花巻市災害用物資備蓄指針を策定しました

印刷大きな文字で印刷

ページ番号1022404  更新日 令和6年10月16日

花巻市災害用物資備蓄指針を策定しました

本市では、これまでの災害用物資の備蓄計画を抜本的に見直し、状況の変化に柔軟に対応し、想定避難者数や備蓄物資の必要数を随時、試算して対応するため、「花巻市災害用物資備蓄指針」として新たに策定しました。

特徴としては、能登半島地震の事例を踏まえ、寒さ対策や女性・子ども・障がい者向けの品目を新たに追加したことと、計画期間を設けず、定期的なローリングを行って状況の変化に対応することがあげられます。

本指針の目的

避難場所において使用する食料・生活必需品等の物資を市が計画的に備蓄することにより、災害発生直後から食料・生活必需品等の物資の流通が確保されるまでの間、被災者を支えることを目的とします。

備蓄する物資の考え方

発災から3日間に必要となる物資を計画的に備蓄します。

想定避難者数の考え方

本市において発生する可能性が比較的高い「地震」と「河川洪水」について検討し、想定避難者数を求めました。算出過程については、資料編「1 . 想定避難者数の算出方法」の1ページから2ページ目に掲載しています。

災害用備蓄物資の品目及び数量算定の考え方

国のガイドライン等を参考として、備蓄物資の品目を選定し、数量算定の考え方を設定しました。

災害協定による流通備蓄の活用

発災から4日目以降には全国からの物資の支援が届き始めることが見込まれるが、これに加え、流通備蓄を活用して必要な物資の確保に努めます。

保管場所の確保

発災直後に必要となる災害用備蓄物資は速やかに供給するため、各指定緊急避難場所に分散して保管します。

また、各指定緊急避難場所において物資が不足した場合、また、被災時のリスク分散のためにも地域拠点倉庫(本庁及び各総合支所)に一定量の物資を分散して保管し、定期的にその数量及び状態の把握に努めます。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの内容は参考になりましたか?
このページの内容はわかりやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

防災危機管理課
〒025-8601 岩手県花巻市花城町9番30号
危機対応係 電話:0198-41-3511 ファクス:0198-24-0259(代表)
地域防災係 電話:0198-41-3512 ファクス:0198-24-0259(代表)
防災危機管理課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。