ハザードマップへの書き込み方法について
市では、平成27年11月に市内全世帯にハザードマップを配布しました。このハザードマップには3つの大きな特徴があります。
- 国土地理院が定めた地図記号を使用
- おおむね振興センター単位のマップ(市内全域39図郭)
- マップに直接、避難場所や避難経路を書き込める
ここでは、3つ目の特徴の、「マップに直接、避難場所や避難経路を書き込む方法」についてご説明したいと思います。
ハザードマップに自宅を書き込む
これからマップに避難場所等を書き込んでいきますが、まずは自宅の場所を確認してマップにしるしをつけましょう。
自宅の書き込みが終わったならば、避難場所、避難経路を書き込んでいきます。
ハザードマップに避難場所を書き込む
避難場所ですが、マップには避難する時間がある場合と、避難する時間に余裕がない場合などの種類があり、さらに、河川洪水災害の場合と、土砂災害の場合と災害の種別で使用できる避難場所が変わってきますので注意が必要です。合計で4種類の避難場所を書き込めるようになっています。
避難場所や災害の種類によって使用できる避難場所が変わってきますので、よく確認してから書き込みましょう。
避難場所については下記のページでご確認ください。
参考として先ほどの自宅からの、それぞれの避難場所を書き込んでいきます。
避難する時間に余裕がない場合などは、安全な場所、例えば水害や土砂災害の危険性のない近隣の頑丈な建物や自宅の2階以上で、山・崖から離れた部屋などへの避難も有効ですので、あらかじめ避難する場所を決めて記入しておきましょう。
ハザードマップに避難経路を書き込む
次に避難経路を書き込みます。いざという時のため、自宅から避難場所に向かう経路を2から3コース想定しておきます。
まずは想定した避難経路を実際に歩いてみて、危険な場所等(土砂災害警戒区域等がないか、道幅が十分に確保されているか、ブロック塀や大きな看板など倒れてくる物がないか等)が潜んでいないか確認しましょう。これらの危険性がない安全な避難経路を確認できたならば、マップへ書き込んでいきます。
河川洪水の場合は「青」、土砂災害の場合は「赤」、これらの避難経路が使えない場合は「黒」というように、災害によっての避難経路をわかりやすくするために色を変えて書き込むと効果的です。
また、避難経路の記入が終わったならば、実際にコースを歩き、避難場所までの時間を計測し記入しておくこともおすすめします。
以上が、ハザードマップへの書き込み方法になります。市民のみなさんも避難対策にハザードマップをご利用ください。
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危機対応係 電話:0198-41-3511 ファクス:0198-24-0259(代表)
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