花巻温泉旧松雲閣別館が国の登録有形文化財になりました
花巻温泉旧松雲閣別館が国の登録有形文化財になりました
花巻温泉旧松雲閣別館が、平成30年3月27日(火曜)付けで国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。
今回の登録をもって、花巻市では初の登録有形文化財となります。
花巻温泉旧松雲閣別館の概要
花巻温泉旧松雲閣別館は、大正13(1924)年に新築された高級旅館松雲閣の別館として、昭和2(1927)年に建築・開業しました。
入母屋造りの木造二階建て、延べ床面積約1,600平方メートルで総ヒノキ造り、赤色釉薬の花巻瓦葺き、手すきガラス使用、鉄くぎを一切使用していない組み立て方式による大規模旅館建築の建物です。
平成14(2002)年の老朽化に伴う閉館までの間、昭和天皇をはじめとする皇族の方々、後藤新平、斎藤實、高橋是清等の政治家、与謝野鉄幹・晶子夫妻、高浜虚子等の文人が利用するなど、岩手の迎賓館として長く愛されました。
館内には、昭和36(1961)年の昭和天皇行幸啓時の貴賓室や浴室等もよく残り、背後の松林に映える堂々とした姿は、往時の花巻温泉の景観を今に伝えています。
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