【花巻市総合文化財センター】 体験学習のお知らせ
楽しみながら学ぶ、様々な体験学習のご紹介
花巻市総合文化財センターでは、市内の埋蔵文化財を一括して収蔵し、展示・紹介するとともに、
「早池峰」をテーマとした自然や歴史、文化、人について展示・紹介しています。
また、より深く展示を楽しみ、学ぶことが出来るよう、展示資料と合わせた体験学習も用意しています。
体験学習は、いつでも体験可能なものや参加者を募集して開催するイベント型のものなど様々なメニューがあります。
いつもの常設展示をじっくり観察して探したり、何かに触れたり、作ったりの体験で何か新しい発見があるかもしれません。
大人も子供も楽しめますので、ぜひ体験してみてください。
また、団体での体験学習や出前体験学習も、ご相談によって体験可能なものもありますので、ご興味のある方は、お問い合わせください。
いつでも体験できるメニュー
いつもの体験学習
予約不要の定番体験メニューです。
展示を観察しながら考えたり、実際に体験したり、作ってみたりの学習が出来ます。
火起こし体験と弓矢体験は、屋外での体験メニューになりますので、天候により体験が難しい場合もあります。
(1)クイズ 初級2種、中級5種
(2)火起こし体験
(3)弓矢体験
(4)勾玉づくり
(5)ペーパークラフト4種(権現様大小、しし踊り大小)
所要時間や料金など、詳しくは下記リンク、「花巻市総合文化財センターでできること」をご覧ください。
土器石器体験
市内の遺跡から出土した土器や石器に触れる体験メニューです。
実際に触れてみる体験、組み合わせてみる体験。模様を写し取る体験が出来ます。
模様を写し取る体験では、写し取った模様を使って、カードやしおりを作ることが出来ます。
(1)土器をさわってみよう
(2)土器を組み合わせてみよう
(3)縄文をうつしとろう
(4)石器をさわってみよう
体験は無料で出来ますが、入館料がかかります。
詳しくは、下記リンク「土器石器体験コーナー」をご覧ください。
花巻傘使用体験
花巻傘は、江戸時代の享和年間(1801~1804)頃、肥後熊本の士族・千葉某が流浪先の花巻で和傘の製造を始め、花巻士族の内職として広まったのが起源といわれています。
明治から昭和30年代前半まで、花巻地域の特産として盛んに生産されましたが、現在は滝田工芸のみ製作しています。「花巻傘」は、平成26年に花巻市無形文化財(工芸技術等)に指定されました。
総合文化財センター体験学習室には、花巻傘の番傘と蛇の目傘があり、触れることが出来ます。また、雨の日には使用体験も出来ます。
「開けば花 閉じれば竹」と讃えられる和傘に、ぜひ触れてみてください。
体験は無料ですが、入館料がかかります。
イベントメニュー(要参加申込)
これから総合文化財センターで開催を予定している体験学習は、以下のとおりです。
令和7年11月22日 発掘のお仕事体験&バックヤードツアー
総合文化財センターでは、発掘調査のほか、それに伴って出土する遺物の整理や調査報告書の刊行など埋蔵文化財に関する業務を行っています。
ワークショップでは、実際に出土した遺物に触れながら、洗浄や接合作業、写真撮影などの仕事体験を行います。
また、普段は見ることが出来ない、総合文化財センター収蔵庫などのバックヤードツアーを見学します。
参加費無料。参加申込は、10月20日(月曜)から11月19日(水曜)まで。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
令和7年12月20日 縄文デザインエコバッグ作り
市内で出土した土器から型取りし、製作したスタンプでエコバッグをデザインします。
土器の模様のほかに、土偶デザインの消しゴムスタンプもありますので、様々な色や模様で自由にデザインしてみてください。
参加費無料。参加申込は、11月17日(月曜)から12月17日(水曜)までです。
周辺地図
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このページに関するお問い合わせ
花巻市総合文化財センター
〒028-3203 岩手県花巻市大迫町大迫第3地割39番地1
電話:0198-29-4567 ファクス:0198-48-3001
花巻市総合文化財センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
