令和6年10月 定例記者会見を開催しました
開催日時
令和6年10月30日(水曜)午前11時から11時50分まで
開催場所
花巻市役所本庁本館3階 302会議室
会見項目
- 令和5年度の決算の状況について
<担当 財務部 財政課> - 令和6年度花巻市市勢功労者を決定しました
<担当 総合政策部 総務課> - 新花巻図書館の建設候補地に関する比較調査結果について市民説明会・対話型市民会議を開催します
<担当 生涯学習部 新花巻図書館計画室> - LINEを活用した情報発信を始めます
<担当 総合政策部 広報情報課> - 第11弾「がんばれ花巻!対象のお店で最大20%戻ってくるキャンペーン」を開催します
<担当 商工観光部 商工労政課> - 愛宕公園の遊具と芝生広場を整備しました
<担当 建設部 都市政策課> - 婚活イベント「恋する花巻」を開催します
<担当 地域振興部 定住推進課> - 道の駅「石鳥谷」リニューアルオープン一周年記念感謝祭を開催します
<担当 石鳥谷総合支所 地域振興課>
冒頭コメント
上田市長
おはようございます。なんか急に寒くなってきて、晩秋から初冬に移るような感じがいたします。
1ヶ月ちょっと前まで暑かったのが信じられないような状況ですけれども、今年は米が豊作でありますし、また農家に対する農協の概算金なども増えているということで、久しぶりに実りの秋を迎えたんじゃないかなというふうに思っています。
今、メジャーリーグのワールドシリーズの試合が開催されていますけれども、さっき確認したら大谷選手はヒット打ったということなんで、勝ってくれればいいなというふうに思っている次第であります。
今日は8つの項目がありますので、少し急いでご説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
令和5年度の決算の状況について
上田市長
項目1番目、令和5年度の決算について、9月議会ですでに承認いただいたものであります。
歳入は629億9,141万円、歳出は608億4,897万円ということで、形式収支は21億4,244万円の黒字になりました。そこから令和6年度に繰り越すお金である4億2,958万円を除いた額、いわゆる実質収支でも17億1,286万円の黒字になったということであります。
歳入について少しお話ししますと、令和5年度は自主財源が前年度より増えたということでございます。要因としましては、市税の増加もありますけれども、花巻市の場合には、ふるさと納税が90億円を超えたということでございまして、そういうことによって自主財源全体では58億3,047万円増加したということになります。自主財源の比率は45.3で、県内他市町村と比べると比較的高い数値になっております。
依存財源については地方交付税が増えたんですけれども、市債が4億2,510万円減りましたので、依存財源全体では6億3,425万円減少し、歳入全体では51億9,623万円増加しました。
歳出についても少しお話ししますと、義務的経費は扶助費が13億5,350万円増えています。これは国の「価格高騰緊急支援給付金」、物価高騰の影響を受けている住民税非課税世帯などに対し1世帯あたり最大10万円を給付したものでございますが、この事業実施が主な要因となっています。投資的経費は桜台小学校の長寿命化対策など小学校施設維持事業費の増加などによる普通建設事業費の増加によって、9億2,600万円増加しました。
ふるさと納税については寄附額の半分が返礼品や事務費などの費用になりますので、そういう費用を多く計上させていただいたということ。そして残りの半分については、できればその年度内に使うということで今までやってきたんですけれども、令和5年度については年度内に使い切れなかったということで、その使い切れなかった分についてはイーハトーブ花巻応援基金を新たに設け、15億円積み立てております。そういうものも含めて、歳出全体では59億8,546万円増加したということになります。
令和5年度の主な事業については資料1ページ目の下の方から書いておりますけれども、企業誘致推進事業は3億5,330万円、これは、市内に立地する企業へ補助金を交付したり、民間事業者が行う産業団地の整備に対する補助制度を新たに創設したりしました。また、今年は少なかったんですけれども、花巻PAスマートインターチェンジ整備の最終の部分、これに8,658万円。それから、医療費の助成事業、市内の小中学生、高校生については、令和5年8月から保護者の所得に関係なく、全ての方について医療費助成をしたというようなことで、4億8,457万円と非常に大きな金額となっています。
保育サービス向上支援事業に1億4,786万円、これは延長保育や一時預かりなどの保育サービスの充実を図ったほか、認可外保育施設を利用する3歳未満で第2子以降の保育料を全額補助しております。なお、花巻市の場合にはさらに、認可保育施設を利用する3歳児未満の第1子の保育料について、国の基準額から市で独自に40パーセント程度の引き下げを行っております。
母子保健事業に9,084万円、これは産後ケア事業や産前・産後サポート事業などを実施し、母子の心身の健康をサポートしております。保育施設環境整備支援事業に3億2,149万円、これは「いしどりやこども園」の整備など、法人が行う施設整備費用に対し補助しております。
第3子以降副食費等負担軽減事業に1,302万円、保育施設などを利用する第3子以降の子どもにかかる副食費などを補助しましたけれども、市内小中学校の給食費についても、食材費の価格高騰分は市が負担して学校給食費を据え置くことで保護者の皆さんの負担を軽減いたしました。
定住促進事業に5,598万円、子育て世帯や移住希望者への住宅の取得などを支援するため、奨励金や補助金を交付しました。
そして次に、新型コロナウイルス感染症対策・物価高騰対策の経費についてですけれども、令和5年度は21億3,014万円で対策を行いました。
主な事業としまして、まず新型コロナウイルスワクチン接種事業に2億9,613万円。そして、大きなものとしまして、価格高騰緊急支援給付金給付事業に10億5,248万円、先ほども申し上げましたが、国の事業でありまして、市の負担はないんですけれども、住民税非課税世帯などを対象に1世帯あたり最大10万円を給付しました。
中小企業持続支援事業に4億3,178万円、これは「PayPay」のポイント付与キャンペーンや、貨物運送事業者への支援、中小企業の地代・家賃補助などを実施しました。
修学児童・生徒世帯生活応援事業に6,816万円、これは令和5年度については、高校入学および大学進学などに伴う支援金を給付しました。
あとは農業者への支援ということで、飼料購入緊急支援事業に4,917万円、農業資材等高騰緊急対策事業に390万円。タクシー・乗合バス事業者への支援として公共交通事業者緊急対策事業に1,894万円、などの支援をさせていただきました。
資料4ページ、令和5年度のふるさと納税の活用状況についてお話しさせていただきます。令和5年度は90億3,427万円の寄付をいただきました。4ページの表のとおり、寄付者が希望した使い道に応じてさまざまな事業に活用させていただきました。
資料4ページの後半からは、特別会計および公営企業会計の決算について記載しております。公営企業会計は本市では下水道事業がこれに該当します。収益的収支を見ますと、9,893万円の純利益が出ておりますけれども、資本的収支を見ますと不足分が13億6,167万円となっております。
これは、花巻市の場合には下水道の配管整備は全て終わっておりますので、新たに拡張するような費用は発生しないんですけれども、過去の配管等の整備事業の際に市債を発行しておりまして、その分のお金が大きいということで支出が33億244万円となっています。一方、収入は19億4,077万円ということで、不足分が13億6,167万円になっているということでございます。
この不足分については、複式簿記でありますので、実際には支出を伴わない原価償却の費用を支出として計上しておりますので、実際にお金が出ていなくても、こういった大幅な赤字になっているように見えるということです。不足分は当年度分の留保資金などから補てんしています、と書いていますけれども、実際的には花巻市の下水道事業会計については、資金繰りは何とか足りているということでありまして、今年はちょっと厳しいんですけれども、数年後にはですね、もっと楽になるというような様子になっておりますので、下水道事業については、花巻市の場合にはあまり問題がないというように考えています。近隣他市等においては下水道事業がちょっと厳しいと言っているところもありますけれども、花巻市の場合にはあまり問題ないと考えている次第です。
その上で、本市の財政状況でありますけれども、全項目で健全化基準をクリアしているということでございます。実質公債費比率については8.7パーセント、そして将来負担比率は44.4パーセントとなっておりますが、この将来負担比率でありますけれども、一般会計と特別会計、あるいは水道企業団とか中部広域行政組合とかですね、そういったもの全ての会計について、今後、借金の返済をすることについて、どのくらいの負担があるんだというのを見る数字なんですね、花巻市の場合は借金もありますけれども、基金が多い状況にありますので、将来負担比率については、そんなに大きくない状況に今なっております。
平成18年に合併した時には確か200パーセントぐらいあったんですけれども、だんだん減ってきておりまして、今は44.4パーセントになっています。この44.4パーセントのうちの30.3パーセントは下水道事業会計の借金であります。先ほど下水道事業会計も何とか問題ないような状況にあるというふうに申し上げましたけれども、下水道事業会計に係る市債は多いということでありまして、その市債部分が将来負担比率の大きな部分を占めている状況であります。そういう意味では、一般会計の将来負担比率の割合は10数パーセントしかない訳でありまして、これも実は市の職員の退職積立等の負担であります。
一般会計の基金が170億円ぐらいある一方で、市債の実質的な将来負担額は126億円程度でありますので、基金の方が市債の実質的な将来負担額より多いことになっておりまして、将来負担比率の中の市の一般会計の金額は極めて小さいということが言えます。
資料6ページの下段には今申し上げました基金について、その推移が書いておりますので、参考にしていただきたいと思いますが、令和4年度末現在高が169億8,189万円で令和5年度末残高が172億167万円、この中にはイーハトーブ花巻応援基金も含まれておりますが、令和4年度末では基金は減っていない状況でございます。
また、市債の状況でありますけれども、令和5年度に29億3,020万円を新たに借り入れて、55億9,456万円を返済したことにより、令和5年度末の一般会計における市債残高は515億5,646万円となっています。このうち、後年度に地方交付税として受け取ることができる額などを除いた実質的な市の負担額は、先ほど申し上げましたとおり126億円でございます。
令和6年度花巻市市勢功労者を決定しました
上田市長
項目2番目、令和6年度の市勢功労者が決定いたしましたので、ご報告させていただきます。今回選ばれた方は5名です。
地方自治功労としまして、元市議会議員の近村晴男氏、そして同じく元市議会議員の 故 大原健氏でございます。近村氏は平成11年4月に大迫町議会議員として初当選以来、大迫町議会議員を6年1か月、市議会議員を16年7か月務めました。大原氏は亡くなられたわけでありますけれども、平成15年4月に市議会議員として初当選以来、連続7期21年1か月市議会議員を務められました。
産業功労は、元花巻農業協同組合代表理事組合長の阿部勝昭氏、平成29年から令和元年まで代表理事組合長、令和元年から令和2年まで会長理事として農業・農協の発展にご尽力いただきました。
それから、元公益社団法人日本調理師会会長の 故 加藤綱男氏、長年にわたり調理師の養成並びに食を通じた産業の振興などに寄与いただきました。
民生安定功労として、社会福祉法人光林会理事長の三井信義氏、「ルンビニー苑」などの障がい福祉施設を運営し、障がい者の福祉向上に貢献いただいております。
以上の5名を令和6年度の市勢功労者として決定させていただきました。
新花巻図書館の建設候補地に関する比較調査結果について市民説明会・対話型市民会議を開催します
上田市長
項目3番目、新花巻図書館の建設候補地に関する比較調査結果について、市民説明会・対話型市民会議を開催いたします。
新花巻図書館の建設場所については、まだ決まってないわけでありますけれども、これについては、昨年の12月議会で総合花巻病院跡地とJR花巻駅の2箇所に大体、意見が集約されてきつつあるということで、その2箇所について比較調査するということでの予算を議決いただきました。その調査結果が今月、市に出されてきましたので、それを受けまして、市民説明会および市民同士の対話型による市民会議を開催して、意見の集約を図るということを我々としては考えているわけであります。
まず、この比較調査結果について市民に対する説明会を開くということを考えております。これについては、比較調査結果の概要版をお示しして、その内容を説明します。そして、その概要版に関するご質問についてお答えするということでございます。今までの市民説明会ですと、どうしても市のやり方に対してのいろんなご意見があってですね、なかなか具体的な検討まで入れないような状況でありましたので、我々としては市が説明するのではなくて、市民同士で建設候補地について話し合ってもらうということを考えているわけでありますけれども、まずはその前提として、どのような調査結果だったのかということについて、市民の方々に公表する必要があるということを考えております。この市民説明会でありますけれども、11月10日(日曜)から14日(木曜)まで旧1市3町の4地域で開催いたします。どなたでも参加でいただけるということになります。
その次に、比較調査結果に基づいて市民同士で、どう思うかということを話し合ってもらう。そういったことをやりたいと考えておりまして、これが対話型市民会議ということになります。対話型市民会議はファシリテーションの手法によってやっていただくことになりますから、自由に意見を言っていただく、その意見について批判等をするのではなくて、それぞれの部分について、メリットやデメリット、そのデメリットを例えばどうやって解決できるか、そういったことについて、ざっくばらんに市民同士で話していただくということを考えている次第であります。
対話型市民会議については、資料10ページに記載の日程で、原則3回に渡って開催するということでございます。メインファシリテーターになる慶應義塾大学の山口特任教授のお考えで、十分に話し合っていただくためには、1回あたり4時間ぐらいは必要だろうということでしたので、午後1時から5時という長い時間になりますけれども、このような日程で開催したいと考えております。話し合いが十分でない場合には、4回目を開催する必要があるということでございます。
参加する方については、市の方から15歳以上の市民の中から無作為抽出で選定いたしまして、その方々に対して、参加の希望をとるということによって、参加する方々を決めるということにしております。もうすでに参加希望を出されている方もいらっしゃいますけれども、まだ返事をいただいていない方々もいますので、その上で最終的な人数が確定して、その方々に参加いただいて、さっき言ったような、ファシリテーションの手法によって、お互いの意見を尊重しながら、いろんな意見を出していただくというようなことを考えた次第であります。
比較調査結果の報告書やその概要版については、市のホームページで公開いたします。そのほかに、11月11日(月曜)から本館の総合案内、各総合支所の地域振興課、市内各図書館、まなび学園、各振興センター、ぷらっと花巻などに備えつけまして、概要版についてはお持ち帰りいただけるように準備いたします。なお、比較調査結果の概要は、広報はなまき11月15日号でもお知らせします。
LINEを活用した情報発信を始めます
上田市長
項目4番目、LINEを活用した情報発信ということで、市の情報発信はホームページやフェイスブック、エックス、広報はなまきなどで発信しておりますが、LINEを利用している方が特に若い方に多いということでございまして、LINEでの情報発信を11月11日(月曜)から始めます。
注)以下、デモ画面をモニターに映しながら、広報情報課長が詳細について説明
広報情報課長
LINEによる情報発信ですが、大きく分けて2種類ございます。まずは、プッシュ型による情報発信として、市ホームページに新着情報として掲載する内容はすべて、LINEでも発信いたします。これは市公式フェイスブック、エックスと同じ取り扱いです。情報発信する回数については、平日の正午、午後5時の1日2回を基本とします。ただし、市街地でのクマの出没情報や災害などに伴う避難所の開設、イベントの急遽中止などは、必要に応じてすぐに発信いたします。
もう1種類は、常設型による情報発信で、LINEのトーク画面に配置したメニューから、利用者自らが必要な情報を探すことができます。資料12ページにもあります画面のイメージのとおり、タブは「基本メニュー」、「遊ぶ・移住・応援」、「子育て」の3つを用意しています。
LINEで発信する情報を受け取るためには、まずはLINE上で受信設定と属性入力を行う必要があります。受信設定を行うことで、市が発信する情報の中から、自分が受け取りたい情報のみを受け取ることができる仕組みになっています。資料13ページに受信設定の方法や受信設定の画面を記載しています。
資料14ページには周知方法について記載しておりますが、広報はなまき11月1日号、15日号に特集記事を掲載するほか、それ以降の号についてもLINEの2次元コードを掲載して継続的な周知を図ります。また、市ホームページやSNSで周知するほか、市ホームページのトップ画面にバナーを常設します。さらに、チラシも作成したいと考えておりまして、市政懇談会や区長会、そのほか各種会議などを活用して対面形式で説明を行うほか、公共施設などにも配架したいと思っています。
資料14ページ後半には、LINEとは少し別な話になりますが、市ホームページにAIチャットボットを導入するということを記載しています。現在、市ホームページ上に搭載している「チャットボット」について、AI(人工知能)を活用したフリーワード検索機能を搭載した「AIチャットボット」に機能を拡張します。これは11月1日より導入開始です。
資料に記載の画面イメージのとおり市ホームページ右下のフラワーロールちゃんをクリックすることで操作することができます。利用者が検索したワードについて、すでに市が用意してあるQ&Aの中から、AIが関係性が高いと判断した回答が画面に表示されます。現在600個ほどのQ&Aを作成しAIに学習させていますけれども、これについてはQ&Aを増やしたり、回答精度が悪かったものについてはブラッシュアップしたりしながら、より回答精度を高めるような形にどんどん改善していきたいと思っています。
第11弾「がんばれ花巻!対象のお店で最大20%戻ってくるキャンペーン」を開催します
上田市長
項目5番目、PayPayキャンペーンですけれども、今年は11月9日(土曜)から30日(土曜)まで実施します。
これまでは年末年始あるいは年度末に実施することが多かったんですけれども、加盟している店舗さんから、お客さんが比較的少ない時期にやってほしいという要望が強く出まして、今回は11月に実施することにしました。
愛宕公園の遊具と芝生広場を整備しました
上田市長
項目6番目、愛宕公園の遊具と芝生広場を整備いたしました。
花巻市においては、大規模な公園について逐次、芝生化をしております。今年は松園町のわかたけ公園も芝生化しました。先日(10月28日)、松園町の市政懇談会がありまして、芝生の上で子どもたちが遊んでいる姿を見ると非常に和む、やっぱり芝生化はいいね、というような話を伺ったところです。芝生整備にはお金がかかりますけれども、子どもたちが遊べる場、これは適宜増やしていきたいと思っていますし、来年度も同様の事業を進めていきたいと思っています。
今回整備した愛宕公園ですけれども、遊具の更新には国の補助金を2,400万円受けて、残りは市債とか一般財源を使っておりますし、芝生の整備についてはふるさと納税を充当する予定にしております。
11月1日(金曜)から解放しますので、今年は1か月ぐらいしか使えないかもしれませんけれども、子どもたちに楽しく遊んでいただれければと思います。
婚活イベント「恋する花巻」を開催します
上田市長
項目7番目、婚活イベントの開催についてですが、特別講師によるセミナーとあわせて出会いの場を設定したイベントを開催するものであります。12月と2月の2回開催するわけですが、1回目については12月14日(土曜)にホテルグランシェール花巻で開催します。セミナーを開いて、その後交流していただいて、花巻中央広場を散策していただく内容となっています。
このイベントについて、主催は花巻市ですけれども、岩手県の共催をいただいて、あるいは花巻市にある婚活支援団体のおせっ会、いきいき岩手サポートセンター(i-サポ)の協力をいただいて開催するものでありまして、一人でも多くいい出会いがあればいいなと思っている次第です。
道の駅「石鳥谷」リニューアルオープン一周年記念感謝祭を開催します
上田市長
項目8番目、道の駅「石鳥谷」のリニューアルオープン1周年記念感謝祭を11月9日(土曜)に開催するということで、株式会社石鳥谷観光物産が中心になって開催するということであります。ぜひたくさんの方に来ていただいて楽しんでいただければと思います。
主な質問
新花巻図書館の建設候補地に関する対話型市民会議について、何名くらいの規模で行うのか。これまで議論に加わってきた市民の方もいらっしゃると思うが、今回の無作為抽出で選ばれなかった場合、そういった方に対するフォローなどはあるのか。
【上田市長】
対話型市民会議の規模ですけれども、大体50人から80人程度を今想定しています。色々なご意見をお持ちの方がいらっしゃいますけれども、今回の対話型市民会議の参加者は無作為抽出で選定しますので、これまで様々ご発言いただいている方についても、その無作為抽出の中に当然入る可能性はあるわけでございます。ただ、そういった方々を特にピックアップして、ご参加いただくようなご案内はしていません。
対話型市民会議の参加者について、無作為抽出の対象者を15歳以上とした狙いなどは何かあるか。
【上田市長】
やっぱり若い人たちの意見も聞きたいというふうに考えています。特に高校生は図書館で勉強したりしますから、そういう方々についても意見を述べていただいて、その他の世代の方たちにもその意見を聞いていただいて、そしてその意見をどのように判断するかということも含めて考えていただけるような、そんな会議になればいいなと思っています。
対話型市民会議の具体的な進め方について、例えば初回はどのような形で進めるのか。
【上田市長】
それは、メインファシリテーターになる慶應義塾大学の山口特任教授に今考えていただいています。担当部署との打ち合わせもしているというふうに聞いていますけれども、最終的にどういうスケジュールでこうなりますということを私は聞いていません。
基本的には山口先生の考え方に任せてやっていただいていいんじゃないかなというふうに思っています。ただ、建設候補地の場所はやっぱり参加者に見ていただく必要はあると思っています。どのタイミングで見ていただくかということも含めて、山口先生のお考え次第だとは思いますが、座っての対話だけではなく、実際に現地に足を運んで建設候補地を見てもらうとか、そういったことをしながら意見集約を図っていくのがいいのかなと思っています。
対話型市民会議は公開で実施すると捉えてよろしいか。
【上田市長】
基本的には公開での開催を考えています。ただ、写真を撮って顔が出るとか、そういうことは避けていただきたい、場合によってはブログなどに出す方もいらっしゃいますから。誰々がこういうことを言っていたとか、人物が特定されるようなことはないように徹底してほしいと思います。
取材については当然可能でございますし、取材であれば別に写真を撮ってもいいという方もいると思いますので、そこは取材を受けるご本人のお考えにお任せします。
担当
総合政策部 広報情報課 広報係
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