平成30年9月 定例記者会見を開催しました

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ページ番号1003111  更新日 平成31年2月12日

写真:記者会見の様子

開催日時

平成30年9月27日(木曜)午前11時から午後0時15分まで

開催場所

花巻市役所本庁本館3階 委員会室

市長からの報告事項

花巻パーキングエリアスマートインターチェンジの準備会を開催しました

会見項目

  1. ホットスプリングス市・花巻市姉妹都市提携25周年を記念して花巻市民訪問団がホットスプリングス市を訪問します(担当 生涯学習部 国際交流室)
  2. 保育士の奨学金返還金の補助を充実します(入所待機児童の解消に向けて10月から保育士支援を充実)(担当 教育部 こども課)
  3. 「ライトアップ2018」クロージングイベントを開催します〔10月7日(日曜)宮沢賢治童話村野外ステーシで開催!〕(担当 生涯学習部 賢治まちづくり課)
  4. 10月10日から14日に「岩手県花巻市フェア」を埼玉県イトーヨーカドーアリオ上尾店にて開催します(担当 商工観光部 商工労政課)
  5. 10月1日から「イーハトーブ地域おこしプロジェクトチーム」(花巻市地域おこし協力隊)が2名着任します(担当 地域振興部 定住推進課)
  6. 花巻市市街地循環バス(ふくろう号・星めぐり号)のバスロケーションシステムの運用を10月1日から開始します(担当 建設部 都市政策課)
  7. 花巻市立小中学校における適正規模・適正配置に関する基本方針(案)の説明会を開催します(担当 教育部 教育企画課)
  8. 「NET119緊急通報システム」の運用を開始します(10月1日から聴覚・発話に障害のある方へ新たなサービスを提供)(担当 消防本部 警防課)
  9. 「介護のお仕事セミナー」を開催します(市内高校生を対象に10月5日から3回開催)(担当 健康福祉部 長寿福祉課)
  10. 「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」を10月29日に開催します(担当 建設部 道路課)

花巻パーキングエリアスマートインターチェンジの準備会を開催しました

市長

9月21日、花巻パーキングエリアのスマートインターチェンジについて、東北地方整備局あるいは岩手河川国道事務所、国土交通省、岩手県、岩手県警、NEXCO東日本と花巻市で準備会を開催いたしました。

本年度中にこの準備会を終了してその後地区協議会を開催し、来年度の事業決定を目指したいというように考えています。通常、事業化まで2年程度かかりますので、来年度の事業化は異例のスピードということになりますが、可能であればそのようなことを進めていきたいと考えています。

花巻パーキングエリアのスマートインターチェンジの整備については、東北地方整備局や岩手県河川国道事務所、岩手県、NEXCO東日本と花巻市とで非公式の検討会を昨年12月から6回開催しました。8カ月に満たない期間で国土交通省の新規準備段階調査箇所に選定された異例のスピードですが、これについては関係各機関の最大限のご支援をいただいたというように考えています。

今回、この準備段階調査箇所に入ったことにより、今後早期の事業化を進めていきたいと考えています。先日、東京と仙台へ行き、関係機関にお願いしてきたところですが、感触としては、非常によかったというように思っています。花巻パーキングエリアのスマートインターチェンジの必要性については強く理解していただいているということで、これをいかに早く進めていくかということについては、我々も知恵を絞っていく必要がありますし、関係機関の知恵もお借りしながら進めていくことができればと思っているところです。

ホットスプリングス市・花巻市姉妹都市提携25周年を記念して花巻市民訪問団がホットスプリングス市を訪問します

市長

9月の花巻まつりに合わせて、パット・マッケイブ市長あるいは25年前の市長だったメリンダ・バランさんを含めた26人の訪問団が花巻を訪れ、花巻まつり等楽しんでいただきましたが、ホットスプリングス市・花巻市姉妹都市提携25周年記念式典はホットスプリングス市で開催することになっています。それに合わせ、花巻市から市民訪問団が10月4日から10月10日までの期間、ホットスプリングス市を訪問するという予定にしています。10月6日に現地で記念式典が開催されますけれども、花巻市からは、花巻市長、市議会議長、教育委員会教育長、公益財団法人花巻国際交流協会2人、市担当職員2人のほか、一般参加市民15人、合わせて22人が出席する予定としています。

また、花巻・ホットスプリングス交流委員会(会長 佐藤隆治氏)の4人も別日程で訪問して10月6日の記念式典に出席される予定となっています。

式典では、花巻市から、両市の交流に貢献されたホットスプリング市の皆様への感謝状や、クリスタルライト(童話村の森ライトアップの照明器付き置物)を記念品として贈呈いたします。童話村の森ライトアップについては、訪問団の方々からも好評をいただいております。

そして芸術家交流事業で本市に1カ月滞在したホットスプリング市出身のアーティスト・エリン・ホリデイさんが制作した記念品が披露され、後日、いわて花巻空港に隣接する花巻市交流会館に設置される予定となっています。エリン・ホリデイさんが本市に滞在中、私も何度かお会いしていますが、市民の皆さんと大変すばらしい交流をしていただいて、1カ月の滞在の記念として今回制作する作品が披露されるということになっています。

また、私は10月6日の記念式典出席後、平成29年度から一般財団法人自治体国際化協会(クレア)へ本市から派遣され平成30年度からニューヨーク事務所に在籍している本市職員の職場を訪問してクレアの幹部の方々にご挨拶する予定としています。

保育士の奨学金返還金の補助を充実します(入所待機児童の解消に向けて10月から保育士支援を充実)

市長

花巻市では、保育士になられた方の奨学金の返還補助を行っており、これまで花巻市の奨学金だけを対象としていましたが、10月から補助対象となる奨学金を拡大いたします。具体的には、日本学生支援機構奨学金、あしなが育英会奨学金、交通遺児育英会奨学金、伊藤育英会奨学金、生活福祉資金貸付制度における教育支援資金、母子父子寡婦福祉資金、それからその他市長が認める奨学金、この返還について補助をするということにしています。

補助対象期間は、最大36カ月間ということで、補助額は返済額の2分の1で月額1万円を上限とし、年度ごとに交付することにしています。

この補助の対象者は、公立を除く市内の保育施設で1日当たり6時間以上かつ1月当たり20日以上勤務し保育業務に従事する保育士、看護師、准看護師、幼稚園教諭、小学校教諭及び養護教諭のいずれかの資格を有している人です。この中で奨学金を利用して資格を取得した人、自ら奨学金を返済している人、年度末まで継続して勤務し翌年度以降も当該保育所施設に継続して勤務する意思を有する人、補助金の交付を受けようとする期間において奨学金を対象とした類似の補助を受けてない人、平成33年3月までに雇用された人、このような要件を全て満たす方について、この補助を行うことにしています。

花巻市においては保育施設が足りないということで、本年度5億2,000万円以上の資金を投入し、法人の保育施設あるいは市の保育施設の拡充に努めているわけですが、建物だけではなくて保育士の確保が必要という観点から、このような奨学金の補助の拡大を決めたところです。

「ライトアップ2018」クロージングイベントを開催します〔10月7日(日曜)宮沢賢治童話村野外ステーシで開催!〕

市長

この童話村の森ライトアップですけれども、今年、さらに拡充いたしまして大変好評をいただいております。このライトアップが10月7日の日曜日をもって終了するということで、クロージングイベントを開催いたします。

イベント内容としては、わらび座スペシャル和楽器ライブ「風の仲間たちの音楽会」を開催することとしています。

会場は宮沢賢治童話村野外ステージで、12月に花巻市が開催するわらび座の「宮沢賢治創造演劇公演」のPRを兼ねて開催するものです。
幻想的な童話村の森ライトアップと、雅で力強い和楽器の音色を楽しみいただきたいと考えています。

開催日時は10月7日(日曜)、午後4時から午後5時まで、ライトアップの開始は5時ということになります。また、開演10分前に着席されている方、先着100人に限定缶バッチをプレゼントいたします。

雨天の場合には、宮沢賢治イーハトーブ館館内ホールで開催するということにしています。イベント内容は、先ほど申し上げましたように、劇団わらび座による講演「風の仲間たちの音楽会」ということで、「星めぐりの歌」や「風の又三郎」を題材とした、和楽器で表現するわらび座独自の舞台演出をお楽しみいただきたいと考えています。

参考ですけれども、先ほど申し上げました劇団わらび座による「宮沢賢治創造演劇公演」は、12月23日に花巻駅前のなはんプラザCOMZホールで開催します。開場は午後2時、開演は午後2時30分、入場料は大人2,000円、子ども1,000円の予定で、花巻市が主催いたします。

宮沢賢治童話村につきましては、今年、野外ステージを全面的に改修し「イーハトーブフェスティバル2018」でも使用しました。また、8月18日・19日に開催された民間事業者主催の貸切有料イベントについては、たくさんの方にご来場いただき、野外ステージならではのイベントになったと考えています。9月8日に開催された民間事業者主催の貸切有料イベント「ルパン三世アニメコンサート2018」は、花巻まつりに重なり、また、雨の影響もありましたが、ルパン三世のアニメに合わせた演奏会ということで、これも好評だったということでした。

このように宮沢賢治童村の野外ステージが改修された効果だと思いますが、民間事業者の貸切有料イベントを開催していただけるようになっている状況ですが、10月13日・14日には昨年も開催していただきましたけれども、「INAKA FES”CAMP″2018」という民間事業者によるコンサートを開催していただく予定となっています。

これは合同会社カントリーサイドが主催するイベントで、花巻市出身のシンガー・日食なつこさん等14組のアーティストによるライブ、そして大人も子どもも楽しめるワークショップなどを開催する予定と伺っています。今回のアーティストは昨年に比べて、さらに充実したと主催者から伺っているところです。貸切有料イベントということで、開催日は終日、宮沢賢治童話村を休村することとしています。

花巻市には文化会館がありますが、盛岡市や北上市の市民ホールなどに比べると、少し古い建物になっており、また、収容人員も少ないです。そういう意味で、宮沢賢治童話村の野外ステージを整備することによって、民間事業者にこのような屋外ステージイベントを開催していただくあるいはなはんプラザで開催していただくということは非常に重要だと思っています。

「イーハトーブフェスティバル2018」に出演された方々にもお話しましたが、米国マサチューセッツ州にあるタングルウッドは、世界的な指揮者の小澤征爾さんがボストン交響楽団とよくコンコンサートをした場所です。タングルウッドには木造の建物があって、建物内の木のイスに座って音楽を聞いている人もいますが、後ろの方には芝生があって、親子連れがサンドイッチを食べたり、ワインを飲んだりしながら芝生の上で音楽を楽しみます。私は宮沢賢治童話村もそういう場所になる可能性があると思っていまして、実際にイーハトーブフェスティバルでは、イス席を用意させていただきましたが、後ろの芝生の上で親子連れが一緒に軽食を食べながら音楽を楽しむ光景を見ることができました。

今後もこのようなことを進めていきたいと思っていますが、花巻の場合、7月の梅雨明けから、お盆の時期を外し、寒くない時期を考えると、夜の開催は9月から10月ごろまでと時期が限られてきますけれども、そのようなイベントを開催し、楽しんでいただけるような場所になればと思っています。

10月10日から14日に「岩手県花巻市フェア」を埼玉県イトーヨーカドーアリオ上尾店にて開催します

市長

花巻市と株式会社イトーヨーカ堂及び株式会社セブン-イレブン・ジャパン、どちらもセブン&アイホールディングスの傘下の会社ですが、この2社とは平成27年12月3日に、花巻市における地域の一層の活性化に資する「地域活性化包括連携協定」を提携しています。

この地域活性化包括連携協定に基づいて、花巻市で例えば花巻農学校農業高校の生徒が作った弁当等を売っていただくなど、いろいろな事業をしているわけですが、その一環として花巻市の特産品の販路拡大、観光振興を目的に、10月10日(水曜)から14日(日曜)までの5日間、「岩手県花巻市フェア」を埼玉県上尾市のイトーヨーカドーアリオ上尾店にて開催いたします。アリオはイトーヨーカドーの中でも新しい業態の店舗です。通常のイトーヨーカドーの店舗よりも大きな規模の店舗と私共も理解していますし、実際私も前に行ったことがありますけれども、非常にすばらしいショッピングモールです。

10月13日(土曜)には、私も参加してトップセールスを行うほか、PRイベントとして花巻市の郷土芸能・鹿踊の演舞や出張わんこそば大会を開催する予定としています。特産品の販売につきましては、10月10日から14日まで行います。場所はイトーヨーカドーアリオ上尾店1階「光の広場」内ということで、出品業者はJAいわて花巻、エーデルワイン、高源精麦、佐々長醸造、丸一食品工業、道奥、早池峰自然科学興業、JAグリーンサービス花巻、大迫菓子センターとなっており、出品数は70品目で、花巻産ひとめぼれ、ワイン、リンゴ、白金豚、漬物、しょうゆ、みそ、菓子等を出品するということにしています。

トップセールスは、イトーヨーカドーの本社役員食品事業部長ほか幹部の方々にも来ていただき、花巻市からは市長のほか、JAいわて花巻の代表理事組合長、エーデルワインの代表取締役社長ほかが参加する予定にしています。

PRイベントについては、10月13日、午前11時45分から午後3時までということで、石鳥谷町の春日流八幡鹿踊による鹿踊の披露や市長挨拶、ゆるキャラ「フラワーロールちゃん」PR、観光・物産PR、花巻の冬の新イベント「はなまき星めぐりの夜」PV上映(鉛温泉スカイランタン)、そして花巻農産物・ワイン等PR、「出張わんこそば大会」開催を予定しています。

「出張わんこそば大会」ですが、花巻で開催する際の競技時間は5分間ですが、今回は2分間で食べた杯数を競っていただきます。賞品として埼玉西武ライオンズ選手のグッズプレゼントするほか、総合1位の方には、菊池雄星選手のサイン入りユニフォームとともに平成31年2月11日に開催する元祖わんこそば日本大会への優先出場権を進呈いたします。

なお、会場内には、花巻の観光、移住定住・ふるさと納税をPRするブースも設置する予定としています。

10月1日から「イーハトーブ地域おこしプロジェクトチーム」(花巻市地域おこし協力隊)が2名着任します

市長

花巻市では、この地域おこし協力隊の募集を積極的に行っていまして、協力隊の皆さんには大きな成果を出していただいております。平成30年度においては、花巻産ワインのPRやシティプロモーション、大迫地域におけるブドウ栽培や東和地域でのグリーンツーリズムなどの地域課題の解決に取り組んでもらうために、4月から6月まで隊員の募集を行い、3人の方が着任することとなっています。

3人のうち8月1日からは、花巻産ワインのPRに取り組んでいただく飛世かおりさんに就任いただき、今回10月1日から塩野夕子さん、川口摩弓さんの2人が着任するということになり、同日午前9時から市役所本庁舎応接室で辞令交付式を行う予定となっています。

埼玉県上尾市出身の塩野夕子さんには、シティプロモーションについて取り組んでいただきますし、盛岡市出身の川口摩弓さんは、東和総合支所地域振興課に着任し東和地域のグリーンツーリズムに取り組んでいただくこととしています。

東和地域のグリーンツーリズムについては、9月23日に「東和棚田のんびりRun」というイベントを開催していただいて大変好評だったと聞いています。取材もしていただいたということで大変ありがたく思っていますが、「タイムを計らない」「順位を付けない」という、棚田を見ながら走って楽しんでもらうイベントで、地域の方々が給水所でいろいろなものを提供されたり、マラソン終了後に一緒に東和温泉で入浴したり、懇親会も開催していただいたりと、大変好評だったと伺っています。このイベントは、東和のグリーンツーリズム、民泊の事業をされている方々の主催ですけれども、このような方々に対して、市民目線で支援をしていただく仕事を川口さんにはお願いしたいと考えています。

大迫地域におけるブドウ栽培のための地域おこし協力隊については、春の募集では応募者はいましたが、いろいろな条件で見合わせることになり、適任者が見つかりませんでした。追加募集を行いまして、2桁はいきませんがたくさんの方に応募していただいています。応募いただいた方々の多くは非常にすばらしく、現在、二次選考に入っているということで、今年度中の任用を目指しているという状況です。

そして地域おこし協力隊第1期隊員の福田一馬さんが、今年の9月末をもって3年間の任期を満了し、地域おこし協力隊から退任されます。退任後は、もうオープンしていますがゲストハウス「meinn(メイン)」の運営等を行いながら引き続き花巻に住み、仕事や活動を行っていくとのことで、9月28日、午前10時より本庁舎応接室にて退任のあいさつをしていただく予定にしています。この「meinn」ですけれども、もとの旅館を福田さんが友人の方々とDIYで改装した建物です。ゲストハウスは、多くの方に一つの部屋をシェアしていただくという部分があります。

花巻は温泉、ホテル、旅館がたくさんありますので、民泊を進めるとバッティングする心配が出てくる可能性もありますが、私共としましては、客層が全く違うということ、花巻温泉郷にお泊まりになる方々とは違う方々にご利用いただける可能性があると思っています。

LCCについても、非常に安いということで若い方の利用が多く、例えば韓国に行く方々はショッピングでLCCを利用するなど、従来の飛行機会社を使って旅行する方々と違う客層ができているわけで、このゲストハウスもそういう意味では今まで花巻に来られた方とは違う客層の方が気楽にお泊まりになって、花巻を観光あるいは花巻を拠点に岩手県内を観光していただくというような可能性が出てくると思っているところです。そういう意味では、しっかり経営していただければありがたいなと思っている次第です。

ちなみにこのゲストハウスには中華料理店が入っていますが大変好評のようです。私も食べましたが、調理されているのは陳建一さんのお店で修行されたという方のようで、さすがに麻婆豆腐が大変おいしいです。私が食べた時は中国風と日本風の麻婆豆腐をいただきまして、両方ともおいしいと思いましたけれども、やはり中国風の方が本場の中国料理だなと感じました。大変おいしいので皆さんにもご利用いただきたいと思います。

花巻には若い人たちが好きな中華料理店がもう一つできましたし、イタリアンレストランなども増えてきています。若い人たちがそういうところに好んで行くということは非常にいいと私は思います。若い人たちにとって魅力的な店があるということはまちの魅力につながりますので、市民の方々に頑張っていただくということになりますが、大変いい動きになっていると思っています。

ちなみに今年のリノベーションスクールについては、11月30日から12月2日までの3日間の予定で準備しています。全国的に有名なリノベーションの専門家が花巻に力を入れてくださっており、そういう方々の支援を得ながらリノベーションスクールを開催するということで、若い方々がまちなかの空き店舗を利用していくことについて、検討していただく会を今年も開催する予定にしています。

この「meinn」も昨年開催されたリノベーションスクールから生まれてきた事業ですけれども、ほかにもエセナ跡地の広場を使っていろいろなイベントを開くという方々も動き始めていますし、空き店舗を活用した事業を始めるという話も聞いています。そういうことをどんどん進めていただいて、若い人たちの主導で若い人たちに喜んでいただけるよう活性化を進めていただければありがたいと思った次第です。

花巻市市街地循環バス(ふくろう号・星めぐり号)のバスロケーションシステムの運用を10月1日から開始します

市長

花巻市市街地循環バスは、中型バス1台を花巻市が新たに調達し、10月1日から毎日左回り10便、右回り10便に増便して、ふくろう号と星めぐり号の2台で運行することとしていますが、この増便のタイミングに合わせてバスロケーションシステム「バス予報」のサービスを開始いたします。

このバスロケーションシステムは全国でも導入されており、GPSでバス位置情報をリアルタイムに把握することによって、バスを待つ利用者がバスの到着時刻などの情報を得ることができるということで、バスを待っている間の不安の解消が期待されます。
このバス予報は、携帯電話(スマートフォン)やパソコンなどで専用サイトにアクセスして利用することができます。

このバス予報では、利用者の現在地の近くにある停留所の位置を地図で確認できるほか、停留所にあと何分でバスが到着するのかを確認できるということ、そしていつも利用する停留所をお気に入りに追加することで、すぐに到着時刻が確認できます。

今回、導入するのは市街地循環バス・ふくろう号と星めぐり号のみです。そのほかにも岩手県交通の路線バスなどが市内で運行されていますが、そちらは対象になっていません。
岩手県交通あるいは東和町総合サービス公社など、いろいろな事業所が運行するバス路線がありますので、花巻市だけでは進められないわけですが、将来的にはほかの路線バスでも利用できればと思っています。

このバス予報は、URLに直接アクセスいただくかQRコードを読み込むことで利用できます。URLとQRコードは市のホームページに掲載いたしますが、各バス停、バス停留所にも掲示いたしますので、その場で利用できます。

私も名古屋空港に行った時に、たまたまホテルから空港までバスを待っていましたが、その際、このバス予報が使えて非常に便利だなと思いました。時間が迫っていたので非常に不安だったのですが、バスがあと数分後に到着するということが分かり安心したという記憶があります。

このバスロケーションシステムは、日本語だけではなくて、英語にも対応しているということです。残念ながら中国語と韓国語は対応していないということで、現時点では日本語と英語だけということになります。

花巻市立小中学校における適正規模・適正配置に関する基本方針(案)の説明会を開催します

市長

市教育委員会では、平成27年度から保育教育環境検討会議、平成28年度から市民ワークショップを開催し、さまざまなご意見をいただいてきました。

今般これらの意見を踏まえて、市教育委員会では20年後を見据えた本市の小中学校の望ましい姿を検討していただくための考え方を示した「花巻市立小中学校における適正規模適正配置に関する基本方針案」をまとめました。そしてこの内容は市教育委員の他に私も出席した市総合教育会議で了とされています。この基本方針案について、皆様からご意見をいただくために中学校学区を単位とする説明会を開催いたします。

基本方針案の意義ですが、市教育委員会の考える理想的な教育環境の基本的な考え方、理念を示し花巻市の子どもたちが一定の教育環境を享受できるようにするための指針となるものです。そして20年後までの学校別児童生徒数の推移推計値を示した上で、その推移推計値に基づいて、今後の学校の再編について考えていく必要があることを示しています。

具体的に言いますと、20年後、やはり自然減で子どもが生まれる数が減っている中、学校に入る子どもの数が減っていくということが予想されているわけです。花巻の中心部の花南地区や花北地区については、現在子どもが増えている状況で、特に花南地区については今後もむしろ増えていくことが想定されます。

一方、それ以外の花巻地域の西部地区あるいは大迫地域、東和地域では、特に子どもの数が減るということが想定されており、石鳥谷町の好地地区については全体的な人口があまり減っていませんが、子どもの数は減るという予想が出ています。これについては人口が減らないように施策も行っているわけですけれども、特に市の中心部から離れた地域については、子どもの数が今後減るということが予想される中、推移推計値をお示しした上で、学校の統廃合の可能性も含めていろいろな考え方を教育委員会が示したということです。

これまでの取り組みについては先ほど申し上げたものに加え、平成30年4月から7月まで、花巻市教育委員会協議会において、教育委員の方々による協議を行いました。その上で、私も加わった総合教育会議を今年の5月と8月に開催いたしました。そして8月には、花巻市議会議員への説明会を開催したということです。

市議会議員への説明会等では非常に強い反発の声が実際あったわけですけれども、石鳥谷地域については、小学校を将来的には1校に統合する可能性を示しまして、それについて検討していく必要があるということを基本方針案の中に書きました。

これは先ほど申し上げましたように、20年後を見据えた場合、石鳥谷地域について特に周辺部の学校の児童数が減ることが予想されており、学校はこのままでいいのか、あるいは統合していった方がいいのかということについて、今の段階から地域の方々と検討を開始する必要があるのではないかという思いで記載させていただいたわけです。

しかし、「すぐにでも小学校を1校に統合するということが方針として決まっていて、粛々と統合を進めると受け取られる」とご心配の声をいただいたわけです。これについては、総合教育会議の会議録等ホームページで公開していますが、教育委員会あるいは私も直ちに統合するということを考えているわけではありません。

その上で、将来の方向性についてできるだけ早く考え方を示し話していく必要があると考えています。仮に統合するといっても、2・3年後に統合するということはできないわけで、今から直ちに石鳥谷地域の小学校の統合についての話し合いを進める必要があるかどうかは別にいたしましても、話し合いをする場合には長い期間をかけて、地域の住民の方々のご意向を確認しながら慎重に検討していく必要があります。

向こう20年間の児童数の推移等について推計をお示しながらじっくり話していく必要があることから、方向付けについて市民の皆さんのご意見を聴きながら決めていく必要があるということをお示ししたところです。

2年後3年後あるいは4年後に直ちに統合するというような計画を、現時点で教育委員会が持っているわけではないと私自身も理解していますし、無理だろうと考えています。

長い目で見た今後のあり方について、今から話していこうというような趣旨で説明会を開催していただくということを考えている次第です。

「NET119緊急通報システム」の運用を開始します(10月1日から聴覚・発話に障害のある方へ新たなサービスを提供)

市長

市消防本部ではこれまで、聴覚や発話に不自由な方からの緊急通報は、ファクスによる「ファクス119」と、携帯電話からのメールによる「メール119」において受信していましたが、10月1日から新たに「NET119緊急通報システム」の運用を開始します。このシステムは、スマートフォンや携帯電話のインターネット接続機能を利用して、簡単な操作で素早く緊急通報ができる無料の行政サービスです。

これはGPS機能の位置情報により、正確な通報位置が伝えることができますので、自宅のほか、外出先からでも通報することが可能となりますし、消防指令センターとのやり取りはチャット形式の電文によって情報を補完しますけれども、途中でチャットがつながらなくなった場合でも、どこに通報した方がいるか分かりますので、消防本部の方では必要な救急車の配置等ができるようになるということです。

この利用対象者ですが、花巻市に在住、在学もしくは在勤する方で、聴覚や発話などの障がいにより、音声による119番通報が困難な方としておりまして、障がいの程度、障害者手帳の有無は問わないことにしています。

スマートフォン、携帯電話の通話料のみ負担していただき、その他の費用はかかりません。

事前に利用登録をしていただく必要がありますが、申請書は消防本部あるいは市役所本庁舎新館障がい福祉課、各総合支所健康福祉係の窓口で配布していますし、市ホームページに掲載していますので、携帯端末のメールアドレス等、必要事項を記入の上、いずれかの窓口へ提出していただくということになります。ホームページに掲載している申請書は、一旦印刷してご記入いただく必要があります。

窓口に申請書を提出していただくと、消防本部の職員が申請書に記載されているメートルアドレス宛てに仮登録メールを送信いたしますので、利用者はメールの案内に従いアドレス認証を行い、認証が完了すると通報URLが利用者宛てにメールで送信されるということです。
そして、通報URLが受信できたら本文に記載されているURLをクリックし、表示されたガイドに従ってブックマーク・ホーム画面登録等を行い、これで登録完了となります。登録した後には、練習通報機能を使って通報の練習ができます。

先ほどGPS機能で位置情報を伝えることができるという話をしましたが、通報する場合には位置情報設定を必ずオンにする必要がありますので、特に注意いただきたいと思います。そしてメールアドレス等、登録した内容に変更あった場合には、窓口に来ていただいて再度申請が必要になります。インターネットからの変更登録はできませんので、恐縮ですが、窓口での手続きをお願いします。

利用可能エリアは、花巻市内とNET119導入済みの自治体となっています。

消防本部警防課長

県内では、盛岡、奥州金ケ崎、北上の3消防本部により運用されている県央消防指令センターが管轄するエリアでも利用可能となっています。

市長

聴覚や発話に不自由な方等については、登録してぜひ使っていただきたい、使う準備をしていただきたいと思います。

「介護のお仕事セミナー」を開催します(市内高校生を対象に10月5日から3回開催)

市長

介護士の需要は大変多いということもありまして、市内の高校3校を会場に、介護の仕事やその魅力、やりがいについて紹介するセミナーを市内で初めて開催いたします。

高校は、花巻東高校、大迫高校、花北青雲高校の3校で、開催日は花巻東高校が10月5日、大迫高校が11月7日、そして花北青雲については、11月から12月を予定しています。

講師は市内介護事業者若手職員にお願いするということで、1校当たり4人程度のチーム編成を考えています。

内容は、「どんな仕事をしているのか」「介護の仕事に就いたきっかけは」「実際就職してみて、ギャップは」「この仕事に就いてよかったと思うことは」など、就職するまでに考えたことなどについて、生の声を伝えていただくということにしています。

「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」を10月29日に開催します

市長

「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」は、私が岩手県道路整備促進期成同盟会の会長になってから毎年10月ごろに花巻市で開催しています。

これは道路整備の重要性や緊急性、道路の利活用のあり方について広く共有するとともに、国及び関係機関に課題の解決に向けた支援予算の確保について強く訴えかけることを目的として開催しているもので、大会で決議書をご承認いただき、関係省庁に対して岩手県道路整備促進期成同盟会として働きかけています。

先日も国土交通省の本省幹部の方々にお会いし、技監あるいは審議官、道路局長、関係課長の皆さんと、花巻における課題についてお話しさせていただきましたけれども、今回の「いわての地域づくり・道づくりを考える大会」は花巻も含めてですが、県内全般の道路に関する要望等についての活動も実施させていただくということです。

今回の大会は、10月29日(月曜)、花巻温泉ホテル千秋閣で開催します。主催は岩手県道路整備促進期成同盟会ですが、共催は岩手県高規格幹線道路整備促進期成同盟会、岩手県道路利用者会議となっています。

出席予定者は、花巻市からは私と小原市議会議長で、国は東北地方整備局長あるいは岩手河川国道事務所長等にご案内し、県選出の国会議員にもご案内します。臨時国会が始まる時期なので、全員に来ていただけるは分かりませんが、なるべくたくさんの方に来ていただきたいと思っている次第です。岩手県は知事のほか、県土整備部長等、県南振興局長を含めご案内をさせていただきます。そのほか、県内の市町村長、市町村議会議長、建設業協会等に声を掛けまして、約700人の方にお集まりいただく予定にしております。

基調講演では、一般社団法人国土技術研究センター理事長の谷口博昭氏に講演いただきます。国土交通省の元幹部の方ですが、道路に関する知見の深い方で、そういう方から国における課題等も含めて、いろいろなことを学ばせていただくということを考えています。

主な質問

ホットスプリングス市の方に贈るクリスタルライトの制作会社は

国際交流室長

童話村ライトアップの制作を請け負った株式会社アサツーディ・ケイにクリスタルライトの制作をお願いして、株式会社アサツーディ・ケイを通じて東京のミラーボーラーズに作っていただきました。

ホットスプリングス市のベーブ・ルースにゆかりのある地を巡る予定はあるか。また、大谷翔平選手の試合を観戦したり会ったりする予定はあるか
市長

ベーブ・ルースがキャンプした場所がホットスプリングス市にあるということで、市民訪問団としての訪問はスケジュールの中に入っていませんが、時間があったらぜひ行きたいと思っています。先日、マック・ベイブ市長が花巻市にお見えになり、大変喜んでお帰りになりました。今度はおもてなしすると張り切っておられましたので、結構スケジュールは詰まっているようですけれども、時間があったら見たいと思っています。

大谷翔平選手の試合については、見に行きたいのですがスケジュールの都合で今回は観戦できないということで、何か別の機会があったら行きたいですし、市民の方々にも観戦していただければと思っています。

保育士の奨学金の返還補助について、対象者は10月1日現在で何人位か

こども課長

この事業を導入するに当たり、アンケート調査を行いました。日本学生支援機構奨学金に限りますが、市内の保育所の方で39人が利用しています。

市立小中学校の統廃合について、市としてはどういった方向で結論を将来的に導いていく考えでいるか

教育長

市内の各地域では、それぞれ学校の統廃合や学区全体の教育上の歴史があります。したがってまだまだ私共から現段階で実施案を示すものではありません。まずは指針案に対する意見を伺ってまいりたいと思います。

それぞれ地域で事情が違いますので、案自体について説明会でご意見をいただくとともに地域の状況をお聴きしていくことが大切だと考えております。まだまだ実施案という形ではありません。

市長

基本方針について私どもの理解として、教育委員会の方では石鳥谷の小学校統合について比較的早く検討したいということですが、早さにはこだわるべきではないと思っています。

今後の進め方も含め、どのように考えていくかについての検討のスタート台に過ぎないと思っています。そもそも統合すべきかどうかということをどうやって検討していくかということもこの基本方針ができた後に考えていくということです。

地域によってはご父兄の要望で早く統合して欲しいとの意見もあり、そのような地域では話し合いをして統合が進む可能性はありますけれども、そのほかについては、1年2年経った段階で統合についての話し合いを進めていくというところまで現段階で教育委員会も考えてないと私は理解していますし、地域の要望や意見がない中で、すぐに統合の話を進めていくということにはならないと思います。ただ、20年先を考えると子どもの数がこうなりますということ、これについてどのように検討していけばいいかということをみんなで考え始めましょうというスタート台だと私は理解しています。

また、統廃合が進まない学校について、他地域では施設改修が行われないというケースもあるということですが、そういうことは念頭にありません。

例えば、全教室にエアコンを設置できるかということについては、財政的にも非常に厳しい状況です。国では今年の当初予算600億円を2,300億円にすると概算要求を出していますが、エアコンの補助金も含めどれだけ補助金が出るか分からない中で、全ての学校の教室に新しいエアコンを導入できるかどうかは少し厳しいものがあると思いますけれども、導入する場合、将来的に統合する可能性がある学校には入れないなど、そういうことは考えるべきではないと私は思っており、教育委員会でも同様の考えだと思います。

ただ、今後何十年も使う校舎については、統合の方向性はやはり念頭に置きながら考えていく必要があると私は思っていますが、それは教育委員会と打ち合わせているわけではありませんし、具体的な話もまだ出ていません。現校舎を改築する場合には、当然、市民からお預かりしている市税なども使うことになりますから、改築についても市税などの使い方として適切か考えていかなければならないと思います。

また、統合する場合、私は1番大事なのは子どもたちにどういう教育を受けさせたいという、親御さんたちの意見だと思います。子どもから自分たちの意見ということはなかなか出せないわけですから親御さんたちの意見が大事だと思っており、どういう教育を受けさせたいかというのが1番だと思っています。

ただ、生徒数が5人、10人の学校がいいといった意見が出た場合、市民の皆様からお預かりしている市税などを投入して学校を維持するべきか、これもやはり考えなければいけないと思います。今の段階では、方向性が見えているわけではありませんし、もっと市民の皆さんの幅広い意見を聞く必要があるだろうと思っており、地域の方々の意見も大事ですけれども、やはり私は親御さんの意見が大事だと思っています。教育委員会と同じ考えではないかもしれませんが、そのような考えを持っているということです。

教育長

いずれ中長期的な視点で、これからの環境はどういったものがいいですかということの問いかけから始めたいと思っています。

ふるさと納税の制度が見直される方針だが、今後のふるさと納税のあり方について、花巻市としてどのように考えているか。また、年間の寄附額は

市長

平成29年度の寄附額については、1億5,000万円超となっています。

今後のふるさと納税の姿については、現時点で制度としてありますから、やはり花巻市としても続けるべきだと思います。

ふるさと納税の返礼品については花巻の特産品を使っていただいています。そういう意味で花巻の特産品の紹介あるいは販売ということで販売促進にもつながっていると思っています。

ただ、花巻市の場合、課題は何点かあり、一つ目として、特に人気のある例えばリンゴなどの農産物については、返礼品として用意した分全てが品切れや応募多数の状況が続いており、数を増やすこともできていません。これは生産者の考え方で、リンゴについては、全国的な流通に乗せて出荷している生産者もいれば、自身でインターネット等を使って販売している生産者もいます。すぐにさばける生産者の方々についてもご協力をいただいて返礼品を用意していますが、十分な量は供給いただけない状況で、やはりお客様を重視しているということだと思います。そういう意味で我々が返礼品として欲しいだけの量をなかなか調達できていない状況です。

私も花巻リンゴのトップセールス等で全国規模の市場を回っていますが、花巻産の農作物をもっと出荷してほしいという声があります。そのため、市場へ出荷する分を減らしてまでふるさと納税の返礼品を増やしていくということは、生産者も消極的な部分がありますし、私共もそれは当然だろうと思っています。

実際に話を聞くと、リンゴ以外の農産物の事例ですが、ふるさと納税の返礼品に使った結果、十分な量の農産物を市場に出荷できないという産地もあるようです。そういうところに対しては市場の方から批判的な声も出てきています。

我々としてはやはり長年お付き合いしてきたお客様を大事にしていくということは大切だと思いますので、数量限定の返礼品について、生産者のお考えにより数量を増やすことができないのはやむを得ないと思っています。

二つ目ですが、ふるさと納税の申し込み受け付けはIT企業が運営するポータルサイトが中心なっている部分がありまして、ポータルサイト上で市区町村のランク付けがあります。ランクが高い地区町村はそのIT企業にたくさんの手数料を支払うのですが、そうすることによってポータルサイト上で重点的に特産品を宣伝していただけるようになります。

花巻市の場合、ランク付けが高い方にはなっていません。これは逆に言うと、ランク付けが高い市区町村を増やしてしまいますと、十分な宣伝ができませんから、IT企業の裁量でランク付けを決めています。そうするとランクが上位の市区町村はどうしてもふるさと納税が増えるという実態があります。

その中で花巻市は既存のふるさと納税ポータルサイトに加え、今年から新たな納税サイトも利用させていただくこととしております。

花巻の特産品自体は非常に人気がありますので、そういう意味で花巻市の返礼品がほかの市区町村に劣っているということはないと思っています。ですから、品目を増やせばいいということではなく、課題がある中で今後続けていくことについて知恵を絞り続ける必要がある状況になっていますが、やはり課題の解消は簡単ではないという実態があると思っています。花巻市には良い特産品がありますので、宣伝という意味でも続けていきたいと思っています。

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