大迫あんどんまつりが岩手県の無形民俗文化財への指定について答申されました

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ページ番号1024950  更新日 令和8年2月6日

大迫あんどんまつりが岩手県の無形民俗文化財への指定について答申されました

岩手県教育委員会の諮問機関である岩手県文化財保護審議会(熊谷常正会長)は、令和8年2月6日(金曜)に開催された同審議会の審議・議決を経て、大迫あんどんまつりを岩手県指定無形民俗文化財に指定するよう岩手県教育委員会に答申しました。

今回の答申に基づき、3月に開催される岩手県教育委員会定例会において議決し、4月の県報告示を経て正式に指定された場合、花巻市では、県の文化財への指定は32件目、うち無形民俗文化財は9件目の指定となります。
また、その場合、岩手県内の指定文化財の件数は、本件を含め413件となります。

大迫あんどんまつりの概要

大迫あんどんまつりは、天明・天保の飢饉の餓死者を弔うために、施餓鬼供養のあんどんを持って町内を歩いたのが始まりとされており、盆の火焚き行事である「万灯(まんどう)」の一つです。

大迫町では、特に飢饉で苦しんだ地域の歴史を意識した死者供養を目的とする祭りが展開し、盆ににぎやかに踊るなどの習俗とともに灯ろう山車が継承され、近年ではその年の物故者の慰霊も行われています。
開催期間は8月14日と16日の2日間で、上町、川原町、下町、若衆組によって4台のあんどん山車が運行されています。

現在は「大迫あんどん山車保存会」が祭りを主催し、運行順路と時間を定めて、山車を集めた観光イベントも開催しています。
また、参加者の確保や役割の制限緩和を進めるなど、各町が地域を挙げて継承の努力をしています。

万灯行事が、その本質である死者供養を認識し直しながら展開した、地域性が表れた盆行事です。
平成17年には、花巻市指定無形民俗文化財に指定されています。

保持団体:大迫あんどん山車保存会

あんどん山車の写真(1)
あんどん山車(平成17年 川若組)
あんどん山車の写真(2)
あんどん山車(平成26年 若衆組)
あんどん山車の写真(3)
あんどん山車(令和4年 上若組・下若組)

担当

文化財係

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