これらの事業について検討していきたいと考えています。
大迫・石鳥谷・東和地域それぞれの中心部については、立地適正化計画以外のプログラムによる国の支援を受けながら、あるいは、花巻市独自の施策として、必要な施設の維持を図っていきます。

花巻地域と石鳥谷地域の中心部については、宅地開発などの事前届け出を不要とする「居住誘導区域」に指定することを考えています。この居住誘導区域以外においては、一定規模以上の宅地開発、具体的には1,000平方メートル以上の開発行為などですが、そのような計画を進める場合には、市に対する事前届けが必要となります。居住誘導区域についてはそのような届け出は必要ありません。

この届け出ですが、花巻市としては届け出をいただくことによって、強制力はありませんが、望ましくない開発行為についてはご遠慮いただく、あるいは再考願うことにより、人口が減少する中で、無秩序な周辺部への宅地開発を抑制するということも考えています。
花巻地域を居住誘導区域にすることについて、国土交通省は反対はないと聞いています。石鳥谷地域については、必要となる人口密度を維持できるかという質問をいただいています。市としては、盛岡の南部が開発され、また矢巾に岩手医大が移り1万人の居住区域が出来上がり、さらに紫波の中央区域が開発される中で、東北本線の沿線にある石鳥谷の住宅地としての魅力は今後大きくなると考えています。そのような説明を国土交通省にしていきたいと考えています。

先ほどから申し上げていますが、花巻・大迫・石鳥谷・東和の四つの生活サービス拠点、そして周辺部の公共交通機関を確保することは非常に重要です。現在、東和と石鳥谷でデマンドタクシーを実施していますが、これを維持・拡充する考え方で検討を進めています。具体的には、現在一部の地域でしか利用できないものを、各戸が利用できるようにしたいと考えています。さらに、現在は前日までに連絡しなくては利用できないということですが、これを当日の連絡で配車できるように検討しております。その手段として、東京大学の大和副学長の研究室で開発されているシステムの導入を検討しています。まだ具体的にいつから導入するということを発表できる段階ではありませんが、できれば来年の中ごろには一部地域について、この新しいシステムを使い、デマンドタクシーをさらに進化したものにしたいと考えています。

これについては今後、タクシー業界の方々との話し合いも必要になりますので、それを踏まえた上で進めてまいります。

いわて地域おこしサミットin花巻の開催について

市長

花巻市では現在、5人の方が地域おこし協力隊として活動しています。皆さん、地域に溶け込み、地域の行事に参加し、非常に生き生きと活動しています。
3年間、地域おこしに協力いただき、その後、花巻に永住していただきたいと考えておりますが、今のところ皆さんそのような意向を示されており、大変心強いと思っております。
そのような中、この地域おこし協力隊は、行政とどのように協力しながら活動を進めるか、そして、3年間の任期後の活動をどうするか、大変重要な課題があります。この課題に対処するために、地域おこし協力隊として活動された有名な方々や、県内の地域おこし協力隊の皆さんに花巻に来ていただき、「いわて地域おこしサミットin花巻」を開催したいと考えています。開催日は11月7日、場所はまなび学園です。

2011年に岡山県美作市の地域おこし協力隊として活動された東大史(あずまたいし)さんと、2010年に山形県朝日町の地域おこし協力隊として着任された佐藤恒平さんに来ていただきます。
この企画は、私から申し上げたわけではありません。市の職員が考え提案したものです。職員の活性化の意味でもそのような提案が若い職員からあったことはありがたいと考えています。

花巻市地域づくりフォーラムの開催について( 担当 総合政策部 地域づくり課)

市長

佐賀県知事の山口祥義(よしのり)さんに来ていただき、地域づくりフォーラムを開催します。
山口知事から「もの・ひと・知恵がつながる地域づくり、地域を変える人の力」と題しご講演いただき、その後、花巻の企業家の畠山さゆりさん、岩手大学副学長の菅原悦子さん、私も参加し、パネルディスカッションをさせていただきます。コーディネーターは花巻市地域づくりアドバイザーの役重眞喜子さんにお願いしています。
山口さんは、総務省のご出身でして、ラグビーワールドカップを釜石に誘致することについて大変大きな力をいただいたと釜石市長からお聞きしております。この方に来ていただき、花巻市地域づくりフォーラムを開催します。

はなまき産業大博覧会2015の開催について( 担当 商工観光部 商工労政課)

市長

毎年、市民の方々から好評を博している「はなまき産業大博覧会」を11月28日と29日の2日間にわたり今年も開催します。
内容ついては例年と同様に、農業・林業・工業・商業・観光の分野別の出展ブースや来場者の体験・実演ブースのほか、物産販売やイベントなどです。
花巻市の産業について理解を深めていただくとともに、若い世代の地元企業への就業意識の動機付けを目的にしています。

国際フェアINはなまき2015の開催について( 担当 生涯学習部 生涯学習交流課 国際交流室)

市長

11月21日に花巻市交流会館で「国際フェアINはなまき2015」を開催します。主催は、公益財団法人花巻国際交流協会です。
花巻国際交流協会の活動は、佐々木史昭理事長を中心に活発になっています。特にホットスプリングス市との交流については、大変活性化していると感じています。先日も花巻北高校との連携を希望されている、ホットスプリングス市の「ASMSA」という高校に、花巻北高校の先生などが行き、いろいろな相談をしてきたと伺っております。その中で佐々木理事長は、ホットスプリングス市の市長だけでなく、アーカンソー州の州知事にも表敬の機会をいただいたということで、交流が非常に盛んになっています。

また、ベルンドルフ市との友好都市提携50周年記念行事を先日開催しまして、ベルンドルフ市の方々に大変喜んでいただきました。大迫の方々も大変喜んでおります。
来年度は、石鳥谷とアメリカバーモント州ラットランド市との提携30周年の年であり、花巻の訪問団がラットランド市を訪れる予定です。

このように国際交流が非常に盛んになっており、花巻の子どもたちが世界に対する目を開ける機会が増えています。さらに、ホットスプリングス市の方々から、花巻を訪れると、アメリカの子どもたちの人生が変わるということをよく聞きます。アメリカしか知らなかった子どもたちが、花巻に来て、文化の違う人たちが温かい心を持っていることを知り、人生が変わるということを言ってくださります。お互いの子どもたちの成長に資するような交流になっており、今後とも進めていく必要があると考えています。

今回の国際フェアでは、JICAの方によるプレゼンテーションや、花巻からホットスプリングス市・ラットランド市・ベルンドルフ市・クリントン村に行く子どもたちによる研修報告、さらに外国人による文化紹介、ステージパフォーマンス、外国料理の紹介、国際交流活動団体の紹介など、多彩な催しを実施します。

世界にも通用する究極のお土産選出について( 担当 商工観光部 観光課)

市長

「世界にも通用する究極のお土産」は9月14日に選出されており、9月の記者会見で触れるべきところでしたが、今回、改めてお話させていただきます。
これは東北の優れたお土産10選を選ぶイベントとして、復興庁が主催したものです。
全国への販路を持つ流通のプロフェッショナル10人が、出品された496品から選んだものですが、青森からは1品、山形は2品、岩手は3品、宮城は2品、福島は2品と、岩手だけが3品選ばれました。この3品は全て花巻の事業者が作っているものです。

一つは佐藤ぶどう園さんの「Amulet of the sun(アミュレット オブ ザ サン)」という生レーズンです。レーズンというとカリフォルニアレーズンを想像されると思いますが、佐藤ぶどう園さんの生レーズンはもっと大きく、ぶどうが房に付いたままの商品です。さらに全くの無添加で健康にもいいというものです。昨年は1,200セット生産されたとおっしゃっていました。この生レーズンは中々手に入れることができないほど人気があります。私も県外などいろいろな所でこの生レーズンがおいしいという話を聞いております。

二つ目は、佐々長醸造株式会社さんの「老舗の味つゆ」です。これは30年間全く製法が変わっていないという商品です。添加物を使用せず、水は水道水ではなく早池峰霊水という地下水を使い、職人が大きな樽を使い手作りで作っているものです。また、大学を卒業された専門家の方が成分を検査しているということですが、最後は、成分検査だけでは分からない、職人の長年の感で仕上げていると話されていました。今回の究極のお土産10選では、異例な商品だったということですが、この老舗の味つゆが高い評価を得て選ばれました。

三つ目は株式会社ブルージュさんの「平泉黄金バウム」です。これは岩手の雑穀等、県産の材料にこだわった商品で、平泉の黄金文化に沿った外見の黄金色が特徴です。ブルージュさんの店頭のほか中尊寺などで販売しています。

この3社の方たちが集まり、10月13日に選出報告会が行われました。
佐藤ぶどう園さんの生レーズンは非常に希少価値があり、すぐに売れてしまう、平泉黄金バウムは花巻のお土産としては売っていないということで、今後は3社が連携しながら、花巻のお土産として、花巻の店舗で売れる商品の開発を検討しようという発言がありました。地方においてなかなかこれといったお土産がないという話をよく聞きます。そのような中、花巻の企業が素晴らしいお土産を開発していることが分かりました。今後の開発、販売に期待するとともに、花巻市としてもぜひ応援していきたいと考えております。

花巻黒ぶだう牛フェアの開催について( 担当 農林部 農政課)

市長

花巻黒ぶだう牛は、エーデルワインのワイン製造工程で発生するブドウの搾りかすを飼料として肥育した黒毛和種の牛肉です。
年間100頭程度生産されています。この黒ぶだう牛のおいしさを市民の皆さんや観光客に味わっていただくために、市内の旅館・ホテル・飲食店でこのフェアを開催するものです。ぜひ、召し上がっていただきたいと思います。

消防救急デジタル無線の運用開始について( 担当 消防本部 通信指令課)

市長

現在の消防救急無線はアナログ方式ですが、国の施策としてこれをデジタル化しなくてはなりませんでした。花巻市は平成26年度・27年度の2年間で、総事業費10億7,200万円ほどを投入し、デジタル無線の運用開始に向けた整備を進めてきました。
この結果、若干の遅れはありましたが、11月2日に運用を開始できることになりました。同日運用開始式を実施します。

非常に大きな費用がかかっていますが、大部分は市債の発行(借り入れ)で賄っています。市債の返還の70パーセント程度は国の交付税措置の対象となるため、10億円そのまま市民の負担になるわけではありません。
このようなデジタル無線の開始により、明瞭な音声で連絡をとることができるようになり、市民の財産と健康、安全を守ることが一段と可能になると考えています。

小松組建築設計事務所の設計誤りについて( 担当 建設部 都市政策課)

市長

北上市の小松組建築設計事務所の設計誤りがあったことについて新聞などで報道されましたが、同事務所が設計し、市内で建築確認のあった7件について調査と報告を求めておりました。その後の経過について説明します。
9月8日に報告書を受理し、内容を調査した結果、2件の住宅について壁量不足が認められたため、是正計画書の提出を求めていました。

10月2日に是正計画書が花巻市に提出されましたが、内容を確認したところ、建物の所有者の方々と是正内容についての協議を行っていなかったことが分かり、同事務所に対し、所有者と協議を行った上で、その内容を報告するように指示いたしました。
大変遺憾ではありますが、壁量不足を早急に是正いただきたいと考えております。

花巻出身等のプロ野球選手の活躍について( 担当 生涯学習部 スポーツ振興課)

市長

今年も皆さんに大変活躍いただきました。
ヤクルトの4番バッターとして活躍した畠山和洋選手は、実は私の湯口中学の野球部の後輩になりまして、畠山選手のお父さんは私の1年下のチームメイトでありました。選抜にも出場した素晴らしい投手でしたが、その息子さんの畠山選手が打点王に輝きました。
大谷翔平選手は投手としてパ・リーグで最多勝、防御率・勝率1位という大変な活躍をされました。
菊池雄星投手は、残念ながら10勝には届きませんでしたが、9勝ということで、自己最多を記録しました。
中村恭平選手も広島で活躍いただきました。
山川穂高選手、岸里亮佑選手、外崎修汰選手については2軍での活躍が主だったと理解していますが、主力選手として活躍されました。

このように花巻にゆかりのある選手が活躍したことで、花巻の子どもたちに大きな刺激になったと思っており、大変感謝しております。

平成27年度岩手県中学校新人大会(前期)の結果について(担当 教育部 小中学校課)

市長

10月17日・18日に行われた中学校新人大会前期日程において、市内の中学生が大変優秀な成績を収めています。
軟式野球で湯口中学校が優勝したほか、ソフトボールでは西南中学校が、ハンドボール女子では花巻中学校、バスケットボール男子では石鳥谷中学校、陸上400メートルリレーでは男女とも石鳥谷中学校、体操では花巻中学校の選手がそれぞれ優勝しています。

私の中学時代には、花巻のチームが優勝することはそれほど多くなかったと思います。湯口中学校は初優勝ということですが、花巻の子どもたちの活躍を喜ぶとともに感謝しております。
11月14日・15日開催される後期競技での活躍も期待しています。

主な質問

小松組建築設計事務所の設計誤りについて、是正計画書の提出期限は定めているか

建設部長

花巻市は2件ですが、北上市を含めると相当の量がありますので、期限は定めておりません。いずれ早急に提出するようにお願いしております。

壁量が不足しているとは具体的にどのような状況か

建設部長

柱と柱の間に斜めに入る筋交いが足りなかったということです。

旭化成建材が杭打ちをした建物が県内にもあると報道されているが、花巻市では何か調査しているか

建設部長

調査を進めております。現段階の調査結果では、市内で旭化成建材が杭打ちをした建物の情報は入っておりません。市の公共施設についても同様です。

救急デジタル無線について、デジタル化したことで音声が明瞭になったほか、どのようなメリットがあるか

消防長

画像が伝送できることになったことや、車両の位置がはっきりと分かるようになったメリットがあります。またこれまでのアナログ方式は、情報が傍受できるような仕組みになっていましたが、デジタル方式では、情報の秘匿性が向上し、消防団しか聞こえないようになっています。

立地適正化計画に関し、集合住宅の整備について具体的な計画はあるか

市長

現在、総合花巻病院の移転について、花巻病院さんの案はだいたい固まってきており、これに基づく協議会の立ち上げを医療関係者の方々にお願いしているところです。11月初めぐらいに立ち上がることを期待しています。その中で、花巻病院さんの施設の計画の中に、住宅ということではありませんが、退院した方々がそのままいられるような施設が入っていると理解しています。

また、上町の空き店舗等の敷地を利用した高齢者介護付住宅について、民間で計画をされているところがあります。これを含めて、市が基本的な計画を作ることを考えている状況です。ただし、今現在の考え方としては、民間活用を考えていますので、市がすぐに作ることを計画しているわけではありません。

総合花巻病院が移転した後の敷地の活用方法について考えはあるか

市長

図書館をどこに建てるかを今検討している状況ですが、まなび学園の周辺という中には、総合花巻病院の敷地も入ってきます。ただし、そこに建てるか、あるいはまなび学園の今の駐車場を利用するかについては今後の検討課題です。仮にまなび学園の今の駐車場に建てる場合は、総合花巻病院の敷地は、それに伴う駐車場敷地あるいは公園化するなどが考えられます。総合花巻病院の跡地の一部は花巻城のお堀があった場所です。文化財としても貴重な場所ですので、そのような場所を大事にするという観点も必要になると考えております。

かなり長いスパンの計画になるということか

市長

そのとおりです。まず病院の移転に花巻市が支援すると、図書館整備はすぐにはできないだろうと思います。
その中で、花巻市は合併特例債が使えるわけですが、その枠がまだ100億円以上余っています。合併特例債は、国から70パーセントの財政措置がある非常に有利な市債です。本来であれば合併後10年間限りとなるわけですが、震災復興のため、岩手県内の自治体は、新市建設計画を変更した場合はさらに10年間使えるということに最近変わりました。花巻市としては、この新市建設計画を変更することによって、合併特例債を使っていくことを検討しています。そうなりますと仮に来年4月からさらに10年間使えたとして、少なくともその期間の中でなければ図書館整備は難しいということになりますので、今の段階からしっかり計画していくことが必要と考えています。

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