【令和6年4月15日掲載】東京を身につけた技術を花巻へ(宮川理髪店)
御田屋町に理容室がオープン
2024年3月13日、御田屋町の一角に理容室「宮川理髪店」がオープンしました。店主の宮川佳代子さんが、理容師として東京で働いた経験と店長まで登りつめた実力で、カットやシェービングのほか、ヘッドスパやリンパマッサージなどの一つ一つこだわり抜いたサービスを提供しています。
16年いた東京から帰ってこようと思ったワケ
東和町出身の宮川さんは、当初、5年で東京から花巻に戻ってくる予定でいましたが、理容師として働くうちに見つけた、「東京のお店で店長になる」という目標が芽生え、その目標の通り店長となり、結果として東京で16年間働いていました。宮川さんは理容師になった時から、いつかは地元で理容室を開業し、東京で身に付けた技術を生かしながら地元に貢献したいと考えていたとのことで、今回、地元である花巻市にUターンをし、再スタートを切りました。
カットの技術も確かですが、宮川さんのおすすめメニューは、理容室と美容室の違いでもある、シェービングだそうです。エステのように、肌への負担がかからないような施術をしているそうです。また、東京で働いていた際に多くのお客様に利用していただいていたヘッドスパやリンパマッサージもオプションとして用意したそうです。血流をよくすることで抜け毛防止になるうえ、顔回りなどがかなりすっきりするそうで、宮川さん曰く、飲み会の次の日に施術をすると、効果があるようです。
男女問わず入店しやすい雰囲気づくりを
内装は宮川さんが好きなダークトーンでまとめ、シックに仕上げました。施術ブースは、マンツーマンだからこその広々とした空間を確保し、性別を問わず、快適にくつろげるようになっています。また、施術ブースのライトは調光式になっており、シェービング時にお客様はまぶしくなく、施術側は手元が見えるように調整ができるとのことです。
そして、1番最初に掲載した写真にもあるように、外壁やドアなどの至る所に描かれているのは、シンプルながらも目を引くロゴマークです。シェービングを連想させる「ひげ」と理容師に欠かせない「はさみ」で構成されており、一目で理容室とわかるデザインとなっています。ちなみに、ひげとはさみのほかにも、宮川さんがつけているメガネや無限の記号(∞)もモチーフとして使われています。無限の記号には、「お客様との繋がりが末永く続きますように」というデザイナーさんの想いが込められているそうです。
店舗の改装には『花巻市まちなか創業支援事業補助金』を、ロゴマークの作成には『花巻市企業競争力強化支援事業補助金』を活用しています。
新たな目標の達成を目指して
今後は、福祉にも関わっていきたいとのことで、まずは施設に出向いて施術を行い、いずれは訪問理容もやっていきたいとのことです。
再スタートを切ったばかりですが、さっそく口コミと技術力で着実にお客さんが増えてきているそうですので、気になる方はぜひネットもしくは電話でご予約のうえ、訪れてみてはいかがでしょうか。「お客様の趣向品になれるような理容室」を目指している、宮川さんの活躍に今後も要注目です。
店舗情報
宮川理髪店
住所:花巻市御田屋町1-60 1階
電話番号:0198-41-8281
営業時間:火~金 午前10時から午後7時
土日 午前9時から午後6時
カットの場合は閉店1時間前、シェービングの場合は閉店30分前までにご入店ください
定休日:月曜日
駐車場:道路を挟んだ向かい側に2台分有り
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