令和2年第1回花巻市議会臨時会 行政報告の内容をお知らせします

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ページ番号1011880  更新日 令和2年4月23日

令和2年4月22日(水曜)
行政報告を申し上げます。

「国道4号北上花巻道路」の新規事業化が決定されたことについて

はじめに、「国道4号北上花巻道路」の新規事業化が決定されたことについてであります。

令和2年3月31日に国土交通省より、「国道4号北上花巻道路」の新規事業化の決定が発表されました。

この度の4車線化の決定は、県南地域の地域連携を支える道路ネットワークの強化、円滑な物流ルートの確保、交通安全の確保、安定した救急搬送ルートの確保などに大きく寄与するものと期待しております。

花巻市としては、現在事業中の(仮称)花巻PAスマートインターチェンジと東側のアクセス道路ともなる市道山の神諏訪線など周辺の道路ネットワーク構築に向け整備を進めるとともに、当該事業の整備促進に向けて引き続き協力して参ります。

また、岩手県や北上市、金ヶ崎町、奥州市そして花巻市の3市1町及び民間団体で構成する国道4号岩手県南地域道路拡幅整備促進期成同盟会などの関係機関と協力し、早期完成に向けた確実な予算確保について、引き続き国へ要望して参ります。

道の駅「はなまき西南」の道の駅登録について

次に、道の駅「はなまき西南」の道の駅登録についてであります。

令和元年9月20日付で申請しておりました道の駅「はなまき西南」の道の駅登録につきまして、令和2年3月13日に国土交通省より道の駅の登録について発表され、岩手県と花巻市が整備を進めている「はなまき西南」の新規登録が決定されたことは大変喜ばしいことであり、国土交通省をはじめ岩手県、関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。

「はなまき西南」は、主要地方道盛岡和賀線笹間バイパスの太田・笹間地区の西南地域において、道路利用者への安全で快適な道路環境の提供及び地域の振興を目的に、地域の特性を生かした個性豊かなにぎわいの場として、更には防災機能も兼ね備えた施設として、本年秋ごろのオープンを目指し整備を進めているところであります。

この道の駅は、地元農産物を活用した弁当・惣菜を販売し地域活力の活性化、買い物難民の解消を図るとともに、地元の方々に行っていただく地域居住高齢者への配食サービスを通じて高齢者への見守りを推進し「地域を支える拠点」となる地域振興施設であり、また、花巻温泉郷、花巻南温泉峡への優れたアクセス性を生かした「地域の玄関口」として地域の発展に大きな効果をもたらすものと大いに期待しているところです。

花巻市としましても、地域住民の皆様と共に、道の駅「はなまき西南」の機能を十分に発揮させることで道路利用者や地域の皆様に愛される道の駅「はなまき西南」を目指し、準備を進めてまいります。

(仮称)花巻PAスマートインターチェンジの整備に係る基本協定及び工事細目協定の締結について

次に、(仮称)花巻PAスマートインターチェンジの整備に係る基本協定及び工事細目協定の締結についてであります。

(仮称)花巻PAスマートインターチェンジの整備については、事業に必要な基本的な事項を定めた基本協定及び工事に関わる費用負担や工期などを定めた工事細目協定をネクスコ東日本、県、花巻市との三者で令和2年3月31日付で締結致しました。

工事細目協定締結時点において、花巻市の工事等に要する事業費を「2億4,677万6千円」と見込んでおり、これから県及びネクスコ東日本からの負担金「676万7千円」を控除した額「2億4,000万9千円」を本市が負担する事業費と見込んでおります。

今後、ネクスコ東日本に対する用地事務の委託に関する協定や埋蔵文化財本調査に関する協定の締結を進めることになりますが、用地施工管理費「2,230万8千円」、用地補償費「2,883万7千円」、埋蔵文化財本調査費「1億371万8千円」が見込まれ、これらを合わせた最終的な花巻市の総事業費を「4億163万9千円」と見込んでおり、これから県及びネクスコ東日本からの負担金「7,168万3千円」を控除した額「3億2,995万6千円」を本市が負担する事業費と見込んでおります。

この「3億2,995万6千円」に対し、補助率55パーセントの国の補助金「1億8,147万6千円」、地方債として「合併特例債 1億280万円」を財源と見込んでおりますので、市が負担する一般財源を「4,568万円」と見込んでおります。

なお、「合併特例債 1億280万円」のうち、償還額の70パーセントに相当する「7,196万円」は、後年度、地方交付税により措置されますことから、市の負担は30パーセント分の「3,084万円」となり、これに「一般財源額4,568万円」を合わせた額「7,652万円」が本市の実質的な負担額となると見込んでおります。

令和2年度では、調査、測量、設計、用地買収などを行うこととしており、令和5年度内の完成を目指し、国土交通省、岩手県、ネクスコ東日本のご指導・ご協力をいただきながらスピード感を持って事業を進めて参ります。

市道「山の神諏訪線」について(仮称)花巻PAスマートインターチェンジのアクセス道路としての国庫補助の内定について

次に市道「山の神諏訪線」について(仮称)花巻PAスマートインターチェンジのアクセス道路としての国庫補助の内定についてであります。

当市は、都市計画道路として指定されていたにも関わらず平成3年以降整備が中断していた市道「山の神諏訪線」の整備を平成27年度に再開しておりますが、令和2年3月31日に国土交通省より、「山の神諏訪線」は(仮称)花巻PAスマートインターチェンジのアクセス道路として位置づけられ、アクセス道路として国庫補助を受けることが内定されました。

この補助は、インターチェンジ料金所への接続道路などの整備について、補助率55パーセントと有利な個別補助であり、市道「山の神諏訪線」の整備に要する市の負担が縮減されることとなります。

市道「山の神諏訪線」では令和2年度において設計、用地補償、工事などを行う事としております。

主要地方道花巻大曲線(小倉山の2工区)の4号トンネルを含む道路整備事業について

次に主要地方道花巻大曲線(小倉山の2工区)の4号トンネルを含む道路整備事業についてであります。

主要地方道花巻大曲線の道路整備事業については、昨年、国による社会資本整備総合交付金の内定を受けて、岩手県議会9月定例会において4号トンネルを含む未改良区間の工事について補正予算が可決されましたが、その後、今年の3月議会において本契約の議決がなされ、本契約の締結となりました。

当該道路の全線開通により西和賀町、特に沢内地区にとって岩手県内陸に直接つながる道路であり、悪天候時や昼夜問わず救急搬送可能な命の道になるものと思われます。また、花巻市にとっても花巻南温泉峡から西和賀町に直接つながる道路であり、西和賀町、あるいは西和賀町経由で秋田県横手市、雫石町などへの観光ルートとして非常に活用の価値は高いと考えております。

今後も主要地方道花巻大曲線花巻・沢内間整備促進期成同盟会などの関係機関と早期完成に向け協力して参ります。

主要地方道花巻北上線「島バイパス」の開通について

次に主要地方道花巻北上線「島バイパス」の開通についてであります。

主要地方道花巻北上線「島バイパス」が令和2年3月26日に開通しました。

今回の事業区間である花巻市高木地区から東十二丁目地区の現道沿線は人家が多く小中学生の通学路となっており、自治公民館や地区コミュニティセンターなどの施設もあり、沿線住民の生活に欠くことのできない道路として利用されております。

また、周辺には最先端の機械・金属の加工を行う企業が集積している花巻機械金属工業団地があり、国内はもとより海外へ向けて製品が送り出されているなど、花巻市の産業振興を支える重要な地域となっております。

念願の「島バイパス」が整備されたことにより、歩行者や自転車の安全確保が図られ、地域間交流の促進、物流の効率化や生産性の向上につながり、花巻・北上市間のみならず、県南地域の経済活動や交流連携などに大きく寄与するものと期待しております。

農林業系副産物処理事業について

次に、農林業系副産物処理事業についてであります。

市内原木しいたけ栽培農家から排出された放射性物質濃度の基準値を超過した「原木しいたけほだ木」について、花巻市清掃センターにおいて数年間に渡り保管されていましたが、今般市外の一般廃棄物処理許可業者に処理を委託し489.62トンの処理が完了いたしました。

この処理事業につきましては、経費の2分の1を国が補助するものであり、この補助金が4月17日に交付されました。残りの2分の1につきましては昨年度末、特別交付税措置されております。

なお、今後同じような問題が発生しないように、ほだ木の調達につきましては、東京電力第一原子力発電所の事故による放射性物質の影響のない地域から、安全なほだ木を導入するよう市内の原木しいたけ栽培農家にお願いするとともに、市におきまして安全なほだ木導入にかかる掛(かかり)まし経費の一部について、議会のご承認をいただいた予算の範囲内で支援しております。

災害時における電動車両等の支援に関する協定締結式について

次に、災害時における電動車両等の支援に関する協定締結式についてであります。

大規模災害時、災害等による停電に対応するため、避難者が生活する避難所において安定した電力を確保する必要がありますことから、これまで市では、発電機等による応急的な電力確保として岩手県電業協会花巻支部と、電力復旧について東北電力ネットワーク株式会社花北電力センターと協定を締結しているところですが、岩手三菱自動車販売株式会社より同社で実施している避難所への電力供給のため電動車両等を一定期間無償で提供する取り組みについて協定締結の申し入れがあったところです。

このことから市では岩手三菱自動車販売株式会社及び三菱自動車工業株式会社と協議を進めてきたところであり、令和2年3月30日に「災害時における電動車両等の支援に関する協定」を締結いたしました。

大規模災害時に迅速に電動車両等により支援をしていただくことで、避難所における電力の確保と物資等の移送手段が強化されることを期待しております。

なお、4月14日の県知事と県内市町村長の意見交換会において、新型コロナウイルス感染症の危険性がある時点での避難所開設について、沿岸の町長さんから、それに備える必要があるのではないかとのご指摘がありました。

花巻市では、今月の初めから、その点についての検討を始めているところでありまして、そういった場合に、熱のある方は他の方と別の所に入っていただく、あるいは非接触型の体温計を使って熱を測ることにつきまして検討しているところであります。

なかなか難しい話ではありますけれども、夏以降、豪雨等の季節でありますので、それまでにはしっかり対応していきたいと考えているところであります。

以上で行政報告を終わります。

担当

法規文書係

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